こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日はおすすめ本のレビューを書こうと思います!前田裕二さんの『人生の勝算』を読んでみました!
今日の1ほめ!
— あべし@ブロギルラジオ挑戦中! (@honjituno) 2018年10月3日
☑本1冊、一気読みした!
図書館で借りたけど読んでなかった1冊。昼寝するかわりに一気読みした。
気になってたけど知らなかった人。
すごくタイムリーなコミュニティ論も出てきて面白かった。
読書の秋だから、
一気に読める本はどんどん読んでいこう( ˘ω˘)スヤァ#1日1ほめ pic.twitter.com/EpCx65sPdn
以前から気になっていた方の著書。図書館で借りてみて読んでみました。
アツくて、でも優しい本でした。
コミュニティー論も登場しますので、コミュニティー運営にかかわる方にもおすすめですよ!
前田さんを知らないよという方は、ぜひぜひ最後まで読んでみてください٩( ''ω'' )و
SHOWROOM立ち上げからコミュニティー論まで!前田裕二『人生の勝算』を読んでみた!
今日はおすすめ本の紹介です!前田裕二さんの『人生の勝算』を読んでみました!
著者の前田裕二さんは、ライブ配信サービス『SHOWROOM』を立ち上げた方( ゚Д゚)!すごい!
いつも通り、まずは内容紹介をしていきます٩( ''ω'' )و!
今、最も注目される若き起業家が生きていくための路上ライブで身につけた人生とビジネスの本質をすべて明かす―。
SNS時代を生き抜く為に必要な〝コミュニティ〟とは何か。 SNSの次の潮流である、ライブ配信サービスの最前線はどこか。
アーティスト、アイドル、モデルなどの配信が無料で視聴・応援できる。そして、誰でも配信者になれる。
画期的な仮想ライブ空間の「SHOWROOM」を創り出した前田裕二の全思考。
冒頭でも書いた通り、前田裕二さんについては以前から気になっていた方でした。TV番組に出演されていたのを視聴して知っていたんですよね!
ただ『SHOWROOM』や前田さん自身については何も知らず、今回の本を読んでようやく分かりました。1年以上前の本ですが、読んでよかった(*´▽`*)!
また、前田さんの生き方を図解している方のツイートを発見してしまいました( ゚Д゚)!!!
SHOWROOM前田さん@UGMD の生き方を図解してみた!
— 武内 宏伸 / 生き方モデル図解 (@take08h) 2018年9月24日
前田さんの生き様、惚れる!!!#個のビジネスモデル図解 pic.twitter.com/zv1ScUsnff
こちらの図を見ると、前田さんの生い立ちから、これまでにどんなキャリアを歩んできて、何を実現したいと思っている方なのか一目瞭然ですね!
スナックに学ぶコミュニティー論!
まずは、前田さんのコミュニティー論について!
正直、本のタイトルから『コミュニティー論』が書かれているとは思っていませんでした!
でもよく考えてみたら、『SHOWROOM』自体が1つのコミュニティーで、その立ち上げをされた方。コミュニティー論が出てきてもなんら不思議ではありませんでした笑。
特に興味深かったのは、『なぜスナックは潰れないのか』のお話。
前田さんは地方出張の際に必ず現地のスナックへ足を運び、
そのたびに『すべてのファンビジネスの根幹はスナックなのではないか』と思わされるような学びを得ているそうです。
前田さんは、コミュニティーが深まる要素として以下の5つを挙げています。
- 余白があること
- クローズドの空間で常連客ができること
- 仮想敵を作ること
- 秘密やコンテクスト、共通言語を共有すること
- 共通目的やベクトルを持つこと
コミュニティーを村に例えたお話も分かりやすかったです!
コミュニティー運営とは、一つの村を作るようなものです。
もし村長やリーダーに頼りがいがなかったり、町に何か課題があったとしても(余白の存在)、
ずっと同じ村に住み続ける同志として結束して助け合い(常連客の存在)、
同じルールを共有して(共通言語の存在)、
同じ敵と戦います(仮想敵・共通目的の存在)。
ぼく自身も現在『ブロガーズギルド』というコミュニティに参加しているので、コミュニティー論には興味津々!
まずは小さいサイズの『村』を作り、永続させていくという発想が重要みたいですね٩( ''ω'' )و!
決めていることの強さ!
前田さんのお兄さんを紹介しつつ、『決めていることの強さ』についてのお話を書かれていました。
自分の人生の中で、何を一番大切にしたいのかを決めること。
ぶれない価値観を持てることほど、強いものはないと思います。
周りからどんな風に見えていたとしても、人と比べることなく生きていけるということですからね。
本の中でも『人生のコンパスを持つ重要性』に何度かふれられています。
今までの人生、人生のコンパス(本書の中では”自分は何を幸せと定義し、どこへ向かっているのかという価値観の言語化”と表現)が定まっていなかった時は、
とにかくすべてのことを流されて決めていたような気がします。
ここ数年は、その流れから飛び出しコンパスを見ながら、自分で決めて歩いてきたように思いますが、
最近ちょうどチューニングが必要かなと思ってきていたところでした。
何を選んで、何を捨てるのか。
そこら辺のことを少し立ち止まって考えてみようと思いました。
まとめ
前田裕二さんの『人生の勝算』を読んでみました!
コミュニティー運営に関するお話はとても興味深く、熱いメッセージの中にも優しい雰囲気が漂っていました。
前田さんが『SOWROOM』立ち上げに込めた思いを引用させて頂きます。こんな優しい世界が実現したら本当に素敵だと思いました。
どうせ努力をしてもダメだ…というあきらめに溢れる社会は、ぼくは見たくありません。
多くの夢追い人が、大きな希望を胸に携えて、前に向かって進み続ける。そういう世界が見たい。
生まれ育った環境に恵まれた人が勝つのではなく、努力した人が報われて、後天的に勝っていける世界が見たい。
(中略)
ぼくが人生を通じて作り上げたい世界を実現するサービスとして考案したのが、「SHOWROOM」でした。
最後に本書の締めくくりとして書かれている、一番力強いメッセージがこちら。
『逆境は必ずバネになる。努力と情熱次第で、人はどんな高みにだって行ける。』
素直に励まされました。上手くいかない時や、逆境にいるからといって、努力すること、頑張ることだけは諦めたくないと思いました。
その他にも『SOWROOM』立ち上げに関するお話も満載です!気になる方はぜひぜひチェックしてみてください٩( ''ω'' )و!それではー!