ミステリー小説だと特に歴史ミステリーの作品が好き!定番・おすすめの小説をたくさん知りたい!とお考えの方。こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日紹介するのは『歴史ミステリー』のおすすめ小説です!
【#10連休は名作を 文庫編】全世界を揺るがせた歴史ミステリの大ベストセラーを合本版で一気読み!数々のダ・ヴィンチ絵画の謎が導く、歴史の真実とは!?ヨーロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作!『ダ・ヴィンチ・コード(上中下合本版)』ダン・ブラウン #電子書籍 https://t.co/QTy4CCAdqZ
— KADOKAWAの電子書籍 (@KADOKAWA_denshi) 2019年4月29日
近年めちゃくちゃ盛り上がっている人気ジャンル、歴史ミステリ!定番・名作から最近の新作までまとめて紹介!
今回は『歴史ミステリー』のおすすめ作品をまとめて紹介していきます٩( ''ω'' )و!
『歴史ミステリー』のおすすめ小説をまとめて紹介!【定番作品から最新作まで】
今回紹介するのは『歴史ミステリー』のおすすめ作品!
殺人事件の謎を解くミステリも面白いですが、このミステリーに歴史の要素が加わるとより一層面白くなるんです!
このジャンルは2000年代のベストセラー、ダン・ブラウン『ダ・ヴィンチ・コード』がによって人気に拍車がかかりました(美術ミステリ人気にも貢献した作品!)!
ジョセフィン・テイ『時の娘』読了。リチャードⅢ世を扱った歴史ミステリで所謂安楽椅子探偵もの。江戸川乱歩による評にあるように読み易い史実研究論文のようでミステリの考え方の勉強にもなった。最近では漫画の『薔薇王の葬列』なんかもヒットしてるし、坪内先生訳の青い本にもとりかからねば(笑) pic.twitter.com/QSsQPrHJMc
— 尚 (@mustard_nao) 2018年7月26日
歴史ミステリといえばジョセフィン・テイ『時の娘』も定番中の定番だよ!
『ダ・ヴィンチ・コード』に限らず、ダン・ブラウン作品には歴史や美術、宗教を扱った作品が多く、歴史ミステリ好きはドハマりすること間違いなしです。
また『ダ・ヴィンチ・コード』の影響(だと勝手に思っている笑)で、近年の歴史ミステリは大盛り上がり!
古典ミステリにも『時の娘』や『薔薇の名前』といった歴史ミステリの話になると必ず話題に上る定番作品はありますが、最近では歴史ミステリ作品がますます充実しています!
そんなわけで今回は新しい作品を少し多めにセレクトしてみましたよ!
歴史ミステリ好きには嬉しい悲鳴ですね!気になる作品からぜひ手に取ってみて下さい!
『歴史ミステリー』のおすすめ作品紹介!
今回紹介するのは『歴史ミステリー』のおすすめ作品で、全15作品をリストアップしました(※随時更新予定)!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
時の娘
英国史上最も悪名高い王、リチャード三世——彼は本当に残虐非道を尽した悪人だったのか?
退屈な入院生活を送るグラント警部はつれづれなるままに歴史書をひもとき、純粋に文献のみからリチャード王の素顔を推理する。
安楽椅子探偵ならぬベッド探偵登場。探偵小説史上に燦然と輝く歴史ミステリ不朽の名作。
薔薇の名前
中世イタリアの修道院で起きた連続殺人事件。事件の秘密は知の宝庫ともいうべき迷宮の図書館にあるらしい。
記号論学者エーコがその博学で肉づけした長編歴史ミステリ。全世界で異例の大ベストセラーとなった話題作。
ビロードの悪魔
歴史学教授のフェントンは悪魔と契約を交わし、時を遡った。三百年前の貴族に乗り移り、その妻が毒殺された事件を解明しようというのだ。
彼は事件を防ぎ、歴史を作り変えられるか?中世英国が舞台の歴史ミステリ。
アーサー王の墓所の夢
アーサー王の墓所の夢 女医アデリアシリーズ (創元推理文庫)
- 作者: アリアナ・フランクリン
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2015/11/21
- メディア: Kindle版
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町ごと大火で焼失したグラストンベリー大修道院の墓地から、国王ヘンリー二世の命により掘り出された二体の人骨。それは伝説のアーサー王とその妃のものなのか?
住み慣れた町を追われた女医アデリアは王に依頼され、供を連れ骨の鑑定に赴くが、途中まで一緒だった友人エマの一行は消息を絶ち、目的地でも数々の危難が待ち受ける…。
CWA最優秀歴史ミステリ賞シリーズ第三弾。
邪馬台国はどこですか?
カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。
初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった…。回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。
ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活―を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集。
猿丸幻視行
奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき――百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸大夫が詠んだ歌に秘められた謎。
そして“いろは歌”に隠された1000年の暗号とは? 友人の不可解な死に遭遇した、後の民俗学の巨人・折口信夫の若き日の推理が、歴史の深い闇をあぶりだす。
江戸川乱歩賞受賞の永遠の傑作!
