こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は人気の海外ミステリシリーズの順番紹介です！ロス・マクドナルド『リュウ・アーチャー』シリーズの順番を紹介します！
ロス・マクドナルド『リュウ・アーチャー』シリーズの順番を紹介するよ！
最近、数日に一度はアップするようにしている『人気の海外ミステリシリーズの順番紹介』エントリ。
今日はロス・マクドナルドの『リュウ・アーチャー』シリーズの順番を紹介していきますよ！
『ん？ロス・マクドナルドって誰？？』となった方も多いハズ！まずは作者の簡単な紹介から書いていきますね！
作者のロス・マクドナルドさんは、戦後から1970年代にかけて活躍した作家さんです。なので、少し古めのシリーズになってます。ちなみに略称は『ロスマク』。
今日紹介するリュウ・アーチャーシリーズは、最近続いてしまっている気がしますが、ハードボイルドにカテゴライズされるシリーズです。
ハードボイルドといえば、ダシール・ハメット、レイモンド・チャンドラー、そして今回紹介するロス・マクドナルドの3人が『ハードボイルド御三家』と呼ばれています。
ハメット→チャンドラーの流れを引き継いだのが、ロス・マクドナルドどいわれています。要するにそのジャンルの中で重要な作家さんで、記念碑的な作品を数多く残したすごい人。
時代時代でそのジャンルのすごい人が現れ、その流れが本日まで続いているおかげで、ぼくたちはマイクル・コナリーの『ハリーボッシュ』シリーズを読めているわけですね。
『それで、どんな作品を書いた人なの？？』と気になっている方もいると思いますが、代表作はなんといっても『さむけ』です！古本屋でよく見かけるので、読んではないけどタイトルは知っていました笑。
古い作品が多いので、入手して読むのに苦労しそうな雰囲気の作家さんなのですが、なんと第一作の『動く標的』が新訳版で出版されるんです！ありがとうございます、東京創元社さん！！
シリーズは全部で19作品あって、少し多めです。では、早速紹介していきます！
動く標的
魔のプール
人の死に行く道
象牙色の嘲笑
犠牲者は誰だ
わが名はアーチャー
わが名はアーチャー (1961年) (世界ミステリシリーズ)
- 作者: ロス・マクドナルド,中田耕治
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1961
- メディア: 新書
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凶悪の浜
運命
ギャルトン事件
ウィチャリー家の女
縞模様の霊柩車
さむけ
ドルの向こう側
ブラック・マネー
一瞬の敵
別れの顔
地中の男
眠れる美女
ブルー・ハンマー
以上、19作品！初めての方は、やっぱり『動く標的』から読み始めるのが良さそうですね！
第一作の新訳版が出版されたり、その他何作か早川書房さんから新訳が出ていますが、それでも19作品中3作品のみ…。
『ウィチャリー家の女』や『縞模様の霊柩車』も必読だという噂もちらほら聞こえてきています。順番通り新訳版を出してくれなんて贅沢はいいませんから、シリーズの人気作品をぜひお願いします！！
シリーズ順番紹介の時は、毎回同じことを書いてしまっていますね笑。それぐらい切実な願いということでお許しください。
チャンドラーを紹介し、ロス・マクドナルドを紹介してきたので、ハメットも紹介しないわけにはいきませんね！あまりシリーズものを書いているイメージはないのですが、どうなのでしょう？？調べて、まとめて、ブログで紹介します！！それではー！
