こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は少し変わった(?)北欧ミステリシリーズを紹介します!
カタリーナ・インゲルマン=スンドベリの『犯罪は老人のたしなみ』シリーズです!
[9月10日発売新刊表紙]
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2016年9月8日
『犯罪は老人のたしなみ』カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ/木村由利子訳
(創元推理文庫)
五人の合計年齢三百九十二歳、素人老人犯罪団が名画誘拐に挑む。https://t.co/W2BS0pcDIB pic.twitter.com/nWOmFOefJt
合計年齢三百九十二歳…!?
今回は、カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ『犯罪は老人のたしなみ』シリーズの順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ『犯罪は老人のたしなみ』シリーズ順番紹介!
今回紹介する『犯罪は老人のたしなみ』シリーズは、実は北欧ミステリ!
そして北欧ミステリブームの火付け役である『ミレニアム』と同じ、スウェーデン発祥のミステリシリーズなのです!
ただ、北欧ミステリといったら、暗いイメージがありますよね…。
寒い、暗い、重たい…。
ですが!今回紹介する『犯罪は老人のたしなみ』シリーズは、そんな雰囲気ではありません!
主人公メッタのもとに、ネンキナー団という犯罪チームが結成。
老人の犯罪集団ですのでメンバーの年齢を合計すると、なんと400歳近く!その目的は名画の誘拐!?
設定を聞くだけでも他の北欧ミステリ作品とは、ちょっと違いますよね。
ミステリー小説といいつつも殺人事件は起こらず、コメディタッチなストーリーなので気楽に読むことができますよ!
『犯罪は老人のたしなみ』シリーズ順番紹介!
というわけでシリーズ順番紹介です!あらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و
犯罪は老人のたしなみ
新しいオーナーになって、ホームはすっかり変わってしまった。食事は冷凍食品、外出も厳しく制限される。こんな老後のはずではなかった。
ならば自分たちの手で変えてみせるとばかり、79歳のメッタは一緒にホームに入った友人4人と、合計年齢392歳の素人犯罪チームを結成する。美術館の名画を誘拐して身代金を要求しようというのだ。
老人ならではの知恵と手段を駆使して、誰も傷つけず大金を手にすることはできるのか?
老人犯罪団の逆襲
絵画誘拐を成功させた老人犯罪一味の面々。ほとぼりが冷めるまでと。ラスベガスでカジノ三昧の日々を送っていたが、さすがに故郷が恋しくなってきた。
国の福祉の皺寄せを受けている老人たちのための資金は、まだまだ足りない。メッタをリーダーとする五人の団員は新たな犯罪に着手すべく、再びスウェーデンに。
だが新たに入手したアジトの隣は、バイク族の巣窟だった。五人で合計四百歳、老人たちの痛快な活躍を描くシリーズ第二弾。
以上、2作品です!
まとめ
カタリーナ・インゲルマン=スンドベリの『犯罪は老人のたしなみ』シリーズの順番を紹介しました!
北欧ミステリ読みたい!でも重たい話をちょっと…。という方におすすめのシリーズ!ぜひ読んでみて下さい!
今回紹介した2作品の他にも、原作ではすでにシリーズ第3作が発表されているそうです!日本で読める日が待ち遠しい!
今回のシリーズの他にも、人気のスウェーデンミステリをまとめていますので、気になる方はぜひぜひそちらもチェックしてみて下さいね!٩( ''ω'' )وそれではー!