信長の棺
「惟任(光秀)ご謀反」―。
安土城で知らせを聞いた太田牛一は、生前の信長の密命に従うべく、5つの木箱とともに西へ向かう。が、佐久間軍に捕えられ能登の小屋に幽閉されてしまう。
10カ月後、天下統一を目前に控えた秀吉から伝記執筆を条件に解放された牛一は、天満に小さな隠居所を構え、信長暗殺の謎を追うのだった。
ダ・ヴィンチ・コード
ルーヴル美術館のソニエール館長が異様な死体で発見された。死体はグランド・ギャラリーに、ダ・ヴィンチの最も有名な素描〈ウィトルウィウス的人体図〉を模した形で横たわっていた。
殺害当夜、館長と会う約束をしていたハーヴァード大学教授ラングドンは、警察より捜査協力を求められる。
現場に駆けつけた館長の孫娘で暗号解読官であるソフィーは、一目で祖父が自分にしか分からない暗号を残していることに気付く……。
蒲生邸事件
一九九四年二月二十六日未明、予備校受験のために上京した浪人生の孝史は宿泊中のホテルで火事に遭遇する。
目の前に現れた時間旅行の能力を持つという男と共に何とか現場から逃れるも、気づくとそこはなぜか雪降りしきる昭和十一年の帝都・東京。
ホテルではなく、陸軍大将蒲生憲之の屋敷だった。日本SF大賞受賞の長篇大作。
雪の階 奥泉 光
昭和十年、春。数えで二十歳、女子学習院に通う笹宮惟佐子は、遺体で見つかった親友・寿子の死の真相を追い始める。
調査を頼まれた新米カメラマンの牧村千代子は、寿子の足取りを辿り、東北本線に乗り込んだ―。
二人のヒロインの前に現れる、謎のドイツ人ピアニスト、革命を語る陸軍士官、裏世界の密偵。そして、疑惑に迫るたびに重なっていく不審な死。
陰謀の中心はどこに?誰が寿子を殺めたのか?昭和十一年二月二十六日、銀世界の朝。惟佐子と千代子が目にした風景とは―。
戦前昭和を舞台に描くミステリーロマン。
HHhH
ユダヤ人大量虐殺の首謀者、金髪の野獣ハイドリヒ。彼を暗殺すべく、二人の青年はプラハに潜入した。
ゴンクール賞最優秀新人賞受賞作、リーヴル・ド・ポッシュ読者大賞受賞作。
ベルリンは晴れているか
1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4ヵ国統治下におかれたベルリン。
ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。
米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅立つ。
しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり――ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。
東京輪舞
かつて田中角栄邸を警備していた警察官・砂田修作は、公安へと異動し、時代を賑わす数々の事件と関わっていくことになる。
ロッキード、東芝COCOM、ソ連崩壊、地下鉄サリン、長官狙撃……。 それらの事件には、警察内の様々な思惑、腐敗、外部からの圧力などが複雑に絡み合っていた――。
圧倒的スケールで激動の時代の暗闘を炙り出す、前人未踏の警察大河ミステリー!
元年春之祭
前漢時代の中国。かつて国の祭祀を担った名家、観一族は、春の祭儀を準備していた。
その折、当主の妹が何者かに殺されてしまう。しかも現場に通じる道には人の目があったというのに、その犯人はどこかに消えてしまったのだ。
古礼の見聞を深めるため観家に滞在していた豪族の娘、於陵葵は、その才気で解決に挑む。連続する事件と、四年前の前当主一家惨殺との関係は?
漢籍から宗教学まで、あらゆる知識を駆使した推理合戦の果てに少女は悲劇の全貌を見出す―気鋭の中国人作家が読者に挑戦する華文本格ミステリ。
1793
1793年、秋。湖で発見された男の死体は四肢と両眼、舌と歯を奪われ、美しい金髪だけが残っていた。
フランス革命から4年。前年に国王グスタフ3世が暗殺されたここスウェーデンにも、その風は吹きつつあった。無意味な戦争、貧困や病にあえぐ民衆の不満と怒りはマグマのように煮えたぎり、王室と警察は反逆や暴動を恐れ疑心暗鬼となっていた。
そんな中で見つかった無残な死体。警視庁から依頼を受けた法律家ヴィンゲは、風紀取締官カルデルと共に捜査に乗り出す。重い結核に冒されたヴィンゲの捜査は、時間との闘いでもあった―。
野心的北欧ミステリー。革命の風吹く都を描く超弩級の歴史小説!
以上、15作品です!
まとめ
『歴史ミステリー』のおすすめ作品をまとめて紹介してみました!
歴史ミステリーは近年ますます盛り上がりを見せている人気のジャンルです。
ミステリを読んでいるだけなのに知らず知らずのうちに歴史や関連情報に詳しくなれるハズ!面白いし、勉強になるしで一石二鳥です!
リストは随時更新予定です。国も時代もバラバラなセレクトですので自分が好きな時代が描かれている作品など、ぜひ気になる作品から手に取ってみて下さい!
その他の記事でもおすすめのミステリー作品をまとめています!被っている作品もありますがこちらも合わせてどうぞ!それではー!