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【キャロル・オコンネル】『キャシー・マロリーシリーズ』の順番とあらすじを紹介します!【氷の天使】

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。

今日は海外ミステリの人気シリーズを紹介します!

 

キャロル・オコンネルの『キャシー・マロリーシリーズ』です!

氷の天使!?ミステリ史上最もクールなヒロインが活躍する人気シリーズ!

今回は、キャロル・オコンネル『キャシー・マロリーシリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!

キャロル・オコンネル『キャシー・マロリーシリーズ』の順番とあらすじを紹介します!

今回紹介するのはキャロル・オコンネル『キャシー・マロリーシリーズ』

 

ミステリ史上最もクールといわれる『キャシー・マロリー』が活躍するシリーズです!天才ハッカー、ニューヨーク市警巡査部長として事件解決に奔走します。

クールというより、もはや極寒!?な性格が魅力なヒロイン!

またキャシー・マロリーシリーズではありませんが、ノンシリーズで人気作品があります!

 

キャロル・オコンネルの最初の一冊として人気が高くこちらもおすすめ!

『愛おしい骨』は11年版このミステリーがすごい!で1位に輝いた作品だよ!

『キャシー・マロリーシリーズ』は、現時点で9作品が翻訳済みで、なんと来月に第10作が東京創元社さんより出版されます!

 

いつも通りタイトルからはシリーズ順が推測不可能なので、今回は未訳作品(ゴーストライター)も含め、順番紹介していきます!

【キャロル・オコンネル】キャシー・マロリーシリーズ順番とあらすじ!

今回は『キャシー・マロリーシリーズ』で、全10作品(未訳1作品含む)をリストアップしました!

 

それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!

氷の天使

キャシー・マロリー。NY市警巡査部長。ハッカーとして発揮される天才的な頭脳、鮮烈な美貌、そして、癒しきれない心の傷の持ち主。

 

老婦人連続殺人事件の捜査中、父親代わりの刑事マーコヴィッツが殺され、彼女は独自の捜査方法で犯人を追いはじめる。

 

ミステリ史上もっともクールなヒロインの活躍を描くシリーズ、第1弾!

アマンダの影

マロリーが殺された?部下の報告で検視局に駆けつけたライカーが見たのは、彼女のブレザーを着た別人だった。

 

被害者の名はアマンダ。その部屋に残されていたのは未完の小説原稿と描一匹。彼女を死に追いこんだ「嘘つき」とは誰か?

 

高級コンドミニアムに関連を見いだし潜入するマロリー。虚飾の下に澱む策謀と欲望を、善悪の彼岸に立つ氷の天使が暴き出す!シリーズ第2弾。

死のオブジェ

画廊で殺されたアーティストの胸には、1枚のカードがタイトルのように「死」と告げていた。

 

NY市警には、12年前に同じオーナーの画廊で起きた猟奇殺人との関連を示唆する手紙が届く。再捜査で閉ざされた過去をこじ開け、関係者たちの秘密を容赦なく暴くマロリー。

 

市警を牛耳る何者かの捜査妨害。マーコヴィッツの膨大なメモが指し示す真犯人は?本邦初訳のシリーズ第3弾。

天使の帰郷

ルイジアナ州デイボーン。姿を消したマロリーをさがし、彼女の故郷を訪れたチャールズは、子供を抱いた天使の石像を見て驚いた。これは確かにマロリーの顔だ。

 

17年前に惨殺された女医を悼んで刻まれた天使。腕の中の子供は、行方不明になった彼女の娘だという。

 

一方、デイボーンでは、自閉症の青年が両手を負傷させられ、町の一角を占拠する宗教団体の教祖が殺された。そして、容疑者としてよそ者が勾留されているという。その名は、マロリー。

 

誰にも一言も告げず、ひそかに帰郷した彼女の目的は?いま、石に鎖された天使が翼を広げる―過去の殺人を断罪するために!鮮烈無比なヒロインの活躍を描くシリーズ第4弾。

魔術師の夜

伝説のマジシャン、マックス・キャンドルの遺作“失われたイリュージョン”が今、旧友オリバーによって演じられようとしている。が、TVカメラと観客の前で、彼はクロスボウの矢に射抜かれた!

