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【新刊情報】ハリーボッシュシリーズ最新刊!マイクル・コナリー『燃える部屋』が6月14日発売ですよー!

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は人気海外ミステリシリーズの新刊紹介です!

 

ハリーボッシュシリーズ最新刊!マイクル・コナリー『燃える部屋』が6月14日発売です!

ハリーボッシュシリーズ最新刊!マイクル・コナリー『燃える部屋』が6月14日発売ですよー!

もう一週間切っていますね。みんな大好き『ハリーボッシュシリーズ』の最新刊が発売します!今日紹介するのは、マイクルコナリー『燃える部屋』です!

 

前回の『罪責の神々(リンカーン弁護士シリーズ)』からは1年たっておらず、相変わらず翻訳スピードが速い( ゚Д゚)!!いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و

2014年、定年延長制度の最後の年をロス市警本部強盗殺人課未解決事件班で迎えようとしているボッシュは、あらたな相棒として、若き新米女性刑事ルシア・ソト(28歳)と組むことになった。

 

ソトはメキシコ系アメリカ人で、四人の武装強盗と対峙して二人を撃ち倒した事件で有名になり(その際、相棒は殉職した)、刑事に昇進し、未解決事件班に配属されたのだった。

 

意欲と向上心にあふれたソトを優秀な刑事になるとボッシュは見こんで、育てようとする。

 

今回、ふたりが担当するのは、十年まえに銃撃され、体に残った銃弾による後遺症で亡くなったばかりの元マリアッチ・ギタリスト、オルランド・メルセドの事件。

ハリーボッシュシリーズといったら、ハードボイルド。

 

なのですが( ゚Д゚)!!

 

あらすじを読んで驚きました。最新刊だと主人公のボッシュは定年をまじかに控えているのですね。おじいさんになってる…。ぼくは初期の作品しか読めていないので、時の流れを感じてしまいました。

 

本作が2014年の話なのは、原書は2014年に発売されているからなんですよね。ちなみに、原書の最新作はハリーボッシュシリーズの『Two Kinds of Truth(二つの真実?)』という作品。これは決して翻訳スピードが遅いというわけではなくて、作者のマイクルコナリーさんの執筆スピードが速いからなんです。

Two Kinds of Truth (A Harry Bosch Novel Book 20) (English Edition)

Two Kinds of Truth (A Harry Bosch Novel Book 20) (English Edition)

 

毎年新作を発表していて、多い年にはなんと2作品出版しています(*´▽`*)!ファンにとっては嬉しい悲鳴なのです。翻訳家の方にとっては、やってもやっても終わらないという感じなのでしょうね(;´Д`)。

 まとめ

ハリーボッシュシリーズ最新刊、『燃える部屋』が6月14日に発売します!今回は一体どんな事件なんでしょうね。初期作品の方では、ハードボイルドかつ、本格ミステリの要素も含まれていて、かなり重厚なミステリになっていた印象です。

 

ここまで読んでいただき『最新刊の燃える部屋読みたい(*´▽`*)!』と思っていただけた方もいると思うのですが、最後に一つ非常に言いづらいアドバイスが…。

 

ハリーボッシュシリーズというかマイクル・コナリー作品には『シリーズ順ではなく、出版作品順に読まなければならない!!』という鉄のおきてがあります。

 

完璧にマイクルコナリーさんを攻略していきたいという方は、デビュー作『ナイトホークス』からコツコツと読んでいくしかありません。ぼくと同じですね。まだ2作目の『ブラックアイス』でとまってますが、いつか最新刊までたどり着くつもりです笑!

www.abelog-plus.com

大丈夫です!最新刊を含めてもたったの27作品です!たったの27作品…ですよ?たったの…_(:3 」∠)_

 

というわけで、新刊紹介でした!早く最新刊読みたいという方も、6月14日まで大人しく待ちましょう!それではー!