あべろぐぷらす

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復讐がテーマです。シリーズ第四弾、マークグリーニー『暗殺者の復讐』が面白かった!

こんにちは、あべし(@honjituno)です。今回もすごかったです!面白かったです!毎回言っていますが 笑!今日はマークグリーニー、『暗殺者の復讐』読みましたレポートですよ!

復讐がテーマです。シリーズ第四弾、マークグリーニー『暗殺者の復讐』が面白かった!

ついにシリーズ第四弾まで読み進めました!最近の海外作品でここまでしっかりと読んでいるのはダンブラウンの『ラングドン教授シリーズ』ぐらいです。

 

これまでのシリーズ作品についてもこつこつとレビューを書きためてきました!一個前の『暗殺者の鎮魂』のレビューはこちら↓ 

abeshi-syokupan.hatenablog.com

今回のタイトルは暗殺者の復讐。タイトルの通り、物語の中で復讐がポイントになってくるわけですが、物語を読んでいてもなかなか『復讐』感が分からずにいました。

 

しかし、『こういうことだったのか!!』と必ず分かるポイントがあって、そこからは劇的に物語が進んでいきます。ぼくもそこからラストまでは一気読みでした!今回も例のように、ネタバレのため詳細は書けないんですけどね!

 

毎回、追い込まれてしまうジェントリー(グレイマン)ですが、今回は最新の捜査テクノロジーに追い込まれてしまいます。

 

町中の防犯カメラ&Webカメラによる監視、ドローンのような機械による空からの監視、顔の一部分だけからでも本人だと特定できる技術、歩容で本人を識別できる技術などなど、グレイマンの『尋常じゃないほど気配を消せる』という得意ワザを封じてきます。

 

いつもなら最後の最後に、どんどん敵を増やしてしまうグレイマンですが、今回は味方が出来て良かったです。それが次回作(暗殺者の反撃)に繋がる布石になっていて、さすが!と思いました。

 

ついに残すところ、最新作『暗殺者の反撃』のみ!でもこれがなかなか強敵で、上下巻&両方分厚いです。まぁ、嬉しい悲鳴というかんじですね!こちらについても読み終わったらブログでレポートを書きたいと思います!それではー!