こんにちは、あべし(@honjituno)です。とてもすごい回でした。浦沢直樹の漫勉に出ていたながやす巧さんの『壬生義士伝』がとても気になっています!
浦沢直樹の漫勉に出ていたながやす巧さんの『壬生義士伝』がとても気になる!
本当にすごかったんですよね。浦沢直樹の漫勉は最初のシーズンから(もちろん録画しながら)ずっと見てきましたが、一番『すげー!!!』ってなりました!それにしてもながやす巧さんの達人感(仙人感?)がハンパなかった 笑。
そして今回の漫勉の取材時に、ながやす巧先生が作成していたのが『壬生義士伝』です。
この作品、背表紙ぐらいしか見かけたことなくて、手に取ったこともなければ、そもそもながやす巧さんのことなんか全然知りませんでした。でも、今回の漫勉を見て、今ぼくの中で読みたい漫画ランキング堂々の1位になりました 笑。
ながやす巧さんは、漫画家業を53年間続けていて、しかもアシスタントを付けずたった一人で漫画を描いています。そして今回の漫勉がテレビ出演初という。今年68歳で、孤高の漫画家としてずっと謎に包まれていた存在だったそうです。
この作品の設定資料を(2年かけて)とても丁寧に作りこんでいて、その資料がもうとにかくすごかったんです。お話を聞いていた浦沢さんも、すごすぎて笑うしかないという感じでした。慣れるまで描いて描いて描きまくるしかない、描くのが楽しいから誰にも描かせたくない、漫画を描いてないと生きている気がしないなど、素敵な名言も連発でした。
壬生義士伝では、 自分の集大成として完璧に作りたいと時代劇を一から研究して、真摯に作品に向かい合う姿に感動しました。こんな風に仕事をしていけたら、幸せなんだろうなと思いました。
そんなながやすさんが書いた漫画なので、面白いに決まってるでしょ!というわけで、読んでないけどレビュー記事を書いてみました!現時点で積読がひどい状況ですが、それを放置してでも、はやく読んでみたいです 笑!2017年3月現在、最新刊が7巻だそうです。さっと読めてしまいそうですが、一コマ一コマしっかり読み込みたいと思います!それではー!