こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は人気海外ミステリの新刊紹介です!
あのピエール・ルメートルさんの新作!『監禁面接』が発売してます!
【海外文学新刊】
— 紀伊國屋書店ゆめタウン廿日市店 (@KinoHatsukaichi) 2018年8月30日
え、美女が監禁されないの?傷だらけにもならないの?
『その女アレックス』三部作でミステリ界を戦慄させたフランスの鬼才が挑むのは、なんと再就職サスペンス!知的たくらみとブラック・ユーモア満載、ピエール・ルメートル最新作、タイトルは『監禁面接』(橘明美訳/文藝春秋)! pic.twitter.com/mHf8LkVydd
新作は美女が監禁されることも、傷だらけにもならないみたいです笑!
今回は待ちに待った新作ということで、早速新刊情報をお届けしていこうと思います٩( ''ω'' )و!
ノンシリーズなの!?ピエール・ルメートル『監禁面接』が発売してますよー!
今回紹介するのは、ピエール・ルメートル『監禁面接』です!
待ちに待ったとか、新刊情報といいつつも、発売後すでに1月以上が経過してしまっているんですけどね…_(:3 」∠)_
いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و
『その女アレックス』の鬼才ルメートル、最新作。
徹夜必至。一気読み保証。
どんづまり人生の一発逆転にかける失業者アラン、57歳。愛する妻と娘たちのため、知力と根性とプライドをかけた大博打に挑む!
鬼才のノンストップ再就職サスペンス! リストラで職を追われたアラン、失業4年目。
再就職のエントリーをくりかえすも年齢がネックとなり、今は倉庫でのバイトで糊口をしのいでいた。
だが遂に朗報が届いた。一流企業の最終試験に残ったというのだ。
だが最終試験の内容は異様なものだった。
〈就職先企業の重役会議を襲撃し、重役たちを監禁、尋問せよ〉
重役たちの危機管理能力と、採用候補者の力量の双方を同時に査定するというのだ。
アランは企業人としての経験と、同じく人生どんづまりの仲間たちも総動員し、就職先企業の徹底調査を開始した。
そしてその日がやってきた。
テロリストを演じる役者たちと他の就職希望者とともに、アランは重役室を襲撃する!
だが、ここまでで物語はまだ3分の1。「そのまえ」「そのとき」「そのあと」の三部構成を操って名手はアランと読者を翻弄する。
残酷描写を封印、ルメートルが知的たくらみと皮肉なブラック・ユーモアを満載して送るノンストップ再就職サスペンス!
ピエール・ルメートルさんといえば『その女、アレックス』ですよね!2015年のこのミステリがすごい!(海外編)で1位の作品です!
衝撃的な表紙だったので最初は読まず嫌いしていたのですが、読んでなかったことを後悔するレベルの面白さでした!
最近の海外ミステリ作品の中だと、数少ない読破している『カミーユ・ヴェルーヴェン』シリーズ!いわゆる『イヤミス』といわれる部類の読後感だったのですが、どの作品もほぼ一気読みだった気がします。
さてさて、そんなわけで個人的に大注目している、世間的にも超人気フランスミステリ作家さんなルメートルさん。
注目していながらも、新刊情報といいつつ、紹介が大分遅くなってしまいましたね…。
さてさて、新作のあらすじををみてみると、どうやらノンシリーズ作品のようなんです( ゚Д゚)!
まず、『ノンストップ再就職サスペンス?』ってなりますよね笑!
これまでのシリーズとはだいぶ異なる雰囲気です。
ただ、3部構成となっているところは気になるポイント!その構成にすることによって、何か読者を騙す意図を感じます。
騙される方が面白いので、今回も大いに騙されようと思います笑。
まとめ
ピエール・ルメートル『監禁面接』が発売してますよ!
ノンシリーズということですが、今回も一気読みは保証されているそうです(*´▽`*)!
ピエール・ルメートルの作品をまだ読んだことがないという方は、 『カミーユ・ヴェルーヴェン』シリーズがおすすめです!
読んだ後に『ズシン』と来るものがありますが、読んでおいて間違いなしですよー٩( ''ω'' )و!読書の秋のお供にどうぞ!それではー!