あべろぐぷらす

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中央線沿線古本めぐりPart3!西荻窪の『音羽館』で、小栗虫太郎の『あれ(!?)』に遭遇したよ!

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。中央線沿線古本めぐりPart3です!お正月古本さんぽは、今日も西荻窪をさんぽしていきます。目的地はもちろん西荻窪といえばご存じ!『音羽館』です!

 

※中央線沿線古本めぐりPart1,2はこちら↓

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中央線沿線古本めぐりPart3!西荻窪の『音羽館』で、小栗虫太郎の『あれ(!?)』に遭遇したよ! 

昨年のお正月も、帰省ついでに古本さんぽをしていました。散歩コースも今年とほぼ同じ中央線沿線沿線コースです。

 

ところが、ちょうど『音羽館』がリニューアル作業中だったようで閉店していたんです。ふらっと自転車で帰ってきたお店の関係者の方(店主さん??)に遭遇し、教えて頂きました。にわとり文庫さんのお正月セールに遭遇する前だったので、泣く泣くお店を後にしたのでした。

 

ちなみに、昨年大当たりだったにわとり文庫さんのお正月セールは見送りとなっていて、今年はそちらがショック大だったわけですが…泣。

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音羽館は本来ミステリを求める人が行くような古本屋さんではないのかもしれません。しかし、そこに古本が並んでいるなら、均一台だってあるのならば、行かない理由はありません!!

 

そんなわけで、リニューアル後の音羽館に無事到着です!お店の全貌をキレイに切り取ることができない写真レベルですみません…。
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音羽館戦利品メモ 

ここで見つけてきた本は全部で3冊です!『あれ、これだけ??』と思われるかもしれません。しかし、冊数よりも内容が大切です!
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なんとあの小栗虫太郎の『黒死館殺人事件』が!!『え?ここ神保町だっけ?@ワンダーだっけ?』と思わず二度見しつつも、ここは西荻窪の音羽館。一気にテンションが上がる自分を抑えつつ、そっと手にとりました。帯付きなのも地味に嬉しい。

 

わりと新しめのポケミス、『解錠師』だってなかなか貴重なのです。ブックオフにあるものはまだまだ100円では買えないですからね。

 

そして最後は角田喜久雄の『風雲将棋谷』。正直、本のタイトルには何の見覚えもありません。しかし、作者があの角田喜久雄さんです!!古い国内ミステリを調べているととてもよく見る名前です。時代小説なのかな?なんて思いながらもしっかりゲットしてきました。なんていっても100円ですから。

 

以上、音羽館に行ってきましたレポートでした!ミステリ専門の古本屋さんではないといいつつも、思っていたよりもミステリな発見をしてしまいました。これだから古本さんぽは面白いのです。

 

最後に休憩スポットの情報を。盛林堂さん行って、駅の反対側の音羽館に行って…。ここまで来ると、さすがに疲れてくると思います。

 

どこかでよさげな休む場所、出来れば素敵なカフェなんてないかなーなんて思ったそこのあなた!!安心して下さい!

 

なんと、音羽館のすぐそばには、『物豆奇(ものずき)』というとても素敵な喫茶店があるのです!壁に時計がたくさんある不思議空間ですが、不思議と癒されます。あと西荻窪の素敵カフェといったら『DANTE(ダンテ)』もおすすめです!

 

町中に素敵なカフェあるし、古本屋さんもある西荻窪は最高です!あえてお正月ではなくても、西荻窪古本さんぽは楽しいですよ!それではー!

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