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【伊坂幸太郎】『殺し屋シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!【グラスホッパー】

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。

今日紹介するのは、伊坂幸太郎さんの『殺し屋シリーズ』です!

個性豊かな殺し屋がたくさん(!)登場する伊坂幸太郎さんの人気シリーズだよ!

今回は、伊坂幸太郎『殺し屋シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!

【伊坂幸太郎】『殺し屋シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!【グラスホッパー】

今回紹介するのは伊坂幸太郎『殺し屋シリーズ』

 

シリーズ名の通り『殺し屋』が登場、しかも一人ではなく複数人!『そんなことあるの?』というすごい(面白い)設定でお話が展開されていきます。

お気に入りの殺し屋が見つかるかも…?

少し物騒なシリーズ名から連想してしまうかもしれませんが、『人がバタバタと倒れていく』のがメイン…ということではありません。

 

第2作『マリアビートル』では物語の舞台が東北新幹線。制限時間は新幹線が目的地に到着するまでの2時間半。

 

これだけ限定された状況にもかかわらず伏線が巧妙に張られており、最終的にそれらが回収されていくので、読んでいてとてもスッキリ。

 

設定、ストーリー展開、個性的な登場人物たち…どれをとっても魅力的なシリーズなのです。

 

さてさて、本シリーズは2019年3月時点で全3作出版されています。

 

シリーズの前作を読んでいると楽しめるポイントがちりばめられています。ぜひ刊行順に読み進めてみて下さい!

【伊坂幸太郎】殺し屋シリーズ順番とあらすじ!

今回は『殺し屋シリーズ』で、全3作品をリストアップしました!

 

それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!

グラスホッパー

「復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。

 

一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。それぞれの思惑のもとに―「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。

 

疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説。

マリアビートル

幼い息子の仇討ちを企てる、酒びたりの元殺し屋「木村」。優等生面の裏に悪魔のような心を隠し持つ中学生「王子」。

 

闇社会の大物から密命を受けた、腕利き二人組「蜜柑」と「檸檬」。とにかく運が悪く、気弱な殺し屋「天道虫」。疾走する東北新幹線の車内で、狙う者と狙われる者が交錯する――。

 

小説は、ついにここまでやってきた。映画やマンガ、あらゆるジャンルのエンターテイメントを追い抜く、娯楽小説の到達点!

AX アックス

最強の殺し屋は―恐妻家。「兜」は超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。一人息子の克巳もあきれるほどだ。

 

兜がこの仕事を辞めたい、と考えはじめたのは、克巳が生まれた頃だった。引退に必要な金を稼ぐため、仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。

 

こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。『グラスホッパー』『マリアビートル』に連なる殺し屋シリーズ最新作!書き下ろし2篇を加えた計5篇。

以上、3作品です!

まとめ

伊坂幸太郎『殺し屋シリーズ』の順番紹介でした!

 

個性豊かな殺し屋たちが登場する人気シリーズ。もしこの記事を読んで…

…となった方は、ぜひシリーズ第1作『グラスホッパー』から手に取ってみて下さいね!

最後に!シリーズ作品3つとも、Audibleでオーディオブックになっています!無料体験であわせてどうぞ!!それではー!

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