こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は8月31日ですね!
明日から新学期ということで、Eテレで『8月31日の夜に』という特集が組まれています!
10代でまさに苦しい思いをしている方に向けての番組ではあるのですが、
世の大人たちこそ考えないといけない問題だよね…と思ったりしています。
そして、大人も一緒かもと…。
ということで、今回は8月31日の夜に、『8月31日の夜に』をみながら考えてみようと思います。
▼2017年も記事を書きました。
大人も一緒かも。つらい思いをしている誰かを、ただただ理解してあげられる存在でいたい。
8月31日ですね。今日で夏休みが終わり、明日から新学期という方も多いのではないでしょうか??
そんなわけで、本日夜10時からEテレで『8月31日の夜に』という番組が放送されます。
「いやなら学校は行かなくていいよ。犯罪をしないで 人と比べなかったら、おもしろい人生が山ほどあるよ」(樹木希林さん ※抜粋)
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2018年8月24日
今年も、NHKは #8月31日の夜に
なんとなく憂うつでモヤモヤな思いを、皆さんと…。https://t.co/VWB4mC2GLi
この時期は、1年のうちでも子供の自殺者数が増加してしまうみたいです。
たしかに長期休みの後で、ただでさえ新学期が始まるのがゆううつなのに、
さまざまな理由から学校に行きたくないと考えている人にとっては、本当に地獄のような1日なのかなと思います。
#8月31日の夜に
Twitterのハッシュタグ『#8月31日の夜に』というものができていて、このハッシュタグで検索すると、本当に色々なツイートが出てきます。
その中で『なるほどなぁ。』と考えさせられたツイートがあるので、少しだけ引用させて頂きたいと思います。
#8月31日の夜に
— ゆの水 (@sayu_goo) 2018年8月26日
逃げるんだ!とか言われても無理です。学校ばっくれてフリースクールとか、図書館通いとか無理です。親に迷惑をかけてしまいます。多くの大人に迷惑をかけてしまい、そして戻って来ては叱責を喰らってしまうと私は思います。迷惑をかけたくないし、無駄な心配をさせたくないんです。
学校でイジメに合い、それで学校に行かなくなる。それって、とても普通のことだと思う。別に「逃げる」とかでもないと思う。たとえば、変な髪型にさせられた美容院に二度と行かないのと同じくらい普通のことだと思う。だって、そんなところに通うの嫌じゃん。変な自分になっちゃうし!
— 古林水晶 (@koba_suisyou) 2018年8月26日
#8月31日の夜に
#8月31日の夜に 単純に「学校なんて行かなくたってなんとかなる」と言えないなぁと思うのは、親が「学校に行け圧力」をかなりかけてくる家が多いから。親に逆らえずに、親に怯えて、嫌々学校に行かなきゃいけない子どもが近年多い気がする。そっとしておいて、見守る、というのも、親の愛なんだろう。
— Dr.kei@NEIN! (@Drkei_japan) 2018年8月25日
みんな簡単に言うんだ
— 12番目の子|作品集 出版しました (@12th_Child) 2018年8月30日
死ぬほど辛いなら「逃げろ」って
そんなことわかってるんだよ
それでも逃げられないんだよ
逃げ方だってわからないんだよ
「助けて」すら言えないから
死ぬほど辛い思いしてる人は
どこに逃げたらいいの…?
「逃げろ」って言葉は
なんだか 冷たく感じる…#8月31日の夜に pic.twitter.com/vbm3UzPKdr
子供の問題?大人の問題?
まだ子供がいるわけじゃないし、自分自身も義務教育中に不登校だったわけではありません。
でも、この問題は毎年うんうん悩んでしまいます。
それは大学院の頃、指導教授がいっていた『子供の世界は、大人の世界の鏡写し。大人の世界の問題が、そのまま子供の世界に反映されてしまってる。』という言葉があるから。
不登校って学校の話なのでつい子供の世界の話だと思ってしまっていたのですが、
よくよく考えてみると大人の世界にも不登校のような話ってたくさんあるなと思いました。
ぼくはこれまで2度、行きたくても行けなかったという経験をしました。
1度目は、大学院の修論発表直前の時期に研究室に通えなくなってしまった時。
2度目は、入社3年目の春にうつ病になり、会社に行けなくなったしまった時。
小学校から大学卒業まで不登校とは無縁な人生だった自分が、
初めて『行かなきゃいけない場所へ行けない』という事態におちいってしまいました。
学校の不登校とは、状況も原因も違うけど、
動けなくなってしまうことって、大人でもあることなんだと気がつきました。
頭ではやらなきゃいけない、行かなきゃいけないと思っていても
どうしようもできないあの感覚。
その時のつらさや苦しみって、子供とか大人とか関係なく一緒なのかな。
その時にぼくがなんとかやってこれたのは、
間違いなく『周囲の理解』のおかげでした。
今できることをやればいいよと優しくアドバイスしてくれた指導教授。
会社を休んでいもいいよといってくれた奥さん。
絶対に言えるのは、自分一人だけだったらどうしていいか分からなかったということ。
子供だから、大人だからとか関係なく、同じようにつらい思いをしている誰かがいたら、
ぼくがしてもらったように、ただただ理解してあげられる大人でいたいなと思います。
まとめ
8月31日ということで、Eテレ『8月31日の夜に』に関連したブログを書いてみました。
『#8月31日の夜に』ツイートを見ていると、本当に色々考えさせられました。
実際に身近な人が同じような状況になった時でも
慌てず、理解してあげられる大人でいたいな。そのためにも自分の気持ちに余裕のある人生を歩まなきゃ。
なんとなくまとまらない文章になってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。それではー!