こんにちは、あべし(@honjituno)です。やっと読み終えました!2017年このミス1位はやっぱりすごかったです。今日はノンフィクションなフィクション『熊と踊れ』を紹介します!
ノンフィクションなフィクション!このミス1位の『熊と踊れ』がやっぱりすごかった!
今日のブログで紹介する『熊と踊れ』ですが、なぜあえてノンフィクションなフィクションと書いているかというと、なんと実際にあった事件をモデルにしている小説だからです。
そしてさらに衝撃的なことに、実は2人の著者のうち、ステファン・トゥンベリさんは作中に登場する『軍人ギャング』の実の兄弟なんですよ。
ネタバレになってしまうので詳細は書きませんが、物語が犯行グループ側からの視点でも描かれているのでリアリティがすごいです。分厚い文庫本2冊、トータル1000ページ越えの大作ですが、面白いのであっさり読めますよ 笑!
アンデシュ・ルースルンド作品
もう1人の著者であるアンデシュ・ルースルンドさんは元ジャーナリストの小説家で、今回の熊と踊れ以外にも代表作であるグレーンス警部シリーズがあります。せっかくですのでシリーズ順番紹介もしておきます!
このミス1位というきっかけがなければ手にとるのがもっと遅くなっていたと思います。
そして嬉しいことに、今後も共著というスタイルで本作の次回作を書かれることが決定しているそうです!!
ぼくは次回作が出版されるまで、今年のこのミスのその他の作品を読みながら待ちたいと思います!それではー!