あべろぐぷらす

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【世界最長推理小説!?】二階堂黎人『人狼城の恐怖』について解説してみた!【四部作合計4000枚越えの超大作】

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『二階堂黎人さんの「人狼城の恐怖」が世界最長推理小説だという噂を耳にしました。ギネスブックにも掲載されているみたいだし、どんな作品か気になるので教えてほしい。でもネタバレは嫌です。』という方。こんにちは、あべし(@honjituno)です。

今日紹介するのは、二階堂黎人さんの『人狼城の恐怖』です!

世界最長!?ギネスブックにも掲載!?四部作合計4000枚越えの超大作!?規格外すぎて頭が追いつかない…!?

今回は、二階堂黎人『人狼城の恐怖』の概要をあらすじと合わせて解説していきます٩( ''ω'' )و!

【世界最長推理小説!?】二階堂黎人『人狼城の恐怖』について解説してみた!【四部作合計4000枚越えの超大作】

 分厚い(!)、長い(!)ことで有名なミステリー作品はたくさんありますが、その中でも最も長い作品をご存知でしょうか?

 

その作品とは今回紹介する二階堂黎人『人狼城の恐怖』!二階堂黎人さんの人気シリーズ、『二階堂蘭子シリーズ』の長編第五作です。

 

どのくらい長いのかというと、世界最長の推理小説としてあの(!)ギネスブックにも登録されているそう!

 

第一部『ドイツ編』から第四部『解決編』までの四部作からなり、四部作合計4000枚越えの超大作となっています!

レンガ本といえば京極夏彦さんの専売特許かと思ってたけど、こんなレンガもあったとは…笑。

『長いし読み切れないんじゃない?途中退屈なんじゃない…?』という声が聞こえてきそうですが、本作は1999年版本格ミステリ・ベスト10で1位にランクインするなど、質と量を共に備えた本格ミステリとして高評価を獲得!

 

密室ミステリとしても傑作といわれている作品なので、一度読み始めたら気になって最後まで一直線というパターンです。

途中でリタイアとか逆にムリ…。

物語の舞台は、独仏国境の険しい渓谷の上に屹立する双子の古城・人狼城。

 

それぞれ『銀の狼城』と『青の狼城』と呼ばれ、人狼城に招待された客が次々と大変なことに…。

 

第一部『ドイツ編』、第二部『フランス編』は事件編、第三部になりようやく探偵が登場!そして第四部はまるまる一冊解決編というとても贅沢な構成。

 

ちなみにこの長大な四部作は一気にドカッと出版されたわけではなく、三年かけて出版されました。

 

これは読者が犯人や事件の真相を推理する時間をしっかり持てるようにとの二階堂さんの狙いがあったからだそうです。

 

本作をリアルタイムで読み進めていた方はきっと本当の意味で(早く真相を知りたいというヤキモキ込みで)楽しめたに違いありません。

一気読みは大変だけど一気読みしないと絶対に細部を忘れてしまう笑!伏線回収で???となりたいくない方は一気読み推奨!

【二階堂黎人】『人狼城の恐怖』四部作あらすじ!

ここからは『人狼城の恐怖』四部作のあらすじを紹介です!

 

人狼城の恐怖は以下の四部作で構成されています!

  • 第一部:ドイツ編
  • 第二部:フランス編
  • 第三部:探偵編
  • 第四部:完結編

それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!

人狼城の恐怖 第一部ドイツ編

人狼城の恐怖 第一部ドイツ編 (講談社文庫)

人狼城の恐怖 第一部ドイツ編 (講談社文庫)

 

独仏国境の険しい渓谷の上に屹立する双子の古城・人狼城。ドイツ側“銀の狼城”に招かれた十人の客に用意されていたのは、凄惨な殺しの宴であった。

 

二重に閉ざされた密室での首切り、中世の石弓による射殺…。謎と伝説に彩られた古城に隠された秘密とは何か?

 

全四部、四千枚を超える本格推理小説の大傑作。

人狼城の恐怖〈第2部〉フランス編

人狼城の恐怖〈第2部〉フランス編 (講談社文庫)

人狼城の恐怖〈第2部〉フランス編 (講談社文庫)

 

幽玄なる山岳地帯、独仏国境の深い渓谷を挟んで対峙する双子の古城・人狼城。

 

フランス側“青の狼城”を訪れた社交サロンのメンバーは、酸鼻極まる連続殺人の犠牲となっていく。

 

恐るべき殺戮を繰り返す神出鬼没の殺人鬼「人狼」の正体は?名探偵・二階堂蘭子の登場を待たずして、あなたは真相に迫れるか。

人狼城の恐怖〈第3部〉探偵編

人狼城の恐怖〈第3部〉探偵編 (講談社文庫)

人狼城の恐怖〈第3部〉探偵編 (講談社文庫)

 

合計二十人もの死者を数える人狼城殺人事件解決のため、名探偵・二階堂蘭子は欧州へ飛んだ。

 

だが、人狼城からの唯一の生還者は人格を破壊され、有力な証人は何者かによって命を絶たれていた。

 

蘭子が鋭敏な推理力から看破した犠牲者たちをつなぐ“失われた環”とは?空前絶後の謎と恐怖、いよいよ佳境へ。

人狼城の恐怖〈第4部〉完結編

人狼城の恐怖〈第4部〉完結編 (講談社文庫)

人狼城の恐怖〈第4部〉完結編 (講談社文庫)

 

人狼城殺人事件の怪異に満ちた謎のすべてが、名探偵・二階堂蘭子の冷徹な論理によってついに解き明かされる。

 

死屍累々たる惨劇の舞台“人狼城”で、蘭子を迎えた真犯人とは?その想像を絶する殺人動機とは?そして不可能を可能ならしめた驚天動地の大トリックとは!?

 

本格推理小説の金字塔、華麗なる完結。

以上、四部作です!

まとめ

二階堂黎人『人狼城の恐怖』の順番紹介でした!

 

あのギネスブックにも掲載されている世界最長の推理小説。本格ミステリとしても高評価を得ている質量備わった長編傑作です!

 

いざその分厚さを目の前にしたら躊躇してしまうかもしれませんが、本格ミステリー好きな方はぜひ世界最長にチャレンジしてみて下さい!

分厚い繋がりということで京極夏彦さんの『百鬼夜行シリーズ』も合わせてどうぞ!それではー!

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