こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は人気海外ミステリの新刊情報をお届けします!M・C・ビートン 『アガサ・レーズンの不運な原稿』が7月9日に発売しますよー!
▼アガサ・レーズンシリーズの順番紹介エントリはこちら!
M・C・ビートン 『アガサ・レーズンの不運な原稿』が7月9日に発売しますよー!
今回の新刊情報は珍しくコージーミステリからの紹介です!
原書房から、M・C・ビートン 『アガサ・レーズンの不運な原稿』が7月9日に発売します。まずはあらすじから紹介していきます٩( ''ω'' )و
あらすじ
英国で大人気のロングセラーシリーズ第10弾!
アガサが苦しまぎれに描いた探偵小説が現実のものになり、大ピンチに!?
アガサは愛しい人への未練を断ち切るため、やけくそで地図の上にピンを刺し、適当に引っ越し先を決めた。
ところがそこは、とんでもなく閉鎖的な田舎の村だった。すぐに村人たちから、引っ越しの理由をあれこれ詮索されるはめに。
「男に捨てられた可哀そうな女」と見られるのが嫌でアガサはつい、探偵小説を書くためにやってきたのだと見栄を張ってしまう。
そして嘘にならないよう、どうにか村のお屋敷をモデルにして描きはじめた矢先、なんと彼女の描いた手口どおりに、お屋敷の主人が殺されてしまった!
退屈しのぎにやってきたチャールズとともにアガサは事件を調べ始めるものの、警察から最重要容疑者として目をつけられてしまい……!?
今回はコージーミステリ!
先ほども書いたように、普段はあまり紹介していないコージーミステリです!
どうしてこのブログで紹介しているのかというと、コージーミステリの中でかなり有名シリーズだからです。
読まず嫌いは嫌なので、新刊はしっかりチェックしておきたいと思ってます。このカテゴリを普段は読まない人も、まずはこのシリーズから読んでみましょう!
残る未訳は15作!
今回の『アガサ・レーズンの不運な原稿』で、記念すべきシリーズ第10作目です!これで未訳作品は、残すところ15作品になりました!
圧倒的に残っている感じがしますが、毎年1~2冊ずつ翻訳されているのでいいペースかと思われます。
このシリーズは作品数が結構多いうえに、翻訳のスタートが遅め(第1作が2012年に翻訳)でした。 そんなわけで、まだ未訳作品の方が多い状況になっていますが、今後もコツコツと翻訳が続いていって欲しいです!
まとめ
というわけで、M・C・ビートン 『アガサ・レーズンの不運な原稿』が7月9日に発売しますよ!普段はあまり読んでいないコージーミステリですが、せめてアガサレーズンシリーズは読み進めていきたい!
アガサレーズンシリーズは作品数が多いので大変だと思いますが、ぜひこれからもコツコツと全作品を翻訳していって欲しいですね٩( ''ω'' )وそれではー!