猫とか書店が登場するミステリー小説をお探しですか?こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は猫の日に読こそみたい!海外ミステリの人気シリーズを紹介します!
アリ・ブランドンの『書店猫ハムレットシリーズ』です!
[11月21日発売新刊表紙]
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2018年11月19日
『書店猫ハムレットの挨拶』アリ・ブランドン/越智睦訳
(創元推理文庫/海外ミステリ)
さようならハムレット……。大人気の黒猫名探偵シリーズ完結編!
※電子書籍同時発売https://t.co/DzG9cXCAyh pic.twitter.com/vy73FhOFRk
書店とネコのコラボ!猫好きならぜひチェックしておきたいコージーミステリー!
今回は、アリ・ブランドン『書店猫ハムレット・シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
アリ・ブランドン『書店猫ハムレット・シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するのはアリ・ブランドン『書店猫ハムレット・シリーズ』!
物語の舞台はニューヨーク・ブルックリン。ダーラが経営する書店です。
コージー・ミステリーといえどミステリーですので当然事件が起こるわけですが、これだけ聞くとよくある設定な気がしてしまいます。
本シリーズの最大の特徴は、書店のマスコット猫・ハムレットがくれるヒントがきっかけとなって事件が解決へと向かうところ!
猫が登場するミステリーや、書店が登場するミステリーが好きな方なら必読のコージーミステリーなのです!
[8月29日発売新刊表紙]『書店猫ハムレットの跳躍』アリ・ブランドン/越智睦訳(創元推理文庫/海外ミステリ)猫が必殺技で推理を披露する?! 書店+黒猫のコージー・ミステリ。 http://t.co/dxlTelBrkF pic.twitter.com/eQWL0zoil2
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2015年8月27日
猫が…必殺技!?? 気になる!
また冒頭でも紹介した通り、本シリーズは無事に完結しております!
ただし!翻訳された作品数は5作品ですが、どうやら原作では幻の第1作がある(?)そうです。
アリ・ブランドン『書店猫ハムレットの跳躍』の原題は、A Novel Way to Die 。本国ではBlack Cat Bookshop Mysteryとして四作まで刊行されていますが、邦訳は、書店猫のキャラクターがうまく出ている二作目からご紹介することにしました。
— tsg_kuwano (@209_500) 2015年6月13日
つまり邦訳が原作シリーズの2作目から!
こうきくと未訳の第1作がとてもきになるところ…!もう翻訳はされないのか、それともシリーズ完結したので、番外編的な形での出版ならありなのか…。
今後の展開は神のみぞ知るですので、今回は翻訳済み作品の順番を整理します!
タイトルには『書店猫ハムレット』が共通してるけど順番は分からない!しっかり順番紹介していきます!
【アリ・ブランドン】書店猫ハムレット・シリーズ順番とあらすじ!
今回は『書店猫ハムレット・シリーズ』で、全5作品をリストアップしました!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
書店猫ハムレットの跳躍
ニューヨーク、ブルックリンの書店を大叔母から相続した、三十代半ばのダーラ。堂々と書棚を徘徊し、緑色の目で冷たく客を睥睨する黒猫ハムレットが店のマスコットだ。
ある日、ダーラは近所の工事現場で常連客の死体を発見してしまう。その脇には動物の足跡が。最近、夜に外を出歩いているらしいハムレットのものなのか?
名探偵猫ハムレット登場の、コージー・ミステリ第一弾。
書店猫ハムレットのお散歩
ダーラが経営するニューヨークの書店のマスコット、黒猫ハムレットの元気がない。猫のセラピストに診てもらうと、最近の自分を出来損ないのように感じているという。
あのふてぶてしいハムレットがそんなふうに思っているなんて!愕然とするダーラだったが、通っている武術道場でさらに驚きのできごとが起きて…。
名探偵(かもしれない)黒猫が大活躍するコージー・ミステリ。
書店猫ハムレットの休日
ハムレットは、ダーラが経営するニューヨークの書店の気むずかしいマスコット猫。
空手大会に出場したダーラの動きを真似る動画がネットで拡散し、ハムレットは空手キャットとして一躍人気猫になり、おかげで全米キャット・ショーに特別ゲストとして招かれることに。
しかし、会場でその身に一大事件が勃発!書店を飛び出した書店猫が大活躍の大人気コージー・ミステリ第三弾!
書店猫ハムレットのうたた寝
ダーラが経営する書店にコーヒー・バーができて四か月。店員のロバートが淹れるラテが好評だ。
さらに、ダーラが企画した地域のお祭りの準備も着々と進行中。一方で、書店のマスコット猫のハムレットは相変わらず店の好きなところで寝たり、店内を堂々と闊歩したり。
そしてお祭り当日、イベントが無事に終了するかと思いきや、コーヒー・ショップの店主の妻が死体で見つかった! 黒猫探偵の推理が冴える、楽しいコージー・ミステリ!
書店猫ハムレットの挨拶
実験的にはじめた稀覯本のオンラインショップや、新設したコーヒー・バーなどが順調で、それなりに繁盛しているニューヨークの書店。
オーナーのダーラは、書き入れどきの感謝祭を目の前にして張り切っていた。一方で、書店のマスコットの黒猫ハムレットは、相変わらず気ままに昼寝をしたり、シャーシャーと威嚇したり。
そんな充実した日々を送っていたが、近所でとんでもない事件が発生して……。大人気の黒猫名探偵シリーズ完結編!
以上、5作品です!
まとめ
アリ・ブランドン『書店猫ハムレット・シリーズ』の順番紹介でした!
書店が舞台で、マスコット猫・ハムレットが活躍する人気シリーズ!
シリーズ完結していて邦訳は全5作でさらっと読めます!猫や書店が登場するミステリーをお探しの方はぜひ第1作から手に取ってみて下さい!
コージーミステリー繋がりということでM・C・ビートン『アガサレーズンシリーズ』も合わせてチェックしてみて下さい!それではー!