こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は東京創元社から新刊紹介です!
6月はフェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰』が発売されます!
シーラッハの『刑罰』だと…?
— きらあきら (@kila_a_kila) 2019年2月16日
シーラッハは個人的には「そっちに行かないで!」って方に行っちゃったから怖いけど、犯罪・罪悪に続くと言われたら読まざるを得ない
『犯罪』、『罪悪』に続く新作短編集!6月12日発売だよ!(※発売日はAmazonを参照しています!)
今回はフェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰』について紹介していきます!
【新刊発売日】フェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰 』が6月12日発売です!
今日紹介するのは、フェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰』です!
いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و!
ダイバースーツを着て浴室で死んでいた男。裁判で証人の抱える孤独に同情してしまった参審員。人身売買で起訴された犯罪組織のボスを弁護する新人弁護士。高級ホテルの部屋で麻薬常習者になったエリート男性。
――実際の事件に材を得て、法律で裁けない罪をめぐる犯罪者や弁護士たちの素顔を、切なくも鮮やかに描きだす。
本屋大賞「翻訳小説部門」第1位『犯罪』、第二作『罪悪』を凌駕する珠玉の短篇集。短篇の名手が真骨頂を発揮した最高傑作!
6月は東京創元社さんからのシーラッハの新作が登場です!
シーラッハといえば近年のドイツミステリーでは外せない作家さん!デビュー作『犯罪』は2012年本屋大賞[翻訳小説部門]で1位に輝いた作品です!
シーラッハの刑罰まだ売ってないんですかね?
— 88 (@88_door) 2019年5月14日
東京創元社のツイートを見るとサイトにいって、シーラッハの新刊がでないかと探す習慣が報われたのであった。来月だ。//刑罰 - フェルディナント・フォン・シーラッハ/酒寄進一 訳|東京創元社 https://t.co/j9pchozvcO
— はまのなまけ (@hama_namake) 2019年5月8日
およそ3年ぶりになるシーラッハの新作!待ちきれない人続出な雰囲気…!
さてさて冒頭でも紹介した通り、今回の『刑罰』は『犯罪』、『罪悪』に続く新作の短編集となっています。
実は今回の新作、東京創元社さんがゲラ版先行読みを募集されていました(※すでに応募は締め切っています!)。
そして嬉しいことに、Twitter上でゲラ読みされた方が読後の感想をツイートされています!
シーラッハの『刑罰』ゲラ版届いたよ~❤ありがたやー。この10連休のお楽しみ🎵 pic.twitter.com/NlSXnKz4GN
— ikep (@ikep72865553) 2019年4月26日
シーラッハの「刑罰」のゲラにて先読みに当選してました。大枠のカテゴリーは犯罪小説の短編集だが、収録作はすべて違うミステリーのジャンルにカテゴライズできそう。クライムサスペンス、サイコスリラー、リドルストーリーに都会小説や幻想小説に似たものも。多様な人間がいれば謎の味も多様なのだ。
— サリア (@SARIA4) 2019年5月11日
シーラッハの『刑罰』のゲラを読み終えた。刑事弁護人として活躍する作者ならではの人物描写がなされていたと、同業者として思う。人間の抱える闇に深く迫ってる。そして淡々とした文章なのに物語にどっぷり引き込まれる。翻訳文もとても読みやすく、あっという間に読めた。これはおもしろい。
— iwa kou (@yuzukosuke) 2019年5月13日
発売前に作品を読めるのは羨ましすぎますね!本作で描かれているのはやはり人の闇…!?
翻訳されたシーラッハ作品は今回の新作で7作目。テーマは相変わらず(!)重たそうですが、短編ということもあり読みやすそうですね!
シーラッハ作品未読の方は『犯罪』、『罪悪』を読みながら6月の発売日を待ちましょう!
紹介記事を書きつつも実は未読作家さん!発売日までに『犯罪』からチャレンジしてみます!
まとめ
フェルディナント・フォン・シーラッハ『刑罰』が6月12日発売します!
ほぼ3年ぶりの新作!『犯罪』、『罪悪』に続くシーラッハの新作短編集です!
発売日まで時間がありますのでシーラッハファンの方も、シーラッハ作品未読の方も、既刊を再読しながら待つことにしましょう!
シーラッハ作品は現在6作品翻訳済みです!気になる作品からぜひ手に取ってみて下さいね! それではー!