あべろぐぷらす

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想像を絶するコレクション論!とみさわ昭仁『無限の本棚』を読んでみた!

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日はおすすめ本のレビューです!とみさわ昭仁『無限の本棚』を読んでみました!

 

一読すると分かりますが、コレクションの奥深さに衝撃を受けます。つぎつぎと飛び出してくるコレクション論のおかげで、一気読みしてしまいました。

 

無限の本棚を読んでいて、はっとした箇所がいくつかありましたので、ピックアップしつつレビューを書いていこうと思います!

想像を絶するコレクション論!とみさわ昭仁『無限の本棚』を読んでみた!

タイトルにひかれて手に取ってみたら、ものすごく濃い一冊でした。おそらく作者の方がものずごく濃い方だと思われますので、仕方ありませんね笑。まず、あらすじを紹介していきます! 

幼少より蒐集に取りつかれてきた男はジッポー、レコード、野球カードなどの「物体」を超えて、顔出し看板や夏の靴底といった「概念」を蒐集する“エアコレクション”の境地に達する。

 

“特殊古書店”マニタ書房を営む著者が開陳する凄まじき蒐集人生と、そこから導かれた画期的コレクション論。

作者のとみさわ昭仁さんは『特殊古書店 マニタ書房』を営む古本屋店主です。お話はマニタ書房についてのお話から始まります。

 

『何が特殊なの?』というと、古本の品ぞろえです。店主のとみさわさんが普通の本ではない本を自分で仕入れてきては、棚に並べているそうです。 

 

ぼくも古本屋さんはよく行く方だと思いますが、本の中で紹介されている様子から、マニタ書房に入るのは難易度高めだと感じてしまいました笑。

 

何も購入できないかもしれないけど、訪問できた時にはぜひ取材してレポートを書いてみたいです(*´▽`*)!

コレクター人生のお話

コレクションと一口に言っても、本当に色々なものがあります。代表的なコレクションといったら、やはり今でも切手とかになるのでしょうか??

 

本の中ではとみさわさんがこれまでの人生の中でコレクションしてきたものも紹介されています。その中ではっとしてしまったのが、『映画のチラシ集め』のお話。なぜかというと、今まさに集めているから笑。

 

今の映画のチラシって、おしゃれですよね?きっかけは映画版ワンピースを見に行った時に手に入れたチラシだと思います。

 

収集対象は、何か特定のチラシというわけではありません。ただ近くに映画館がないので集めるのにはとても苦労します(;´Д`)。いつも映画館のある街へとお出かけした時に、チラシコーナーのチラシを1枚ずつ頂くようにしています。

 

もし今何かを収集している方が読んでみたら、何となくでも重なる部分が出てくるので、楽しく読めると思いますよ!

チェックリストを作らない者はコレクターではない!

とみさわさんは何かを集めようと思った時には、まず収集対象のチェックリストを作り始めるそうです。コレクション道を考えるうえでの持論として、『チェックリストを作らない者はコレクターではない!』と書かれていました。

 

この箇所を読んでまたはっとしたわけです。なぜなら、ぼくの身近にも同じくチェックリストを作っている人がいるから。それは奥さんです( ゚Д゚)!!

 

ぼくの奥さんは、(もしかしたらぼくがこっちの世界に引きずり込んでしまったのかもしれませんが)海外のミステリー小説を古本で収集しています。カテゴリはコージーミステリに限定。少し前にコージーミステリに特化したブログも始めています!

www.abelog-plus.com

で!!奥さんオリジナルの表をGoogleスプレッドシートで作成していて、購入したものや読み終わったものにはチェックをして管理しています!その表をメンテナンスしている時は、こちらが止めるまで何時間でもぶっ通しで作業しています。

 

ぼくもハヤカワポケミスや創元推理文庫を中心に、古い海外ミステリを集めいているので、チェックリスト作りは奥さんを見習わなくては…。

エアコレクターの境地へ

これまではっとしたことについて取り上げてきましたが、これが一番はっとしたかもしれません。『エアコレクター』という言葉に出会ったこと。

 

エアコレクターについては、とみさわさんの説明を引用させていただきます!

もはや物を必要としない、何も集めないコレクターだ。

 

ぼくはそれを『エアコレクター』と命名した。

 

エアコレクターが集めるのは『情報』である。より突き詰めるなら、『概念』の蒐集だ。

 

P201『エアコレクターとは何か』より

先ほど紹介したように、ここで重要な役割を果たすのが、収集対象のチェックリストです。収集対象を発見した時点で、チェックリストにチェックを入れます。

 

こうすれば、自分の収集欲は満たされるし、実際に購入したり集めたりするわけではないので、お金もスペースも必要としません。

 

このエアコレクターの境地、本当にすごいと思いました。こういったコレクションの形もあるんだなと。

 

今ぱっと思いつくものはないけど、ライフワーク的な感じで取り組んでいくと、人生楽しくなりそうですね٩( ''ω'' )و

日本一BOOKOFFに行く男!

ぼくも結構なBOOKOFF好きなので、ここのパートは読んでいて一番熱くなりました。

 

著者のとみさわさんは、全国に約900店舗あるBOOKOFFのうち、500店以上制覇しているそうなのです( ゚Д゚)!!

 

仮に来る日も来る日も新たなBOOKOFFに通い続けたとして、およそ1年半かかる計算になります。もちろんここでも、日本全国ブックオフ全支店リストを作成していて、コレクション感覚で通っているそう!

 

これ、ブックオフ好きにとって夢なんですよ。やってみたいなとふわっと考えたことはあります。全国にある全ての古本屋さんにも一度足を運んでみたいです。もちろん、時間とお金の許す限りです…。

 

ただ計画が膨大すぎるので、実践している人がいるなんて驚きでした!首都圏より難易度が上がりそうだけど、今住んでいる福島県のBOOKOFF全支店めぐりとか、真面目に挑戦してみたくなりました。

 

ブログネタとしてもとても面白いと思うので、計画を立ててみようかと思います٩( ''ω'' )و

まとめ

とみさわ昭仁『無限の本棚』を読んでみました。何かを集めるということは、一緒に住んでいる家族に迷惑をかけないうちは(!?)とても楽しい趣味だと思います笑!

 

コレクションに没頭していくと、『気がついたら家計を圧迫し、保管スペースもなくなり…_(:3 」∠)_』なんてことに陥りがちなんです。そんな時は、本の中で登場する『エアコレクター』の考え方が解決策となるかもしれません。

 

ぼくも現段階で集めている本について、一度チェックリストを作ってみようと思いました。実際に何かを集めている人は必読の一冊ですので、ぜひチェックしてみて下さい!それではー!

maneater.hateblo.jp