こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は海外ミステリの人気シリーズを紹介します!
アン・クリーヴスの『ジミー・ペレス警部シリーズ』です!
[本日発売]
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2018年5月31日
『空の幻像』アン・クリーヴス/玉木亨訳
(創元推理文庫/海外ミステリ)
海辺で踊る少女が死を招く? 現代本格の至宝、シリーズ最新刊。
※電子書籍同時発売https://t.co/zjGQTZlgLR
『シェトランド四重奏』より始まる現代イギリス本格ミステリの人気シリーズ!
今回は、アン・クリーヴス『ジミー・ペレス警部シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
アン・クリーヴス『ジミー・ペレス警部シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するのはアン・クリーヴス『ジミー・ペレス警部シリーズ』!
シリーズ最初の四作品は『シェトランド四重奏(カルテット)』と呼ばれ、2019年2月現在は新シリーズの作品が発表されています。
閉鎖的な島。顔馴染みの住人。陰鬱な雰囲気が島を覆い、ふとしたきっかけで狂い始める人間関係。決して派手さはなく、わりと長編ですが、濃密な描写で最後まで飽きさせません。#アンクリーヴス#シェトランド四重奏#ジミーペレス警部#海外ドラマ#シェトランド pic.twitter.com/XnFddUUj55
— 犬神少年の奇妙な事件簿 (@murakami_br_626) 2018年12月14日
シリーズの舞台はもちろんシェトランド島だよ!
シリーズ名の通りジミー・ペレス警部が、シェトランドで起こる殺人事件を解決していきます!
ジミー・ペレス警部シリーズは、2つのシリーズで構成されていて、
シェトランド四重奏は『春夏秋冬』、新シリーズは四元素『水、空気、土、火』がテーマとなっています。
『水の葬送』(アン・クリーヴス/玉木亨 訳|創元推理文庫)見本をいただきました。〈シェトランド四重奏〉新章、待望の〈ジミー・ペレス警部シリーズ〉です。装画は松田真由美さん。7月21日刊行。http://t.co/kvODlBz9WH pic.twitter.com/JURxAFPouY
— Fragment兎影館|柳川貴代 (@Fantas_magorie) 2015年7月15日
新章は『水の葬送』からスタートだよ!
本シリーズを順番に読み始めようとする時にまず注意しなければいけないのは、最初の四重奏の順番。
『春夏秋冬』と四季の順ではなくて『冬』からのスタート!
まぢかよ! 驚きのあまり、顎がはずれそうになったわ! (いい意味です……って言っていいのかな…いや……めっさ複雑な気分(>_<)) あーびっくりした。しかし傑作だ。これからシェトランド四重奏を読み始める方は、間違えないように一巻の『大鴉の啼く冬』から読んでくださいね。
— 福田和代@「黄金の代償」「サムデイ」発売中! (@kazuyo_fuku) 2013年4月2日
春からじゃないから注意してね!
今回の『ジミー・ペレス警部シリーズ』は、現時点で6作品が翻訳済み!順番通り整理しておきます!
【アン・クリーヴス】ジミー・ペレス警部シリーズ順番とあらすじ!
今回は『ジミー・ペレス警部シリーズ』で、全6作品をリストアップしました!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
大鴉の啼く冬
新年を迎えたシェトランド島。孤独な老人を夜に訪れた黒髪の少女は、四日後の朝、雪原で死んでいた。真っ赤なマフラーで首を絞められて。
顔見知りばかりの小さな町で、誰が、なぜ彼女を殺したのか。ペレス警部の捜査で浮かびあがる、八年前の少女失踪事件との奇妙な共通項とは?
現代英国本格派の旗手が緻密な伏線と大胆なトリックで読者に挑戦する、CWA最優秀長篇賞受賞作。
白夜に惑う夏
シェトランド島に夏がやってきた。人びとを浮き足立たせる白夜の季節が。
地元警察のペレス警部が絵画展で出会った男は、次の日、桟橋近くの小屋で道化師の仮面をつけた首吊り死体となって発見された。身元不明の男を、だれがなぜ殺したのか。
ペレスとテイラー主任警部の、島と本土をまたにかけた捜査行の果てに待つ真実とは?現代英国ミステリの精華“シェトランド四重奏”第二章。
野兎を悼む春
シェトランド署のサンディ刑事は、帰省したウォルセイ島で、祖母ミマの遺体の第一発見者となってしまう。
ウサギを狙った銃に誤射されたように見えるその死に、漠然とした疑惑を抱いたペレス警部はソンディとふたりで、彼の親族や近くで遺跡を発掘中の学生らに接触し、事情を探ることに…
小さな島で起きた死亡事件の真相は?現代英国ミステリの珠玉“シェトランド四重奏”第三章。
青雷の光る秋
ペレス警部は婚約者のフランを両親に紹介するべく、ふたりで故郷のフェア島を訪れていた。
だが、島のフィールドセンターでひらかれた婚約祝いパーティの直後、センターの職員アンジェラが殺される。
折からり嵐でシェトランド本島との交通が途絶したため、単身捜査を開始した警部だが、奮闘むなしくついには第二の殺人が―現代英国ミステリの至宝「シェトランド四重奏」最終章。
水の葬送
シェトランド諸島の地方検察官ローナは、小船にのせられ外海へ出ようとしていた死体の発見者となる。被害者は地元出身の若い新聞記者だった。
本土から派遣された女性警部がサンディ刑事たちと進める捜査に、病気休暇中のペレス警部も参加し、島特有の人間関係とエネルギー産業問題が絡む難事件に挑む。
“シェトランド四重奏”を経て著者が到達した、現代英国ミステリの新たな高み。
空の幻像
旧友の結婚式のためシェトランドを訪れたテレビ関係者の女性は、「海辺で踊る白い服の少女を見た」と同行した友人に話した翌日、失踪しやがて死体で発見される。
彼女が目撃したのは数十年前に溺死した少女の幻影なのか? “少女"と事件との関係は?
ペレス警部は、同僚のリーヴズ警部や部下のサンディ刑事とともに捜査に当たり、被害者の背景をさぐるためロンドンに渡る。現代本格ミステリの最高峰、ペレス警部シリーズ最新作。
以上、6作品です!
まとめ
アン・クリーヴス『ジミー・ペレス警部シリーズ』の順番紹介でした!
現代イギリス本格ミステリの人気シリーズです!シリーズ順に注意しつつ、第一作『大鴉の啼く冬』からぜひ手に取ってみて下さい!
舞台が島!ということで、北欧ミステリですがヨハン・テオリン『エーランド島四部作』も合わせてチェックしてみて下さい笑!それではー!