こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は海外ミステリから人気短編シリーズを紹介します!
アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会シリーズ』です!
[4月12日発売新刊表紙]
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2018年4月10日
『黒後家蜘蛛の会〈1〉【新版】』アイザック・アシモフ/池央耿訳
(創元推理文庫/海外ミステリ)
史上最高の安楽椅子探偵シリーズ第一巻、読みやすくなって新登場。https://t.co/wbsKo6iB8Y pic.twitter.com/N5tUEQpk3b
アシモフの『黒後家蜘蛛の会』が新版で登場してます!
今回は、アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
アイザック・アシモフ『黒後家蜘蛛の会シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するアイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会シリーズ』!
海外ミステリの人気短編シリーズです!
物語の舞台はニューヨークの『ミラノ・レストラン』。月に一度『黒後家蜘蛛の会』と称する晩餐会が開催されています。
その会に参加するのは弁護士、暗号専門家、作家、化学者、画家、数学者の六人。
そして物静かな給仕のヘンリー。
会の目的は単なる食事ではありません。毎回ゲストにより『謎』が提示され、集まったメンバーで推理していきます。
しかし!謎を解くのは給仕のヘンリーというのがお決まりのパターンです。
安楽椅子探偵ものとして人気のあるシリーズだよ!
今回は順番紹介します!といいながら、『黒後家蜘蛛の会シリーズ』はタイトルに順番がふってありますのでその通り読んでいけば問題ありません笑!
どうして紹介記事を書こうと思ったかというと、東京創元社さんより『新版』が出版されているからです!
黒後家蜘蛛の会、リニューアルされとる!そしてくまざわ書店が黒後家のみならず古典ミステリを激推ししとる!!素晴らしい!! pic.twitter.com/u3WlbGYG4n
— にこりす。フルネーム:ニコリスタ (@nicorista) 2019年2月2日
表紙がおしゃれ!
今回の『黒後家蜘蛛の会シリーズ』、2019年2月現在で翻訳されているのは5巻まで。原作では6巻があるそうですが、翻訳の予定は未定な様子です…。
絶版じゃないけど、アイザック・アシモフ著『黒後家蜘蛛の会』の6冊目である、『The Return of the Black Widowers』の翻訳を俺は待ってる。収録の短編のうちの何本かは翻訳されて、雑誌掲載はされたものの、単行本としては出てないし、翻訳されてないのもたくさんだ
— td155 (@td155) 2016年1月26日
『The Return of the Black Widowers』が読みたいけれど邦訳されてなくて、でも原語版を読めるほど語学力もなく、辞書片手に読むとなるとあの面々の会話の面白さは掴めないだろうし、掴めるほど学ぶには時間がかかりすぎる現状が辛い
— 使い走り1号 (@tukaihasiri1gou) 2015年11月27日
そりゃあ、何よりも『黒後家蜘蛛の会 6』ですよ。この仕事をはじめる前からずっと待ってるんだから。 #翻訳してほしい本
— 越前敏弥 Toshiya Echizen (@t_echizen) 2017年9月11日
みんなずっと待ってる…。
というわけで、今回は1~5巻までの紹介をしていきます!
【アイザック・アシモフ】黒後家蜘蛛の会シリーズ順番とあらすじ!
今回は『黒後家蜘蛛の会シリーズ』で、現在翻訳されている全5作品をリストアップしました!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
黒後家蜘蛛の会1
弁護士、暗号専門家、作家、化学者、画家、数学者の六人からなる〈黒後家蜘蛛の会〉と給仕一名は、月一回〈ミラノ・レストラン〉で晩餐会を開いていた。
会では毎回のようにミステリじみた話題が出て、会員各自が素人探偵ぶりを発揮する。だが常に真相を言い当てるのは、物静かな給仕のヘンリーだった!
SFの巨匠アシモフが著した、安楽椅子探偵ものの歴史に燦然と輝く連作推理短編集が、読みやすい新装版として隔月で刊行開始!
黒後家蜘蛛の会2
〈黒後家蜘蛛の会〉の会員たちは、毎月〈ミラノ・レストラン〉での晩餐会を楽しんでいた。毎回ゲストが持ちこむ謎を解決するため、会員は知恵と知識を総動員して推理する。
だが、真相を言い当てるのは、決まって給仕のヘンリーだった! 知の巨人アシモフがミステリへの敬意と愛着を込めた連作短編集。
第2巻には著者自身がモデルのゲストが登場する「追われてもいないのに」、ホームズ譚に挑戦する「終局的犯罪」ほか全12編を収録。
黒後家蜘蛛の会3
〈黒後家蜘蛛の会〉のお楽しみ――それは知性あふれる6名の会員たちによる丁々発止の会話、毎回のゲストが提供する謎かけの数々、そしてその難問を見事に解決する給仕ヘンリーの名推理である。
偉大なる黄金パターンを何度でも楽しめる、殿堂入りの連作短編集。第3巻にはアメリカ大統領にまつわるトリビアから火星や日蝕の様相まで、多岐にわたる分野に材を得た全12編を収録。
“ディナーのあとで謎解きを"心ゆくまで堪能せよ!
黒後家蜘蛛の会4
まずは美食と談論、そして推理合戦。この様式美を長年守ってきた〈黒後家蜘蛛の会〉の集まりは、ときにささやかな例外に遭遇することもある。
シリーズで唯一、女性が謎を持ちこむ「よきサマリア人」や、突然押しかけてきた若い客人の悩みを解決する「飛入り」など、変わり種エピソードが収められた第4巻でも、ヘンリーの給仕と推理の神業ぶりはいささかも揺るがない。
12編の小粋なミステリを、いつでもどこでもお楽しみください。
黒後家蜘蛛の会5
〈黒後家蜘蛛の会〉での謎解きの宵は、名給仕にして名探偵であるヘンリーのもてなしさながら、読む者に心地よいひと時をもたらす。
著者自身が誰よりも楽しんで書いた連作ミステリは、ほかでは得がたい魅力に満ちている。
第5巻には、万単位の蔵書から愛書家が遺贈した一冊の本の書名を当てる「三重の悪魔」、アシモフの実体験をそのまま作品化した「待てど暮らせど」、いっぷう変わった密室の謎に挑戦した「秘伝」など全12編を収録。
以上、5作品です!
まとめ
アイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会シリーズ』の順番紹介でした!
安楽椅子探偵ものとして人気の短編シリーズ!東京創元社さんから新版が出版されていますので、ぜひ手に取ってみて下さい!
6巻が翻訳されるのか、されるとしたらいつになるのか分かりませんが、第1巻から読みながら待ちましょう!それではー!