こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は国内ミステリから、泡坂妻夫さんの人気シリーズを紹介します!
今回は『亜愛一郎シリーズ』です!
【オススメ作品その32】
— こい(110.0) (@Gyaradus) 2016年7月3日
『亜愛一郎の狼狽』(泡坂妻夫)
・こんなことをする人間が本当にいるのか!? カメラマンが出くわす事件は、予想を越えた展開へ突き進んでいく。ありえない。なのに納得させられてしまう。人間心理の奥をつく短編集。 pic.twitter.com/LTuSJfNupc
少し残念なカメラマン、亜愛一郎が主人公の短編集だよ!
今回紹介する亜愛一郎シリーズは、全て短編集で3作品出版されています!泡坂妻夫さん『亜愛一郎シリーズ』の順番を紹介していきます!
『亜愛一郎シリーズ』の順番とあらすじを紹介するよ!
今回は泡坂妻夫さん『亜愛一郎シリーズ』の順番紹介です!
少し昔のシリーズですので、作家名もシリーズ名も今では耳にする機会も減っていますが、オールタイムベストでは常連!
本格ミステリ好きの方ならぜひチェックしておきたい作家さん&シリーズなのです!
乱歩の幻影城が由来のミステリ雑誌「幻影城」からは才能ある作家が多く誕生している。その中の一人が泡坂妻夫。「DL2号機事件」で幻影城新人賞に入選しデビュー。代表作は「亜愛一郎シリーズ」「乱れからくり」。奇術家としても有名で著作もあり。只今、神保町で泡坂妻夫展開催中。 #乱歩忌 pic.twitter.com/HWqzjdg9Bx
— 笙子のたまご (@shoko56) 2017年7月28日
泡坂さんは1976年、43歳(!)で作家デビュー!
亜愛一郎シリーズの第1作『亜愛一郎の狼狽』には、泡坂さんのデビュー作『DL2号機事件』も収録されています!
亜愛一郎シリーズというぐらいですので、このシリーズの主人公は『亜愛一郎』です!
探偵図鑑を作った場合、一番最初のページに乗る探偵は間違いなく、泡坂妻夫が生み出した、亜愛一郎という探偵だ。彼は一言で表すなら、残念なイケメン、だな。一巻は「亜愛一郎の狼狽」だから、気になるなら読んでみるといいよ
— ミステリ好きな探偵さんbot (@tanteisanbot) 2019年1月20日
ああい・いちろうではなくて、あ・あいいちろうだよ!間違いなく一番最初だね笑!
主人公の亜愛一郎はすこし残念な感じのイケメン(?) なのですが、出会ってしまった事件はしっかり解決していきます!
泡坂妻夫の亜愛一郎シリーズ
— 等式 (@equaaaaaal98) 2018年10月26日
ものっすごい美青年だけどものっすごく残念なカメラマン亜愛一郎が探偵役の軽妙なミステリーですよ~
しょっちゅう転んだり飛び上がったり奇声あげたり白目向く美青年が推理しますよ~
白目…笑!
G・K・チェスタトンの生み出した『ブラウン神父』のようなタイプの主人公ともいわれています。
亜愛一郎シリーズは全3作品と少ない作品数なのですが、タイトルだけでは刊行順が分かりません!
今回もシリーズ作品の順番を整理していきます!
【泡坂妻夫】亜愛一郎シリーズ順番とあらすじ!
亜愛一郎シリーズは全てが短編集で全3作品出版されています!
3冊合わせて24篇の短編を収録!早速順番紹介していきます٩( ''ω'' )و
亜愛一郎の狼狽
雲や虫など奇妙な写真を専門に撮影する青年カメラマン亜愛一郎は、長身で端麗な顔立ちにもかかわらず、運動神経はまるでなく、グズでドジなブラウン神父型のキャラクターである。
ところがいったん事件に遭遇すると、独特の論理を展開して並外れた推理力を発揮する。作家・泡坂妻夫のデビュー作「DL2号機事件」など全8話を収録した。
亜愛一郎の転倒
完璧な写実性で注目された画家の絵の中に見出される数々の不思議――手の指が六本ある少女、針の間違っている時計、開けられないドアなどは何を意味するのか?
さらに一夜にして忽然と消失した合掌造りの家、タクシーの後部座席に突然出現した死体……等々、ちょっとした不合理から思いもかけぬ結論を導き出す亜愛一郎。快調の第二弾。
亜愛一郎の逃亡
完璧な密室状態の丸いカプセルの中に、前頭部に打撲傷、背中に突き傷を負った男の死体が……。
ネス湖の怪獣よろしく、北海道の湖に現われたという双頭の蛸を取材するために駆けつけた記者の目前で起こる殺人事件……等々、一見何気ない事件の陰に潜む作為を嗅ぎ取って真相を言い当てる亜愛一郎。
シリーズ掉尾を飾る傑作。さらば名探偵!
以上、3作品です!
【泡坂妻夫】亜愛一郎シリーズ順番とあらすじまとめ
泡坂妻夫さん『亜愛一郎シリーズ』の順番紹介でした!
少し昔の作品ですが、1冊8篇の短編集ですので本格ミステリ好きの方はぜひチェックして欲しいシリーズ!
今回紹介したシリーズの他にも『11枚のとらんぷ』や『乱れからくり』などの名作もあります。ぜひそちらの作品も合わせてチェックしてみて下さい٩( ''ω'' )وそれではー!