こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日はおすすめ国内ミステリのレビューを書こうと思います!
今回は、東野圭吾『沈黙のパレード』を読んでみました!
週刊文春の2018年 #ミステリーベスト10 で、#東野圭吾 氏の『沈黙のパレード』が第1位に選ばれました。発売中の週刊文春には貴重な本人インタビューも掲載!八五年『放課後』、九九年『白夜行』、〇五年『容疑者Xの献身』、〇九年『新参者』に続いて五度目の受賞は圧巻です #沈黙のパレード pic.twitter.com/O2OQNW8mcB
— 文藝春秋 出版局文芸 (@BunshunBungei) 2018年12月6日
文春ミステリーベスト10で第1位(*´▽`*)!
ガリレオシリーズ再始動ということで、気になっていてようやく読み終えました!
沈黙のパレードは短編集ではなくて、長編作品です!今回はネタバレなしでレビュー記事を書こうと思います(*´▽`*)!
※Youtubeにもシリーズ解説動画をアップしています!合わせてどうぞ!
【東野圭吾】『ガリレオシリーズ』解説!【だいたい5分で紹介シリーズ】
ガリレオシリーズ最新作!『沈黙のパレード』を読んでみた!
今日はおすすめ国内ミステリの紹介です!東野圭吾『沈黙のパレード』を読んでみました(*´▽`*)!
いつも通り、まずは内容紹介をしていきます٩( ''ω'' )و!
『ガリレオ、再始動!』
シリーズとしては、6年ぶりの単行本が、長篇書下ろしとして堂々の発売!
容疑者は彼女を愛した普通の人々。 哀しき復讐者たちの渾身のトリックが、湯川、草薙、内海薫の前に立ちはだかる。
突然行方不明になった町の人気娘・佐織が、数年後に遺体となって発見された。
容疑者はかつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。 だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。
さらにその男が、堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を「憎悪と義憤」の空気が覆う。
かつて、沙織が町中を熱狂させた秋祭りの季節がやってきた。
パレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたか。 殺害方法は?アリバイトリックは?
超難問に突き当たった草薙は、アメリカ帰りの湯川に助けを求める。
第一作『探偵ガリレオ』の刊行から二十年――。 シリーズ第九作として、前人未踏の傑作が誕生した。
6年ぶりの再始動!
一度終わってしまったかに思えたガリレオシリーズですが、再始動と聞いて驚きました!あらすじにもあるように、『沈黙のパレード』は6年ぶりのシリーズ最新作!
しかも東野圭吾さんの超人気シリーズガリレオシリーズですよ!これは読まねばと思い、先日ようやく読み終えました!
ストーリーは『復習』を主軸に進んでいきます。今回の沈黙のパレードでシリーズ9作目なのですが…
安定の面白さですね(*´▽`*)!
ネタバレになってしまうので詳細は語りませんが、後半パートのどんでん返しがすごかったです。
そして、これまでガリレオシリーズを読んできたファンにとって、嬉しくなるようなシーンもちらほらありました。
主人公の湯川教授はもちろん、警察サイドからは草薙さん、部下の内海さんも登場します。ドラマ版を見ていたこともあり、とても懐かしい顔ぶれでした(*´▽`*)。(ドラマ版の名台詞『実に面白い!』も出てきます!)
ネタバレになってしまうのであまり多くは語りませんが(二度目)、今回の沈黙のパレードは、過去のガリレオシリーズを一度総復習してから読んだ方がいいです!
特に『容疑者Xの献身』は外せません(>_<)!
そして意外かもしれませんが、アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』もチェックが必要。物語を読み進めながら、何度もオリエント急行が頭の中をよぎりました。
こうして考えていくと、ストーリープロットも手が込んでいて、過去の東野圭吾作品の雰囲気もあわせもっていたりと、これまでの集大成という印象が強い作品でした。とても作り込まれた作品だと思います。
まとめ
東野圭吾『沈黙のパレード』を読んでみました!6年ぶりの最新作、懐かしさもあり、凝ったプロットありで、やはりガリレオシリーズは安定の面白さでした!
ガリレオシリーズ再始動ということで、ぜひ次回作も続いてほしいです(>_<)!
今までガリレオシリーズ読んだことないよ!という方は、シリーズ作品を読んでから挑戦することをおすすめします!
アガサ・クリスティーのオリエント急行の殺人もぜひ合わせてチェックしてみて下さい٩( ''ω'' )و!それではー!
▼ガリレオシリーズはこちら!
▼ネタバレなしの『オリエント急行の殺人』の紹介記事はこちら!