こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は北欧ミステリの新刊紹介です!
早川書房さんからルースルンド&ヘルストレム『地下道の少女』が発売されます!
文庫では、ルースルンド&ヘルストレムの「ガラスの鍵」賞受賞のグレーンス警部シリーズ第4作、本邦初訳の『Flickan under gatan(仮題:通りの下の少女)』が2月に刊行予定。ヘレンハルメ美穂さん訳。500頁強。『死刑囚』の後、『三秒間の死角』の前の物語です。
— nagano (@kaagq) 2018年12月18日
グレーンス警部シリーズの最新刊!2月20日発売だよ!
今回は北欧ミステリ人気シリーズの最新刊!アンデシュ・ルースルンド『地下道の少女』について紹介していきます!
アンデシュ・ルースルンド『地下道の少女』が2月20日発売です!
今日紹介するのは、アンデシュ・ルースルンド、ベリエ・ヘルストレムの『地下道の少女』です!
いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و!
『制裁』『ボックス21』『死刑囚』に続く 北欧の傑作ミステリ!
冬の朝、43人の子供が市内に突然現れた。ほぼ同時に、病院の地下で女性の死体が発見される。
〈ガラスの鍵〉賞受賞「グレーンス警部」シリーズ、本邦初訳の第四弾
アンデシュ・ルースルンドといえばなんといっても『熊と踊れ』が有名!このミステリーがすごい2017年版[海外編]で1位に輝いた作品です!
熊と踊れの方の続編が出版されていたりしますが、今回は人気シリーズ『グレーンス警部シリーズ』の最新刊です。
北欧最高の「ガラスの鍵」賞を受賞したグレーンス警部シリーズ。ルースルンド&ヘルストレム、ヘレンハルメ美穂訳、ハヤカワ・ミステリ文庫より発売中。
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) 2018年5月11日
第1作『制裁』 https://t.co/khAb7iJJkc
第2作『ボックス21』 https://t.co/mfH1h6SiqB
第3作『死刑囚』 https://t.co/w7cJhDnNER pic.twitter.com/0xSrcmm9wt
『地下道の少女』で4作目だよ!
北欧ミステリの特徴通り、グレーンス警部シリーズも重たいテーマが扱われます。
死刑とか私刑とかについては、グレーンス警部シリーズの「死刑囚」と「制裁」が結構深い。
— ツルバミ (@henomoheko) 2018年7月6日
アメリカは死刑制度がある州があって、スウェーデンは撤廃されてるのね。
死刑制度がなければいい
いや死刑は必要とも安易に言えない、どっちの側面も書いてます
あらすじからはまだ物語の詳細は分かりませんが、きっと重ための社会問題が取り上げられることでしょう。
もしかしたら後味の悪い読書になってしまうかもしれませんので、心してチャレンジしてみて下さい!
シリーズ作品を読むと、一見すると幸せそうに見える北欧スウェーデンに根付く深い深い社会問題に気づけたり、その問題について考えるきっかけになるかも…!
まとめ
アンデシュ・ルースルンド『地下道の少女』が2月20日発売します!
第一作『制裁』からスタートし、今回で四作目。これですでに翻訳されている第五作『三秒間の死角』にようやくつながりました!
シリーズには未訳の作品がありますので、気が早いですがこれからの新刊の翻訳にも期待しつつ、『地下道の少女』の販売を待つことにしましょう٩( ''ω'' )و!それではー!