こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は今話題のアンソニー・ホロヴィッツについて!
このミステリーがすごい!2019年版!で2位の作品に大差をつけて1位に輝いた『カササギ殺人事件』の作者です!
【B1F文庫売場 1F話題書】本好きの年末のお楽しみ!「このミステリーがすごい!」が発表になりました。海外編第1位に輝いたアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』上下巻(創元推理文庫)は、なんと史上初の年末ミステリランキング全制覇!これはもう読まずにはいられません。年末読書に最適! pic.twitter.com/rDGci9bIBR
— 丸善名古屋本店 (@MARUZENNAGOYA) 2018年12月10日
今年のランキングの結果を聞いて、みなさん『気になる!読んでみたい!』と思ったかもしれませんが、きっとこうも思ったはず。
『作者のアンソニー・ホロヴィッツさんは、他にはどんな作品を書いているんだろう…。』と。
この記事では、そんな疑問にお答えすべく、アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』以外の作品を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
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アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』以外の作品をまとめて紹介!
カササギ殺人事件は年末ミステリランキング全制覇と、今年とても話題になった作品です。どんな作品なのか気になっている方も多いのではないでしょうか?
ですが!今回の話題はカササギ殺人事件ではありません!
このミス2019年版で見事1位に輝いた『カササギ殺人事件』以外の作品を紹介していきます!
ぼく自身全く知らなかったので、この機会にまとめておこうと思いました!
まず最初にお伝えしたいのは、カササギ殺人事件はシリーズ作品ではありません。(上巻の冒頭で『アティカス・ピュントシリーズ』について書かれていますが、物語の中のシリーズ作品です笑!)
そして、カササギ殺人事件以外で日本語に翻訳されている長編作品は、この他に3作品あります!
- シャーロック・ホームズ 絹の家
- モリアーティ
- 007 逆襲のトリガー
どれもあるシリーズ作品を思い起こさせるタイトル…!
そうです!アンソニー・ホロヴィッツさんは、コナン・ドイル財団、イアン・フレミング財団公認の作品を書かれています( ゚Д゚)!
そんなすごい方だったなんて、調べてみるまで全く知りませんでした!
カササギ殺人事件もアガサ・クリスティー風に書かれている作品です。どんな作品なのかとても気になります!
『カササギ殺人事件』以外の作品!
というわけであらすじ紹介です!せっかくですので出版年順に紹介していきます٩( ''ω'' )و
シャーロック・ホームズ 絹の家
ホームズの下を相談に訪れた美術商の男。アメリカである事件に巻きこれまて以来、不審な男の影に怯えていると言う。
ホームズは、ベイカー街別働隊の少年達に捜査を手伝わせるが、その中の1人が惨殺死体となって発見される。手がかりは、死体の手首に巻き付けられた絹のリボンと、捜査のうちに浮上する「絹の家」という言葉…。
ワトスンが残した新たなホームズの活躍と、戦慄の事件の真相とは?
モリアーティ
『最後の事件』と呼ばれるホームズとモリアーティの対決から5日後、現場を訪れた2人の男―ピンカートン探偵社調査員のチェイスとスコットランド・ヤードのジョーンズ警部。
彼らは情報交換の末、モリアーティへの接触を試みていたアメリカ裏社会の首領を共に追うことに。ライヘンバッハ川から上がった死体が隠し持っていた奇妙な紙を手がかりに、捜査が始まる!
ドイル財団公認、再読必至のミステリ大作!
007 逆襲のトリガー
英国秘密情報部00部門の諜報員にして、「殺しのライセンス」を持つ男、ジェームズ・ボンド―通称“007”。
ゴールドフィンガー事件から程なく、プッシー・ガロアとの同棲生活に倦怠を感じ始めたボンドに、Mより指令が下る―「カーレースに出場し、英国人レーサーの命をソ連の陰謀から守れ」。
ボンドは危険なサーキット場とされるドイツ・ニュルブルクリンクへ向かった。そこでボンドは、韓国人実業家のシン・ジェソンが、ソ連の秘密組織スメルシュの高官と接触する場面を目撃。
シンが主催するパーティーで書斎に侵入したボンドは、発見した写真から、ソ連が米国のロケット開発に対し妨害行為を企んでいると察知する。
同じくシンを探る米国のジャーナリストを名乗る美女、ジェパディ・レーンと共に調査に乗り出すが、いくつもの危機が二人に襲いかかり、やがて恐るべき計画が明らかになる!
以上、長編3作品です!
まとめ
アンソニー・ホロヴィッツさん『カササギ殺人事件』以外の作品を紹介しました!
カササギ殺人事件でクリスティーファンを唸らせたように、きっとシャーロックホームズ、007ファンも納得のクオリティとなっていることでしょう!
それぞれの原作ファンの方は、チェックしておきたい作品ですね!
原作読んでないので、まずは原作に挑戦してみようと思います!
今回紹介した長編作品以外にも、ヤングアダルト作品『女王陛下の少年スパイ!アレックスシリーズ』を書かれていたり、テレビドラマの脚本(刑事フォイル、バーナビー警部など)を手がけていたりします!
気になる方はぜひぜひそちらもチェックしてみて下さい!٩( ''ω'' )وそれではー!