あべろぐぷらす

ミステリー小説専門ブックチューバーのブログ

【読書の秋到来!】好きな作家さん、シリーズ一気読みのすすめ!!

こんにちは。あべし(@honjituno)です。

本日のテーマはズバリ「読書」!!ぼくの大好きな読書についてお話したいと思います!

秋ですし、たくさんお話したい本のこと!というわけで、勝手にシリーズ化してみたいと考えてるエントリです。読書の秋シリーズ、第一弾です。

好きな作家さん、シリーズ一気読みのすすめ!

年間およそ8万点もの本が出版されているといわれています。書店に行くと、小説からビジネス書、マンガや雑誌など、たくさんの本で溢れていますよね。

特に秋になると読書シーズンということもあり、色んなフェアがやっていたりして、読書好きには嬉しい季節になったなーと思います。

 

ここで質問です!みなさんは好きな作家さんはいますか?

えっ!いない??それは実にもったいないです!好きな作家さんがいるだけで、読書の幅が確実に広がります。新刊を待つワクワク、書店で偶然平台で見つけた時の嬉しさ。ハンパないです!

では自分が好きな作家さんって、どうやって見つけたらいいのでしょうか?

あくまでぼくの実体験ですが、好きな作家さん探しのやり方を提案します。いたってシンプル。

1.図書館に行く(書店に行く)

2.自分の好奇心に身をまかせ、向くままに本を選ぶ

3.本を借りる(本を買う)

終了!これだけです 笑!!

ピースの又吉さんが「面白い本を読みたいなら、まず100冊読んでみる。そうすれば必ず自分の好きな本の傾向が分かる。」といっていました。ほんとその通りだと思います。

ぼくの場合、リハビリ目的でもともと好きだった読書に没頭してみて、気がついたら昨年一年間で150冊ぐらい(だったかな)読みました。ぼくは読むスピードが遅い方なので、読むのが速い人は半年もあれば100冊は読めてしまうと思います。

あべしのおすすめ作家さん、東野圭吾さん!

人から勧められた本でするっと本の世界に入っていける人、そうでない人がいるかと思いますが、すすめさせて下さい 笑!

いきなり大御所!東野圭吾さんなんてどうでしょうか?こんなこと書いたら少し失礼かと思いますが、今まで本あまり読んだことないよーという人には、最初のとっかかりとしてとてもいいのではないかと思うのです。

はい、ここで東野圭吾さんまめ知識です!

もともと読書家ではなかった、東野圭吾少年。高校生の頃、姉に進められて読んだ小峰元さん著「アルキメデスは手を汚さない」で読書の面白さに開眼!!その後社会派作家の松本清張さんの著作を読み漁り、自分でも小説を書き始めたみたいです。

大学は思いっきり理系の工学部出身(ここら辺のことがガリレオシリーズにいかされているのかな)!卒業後はエンジニアとして就職し、働きながら小説を執筆、江戸川乱歩賞に応募をし始めます。

そして三度目の応募の1985年度、ついに江戸川乱歩賞を受賞!『放課後』で作家デビューを果たしたのです。

 

が!

今でこそ超のつく売れっ子作家さんですが、初めは誰でも通らなければならない無名作家時代。これでもか、これでもか、これでもかーー!と書き続け、ついに『秘密』で大ヒット!ここら辺から東野圭吾さんの快進撃が始まっていくのです。

 

ちなみに今話題の『天空の蜂』は、20年前(秘密のヒット前)にすっごい頑張って書いた超自信作だったみたいですが、世間的にはスルーされてしまいました。時代を先取りしすぎてしまったのですね。

 

そんな東野圭吾さんが書いている代表的なシリーズものといったら、なんといっても『ガリレオシリーズ』『加賀恭一郎シリーズ』です!両方ともドラマ化、映画化されていますよね!ガリレオの湯川学教授役は福山雅治さん、加賀恭一郎役は阿部寛さんです。

2015年9月現在のお話ですが、ガリレオシリーズは8作、加賀恭一郎シリーズは10作あります。それぞれのシリーズの順番をメモしておきますね!

ガリレオシリーズ

1. 探偵ガリレオ

 

2.予知夢

 

3.容疑者Xの献身

 

4.聖女の救済

 

5.ガリレオの苦悩

 

6.真夏の方程式

 

7.虚像の道化師

 

8.禁断の魔術

 

加賀恭一郎シリーズ

1.卒業

2.眠りの森

3.どちらかが彼女を殺した

4.悪意

5.私が彼を殺した

6.嘘をもうひとつだけ

7.赤い指

8.新参者

9.麒麟の翼

10.祈りの幕が下りる時

 

abeshi-syokupan.hatenablog.com

 2015年でデビュー30周年を迎えた東野圭吾さん。新シリーズものの『マスカレードホテル』シリーズ、これまでの自分をぶっ壊したいという意気込みで書かれた『ラプラスの魔女』にも注目です。今後もどうかお体を壊されずに、いつまでも面白い小説を書き続けられることを願ってやみません。


この二シリーズだけでも、20冊近く積読が増えてしまいますね!これから読む人、羨ましいです!こんなに面白いシリーズを一気読み出来るなんて!!どちらのシリーズも図書館にもあるし、ブックオフにももちろんあります。まずは試しに読んでみて下さい。