 

老マジシャンたちが胸に秘める第二次大戦中の出来事とは?マラカイを狂気に追い込んだ妻ルイーザの死の真相は?次々と罠を仕掛けてくる犯人の意図を、マロリーはまだ見抜けない。

吊るされた女

キャシー・マロリー、ニューヨーク市警刑事。完璧な美貌の天才的ハッカー、他人に感情を見せることのない氷の天使。

 

相棒の刑事ライカーの情報屋だった娼婦が吊るされた。美しい金髪は切られて口に詰めこまれ、周囲には虫の死骸。

 

臆測を巡らす他の警官を尻目に、マロリーは事件を連続殺人鬼の仕業と断定する。だが…ミステリ史上最もクールなヒロインが、連続殺人鬼に挑む。

陪審員に死を

完璧な美貌の天才的なハッカーでニューヨーク市警の刑事、キャシー・マロリー。弟の清掃会社を代わりに経営し、警察に復帰する気がないような、傷病休暇中の相棒ライカーの態度に彼女は苛立ちを募らせていた。

 

そしてジョアンナ・アポロ。清掃会社で働くその女性にはFBI捜査官がつきまとい、彼女に嫌がらせをしていた浮浪者は殺された。ライカーが心を寄せる女性は何者なのか。

ウィンター家の少女

ウィンター邸で保釈中の殺人犯が殺された。屋敷にいたのは70歳の老婦人と、小柄な聖書マニアの姪だけ。どちらかが侵入者を殺したのか?

 

老婦人は58年前、この屋敷で9人の人間が殺された“ウィンター邸の大虐殺"以来行方不明になっていた女性だった。

 

果たして当時12歳だった彼女が事件の犯人だったのか? 今回の事件との関わりは? 迷宮のような事件に、完璧な美貌の天才ハッカー、ニューヨーク市警のマロリーが挑む。

ルート66

完璧な美貌の天才ハッカー、ニューヨーク市警刑事キャシー・マロリー。彼女の家の居間に女の死体が一体。部屋の主は行方不明。自殺か、まさかマロリーが殺したのか。

 

肝心のマロリーはどこにいったのか。相棒のライカーは彼女のあとを追う。マロリーが改造したフォルクスワーゲンを飛ばすのはルート66、別名マザー・ロード。

 

自分が生まれる前に書かれた古い手紙をたどる彼女の旅が、ルート66上で起きた奇怪な殺人事件と交差する。

生贄の木

森の中で、袋に入れられて木から吊されていた三人。イカれたパーティーガール、変質者、そして狂気に冒された配給所の聖女。一人は助かり、一人は手遅れ、そして一人は瀕死の状態だった。

 

目撃者は小妖精のような顔立ちの、ウィリアムズ症候群の少女。彼女の繊細な心を思いやるチャールズと対立しつつも、マロリーは自分を慕う少女に犯人を思い出させようとするのだが……。

 

マロリーと少女の奇妙な絆を描く、好評シリーズ最新刊。

ゴーストライター

客席最前列の男が、暗闇のなかで喉を掻ききられて死んでいた。男は上演中の芝居のもと脚本家だった。駆けつけたマロリーとライカーは捜査を開始する。

 

だが、劇場の関係者は、俳優から劇場の“使い走り”に至るまで全員が変人ぞろい。おまけに、ゴーストライターなる人物が、日々勝手に脚本を書き換えているという。

 

ゴーストライターの目的は? 殺人事件との関わりは? 氷の天使マロリーが、舞台の深い闇に切り込む。好評シリーズ。

以上、10作品です!

まとめ

キャロル・オコンネル『キャシー・マロリーシリーズ』の順番紹介でした!

 

氷の天使、天才ハッカーなニューヨーク市警刑事キャシー・マロリーが活躍するシリーズ。

 

新刊も刊行予定ですので、まだシリーズ作品を読んでいない方はぜひ1作目『氷の天使』から読んでみてください!

女性探偵シリーズ繋がりということでP・Dジェイムズの『コーデリア・グレイシリーズ』もぜひぜひ!それではー!

www.abelog-plus.com