こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は国内ミステリの人気シリーズを紹介します!
青崎有吾の『裏染天馬シリーズ』です!
青崎有吾氏の青春本格ミステリー裏染天馬シリーズ。既刊の4冊を全部読んでしまったので、天馬達とはしばらく逢えなくなる。お気に入りの連続ドラマのシーズン放映が終わった様な寂寥感がある。それにしてもこのシリーズ、絶対TVドラマか、せめてアニメのシリーズにすべき。次の舞台は映画館?美術館? pic.twitter.com/y0I1UrWS6Z
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2018年11月4日
映像化もあるかも!?平成のエラリー・クイーンがお届けする人気本格ミステリー!
今回は、青崎有吾『裏染天馬シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
青崎有吾『裏染天馬シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するのは青崎有吾『裏染天馬シリーズ』!
ダメ人間、アニメオタクな主人公・裏染天馬が事件を解決していくシリーズ!
青崎有吾著「体育館の殺人」を一気読み!面白い!人気ある訳だ!納得!学園内で起こる青春ミステリは、米澤穂信氏の古典部シリーズを少し齧る程度だが、本作は学園物+青春物である以上に、本格推理小説としてまさに“本格”の域!探偵の裏染天馬もキャラが立って魅力的!続けてシリーズ全部を読みたい。 pic.twitter.com/aLtxHYDIOm
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) 2018年10月14日
作者の青崎さんは本シリーズ第1作『体育館の殺人』で第22回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。
冒頭でも紹介した通り、なんと『平成のエラリー・クイーン』と呼ばれているのです!
エラリー・クイーン。普段あまり海外ミステリーは読まないよという方でも、その名前を聞いたことがあると思います。
「注目の本」を更新しています。 https://t.co/k1aYD1cEPI 今回は青崎有吾『図書館の殺人』と『エラリー・クイーンの冒険』です。今回は元祖と平成の“エラリー・クイーン”推し! pic.twitter.com/fZODTyadHX
— 東京創元社営業部 (@tsogen_eigyo) 2018年9月21日
本家エラリー・クイーンと合わせて読むのも面白いかも…!
本格ミステリーが大好きな人にとっては、その肩書(?)を耳にしただけでもとても気になることでしょう。
もちろん本シリーズも、密室やアリバイ崩しなど本格要素たっぷりです!
タイトルに全部『館』がついているのも本格っぽい!『やかた』ではないけど…。
裏染天馬シリーズは2019年2月現在、全部で4作品発表されています。
シリーズ1作目『体育館の殺人』から、シリーズ順番しっかり整理しておきしょう!
【青崎有吾】裏染天馬シリーズ順番とあらすじ!
今回は『裏染天馬シリーズ』で、全4作品をリストアップしました!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
体育館の殺人
風ヶ丘高校の旧体育館で、放課後、放送部の少年が刺殺された。密室状態の体育館にいた唯一の人物、女子卓球部部長の犯行だと警察は決めてかかる。
卓球部員・柚乃は、部長を救うために、学内一の天才と呼ばれている裏染天馬に真相の解明を頼んだ。アニメオタクの駄目人間に―。
“平成のエラリー・クイーン”が、大幅改稿で読者に贈る、第22回鮎川哲也賞受賞作。待望の文庫化。
水族館の殺人
夏休み最中の八月四日,向坂香織たち風ヶ丘高校新聞部の面々は,取材で市内の穴場スポットである,丸美水族館に繰り出した。
館内を館長の案内で取材していると,B棟の巨大水槽の前で驚愕のシーンを目撃。な,なんとサメが飼育員と思われる男性に喰いついている!
駆けつけた警察が関係者に事情聴取していくと,容疑者は11人にもおよぶことに。しかもそれぞれに強固なアリバイが……。
袴田刑事は,仕方なく妹の柚乃へと連絡を取った。あのアニメオタクの駄目人間・裏染天馬を呼び出してもらうために。“若き平成のエラリー・クイーン"が,今度はアリバイ崩しに挑戦。
風ヶ丘五十円玉祭りの謎
夏祭りにやって来た、裏染天馬と袴田柚乃たち風ヶ丘高の面々。たこ焼き、かき氷、水ヨーヨー、どの屋台で買い物しても、お釣りが五十円玉ばかりだったのはなぜ?
学食や教室、放課後や夏休みを舞台に、不思議に満ちた学園生活と裏染兄妹の鮮やかな推理を描く全五編。
『体育館の殺人』『水族館の殺人』に続き、“若き平成のエラリー・クイーン”が贈るシリーズ第三弾は、連作短編集。
図書館の殺人
期末テスト中の慌ただしい9月、風ヶ丘図書館で死体が発見された。
閉館後に侵入した大学生が、山田風太郎の『人間臨終図巻』で撲殺されたらしい。しかも現場には一冊の本と謎のメッセージが残されていた。
警察に頼まれ独自の捜査を始めた裏染天馬は、ダイイングメッセージの意味を解き明かせるのか?ロジカルな推理、巧みなプロットで読者を魅了する“裏染シリーズ”第4弾。
以上、4作品です!
まとめ
青崎有吾『裏染天馬シリーズ』の順番紹介でした!
平成のエラリー・クイーンによって書き綴られている人気シリーズ。
本格ミステリーファンの方は、ぜひ第1作『体育館の殺人』から読み進めてみて下さい!
最後に!今回の裏染天馬シリーズは第3作『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』まで、Audibleでオーディオブックになっています!無料体験であわせてどうぞ!!それではー!