こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は人気国内ミステリシリーズの紹介です!
若竹七海『葉村晶シリーズ』の順番を紹介していきます!
「このミステリーがすごい!2019」にて、文春文庫からは若竹七海さん「錆びた滑車」が国内3位、ヴァードン「数字を一つ思い浮かべろ」が海外9位にランクイン!「錆びた滑車」はハヤカワ、週刊文春、このミスと全てでベスト10入りです。ありがとうございます😊嬉しいです。 pic.twitter.com/0DI3UR5NJA
— 文春文庫 (@bunshunbunko) 2018年12月11日
シリーズ最新作『錆びた滑車』は年末のミステリランキング全てでベスト10入り!すごい!
若竹七海『葉村晶シリーズ』の順番を紹介するよ!
若竹七海の人気シリーズ『葉村晶シリーズ』の順番紹介をしようと思います(*´▽`*)!
先日のこのミステリーがすごい!2019年版【国内編】で、シリーズ最新作が3位にランクイン!
気になってシリーズ作品を調べてみましたが、このシリーズもいつも通りタイトルだけでは作品の順番が分かりません(T_T)!
この機会にしっかりまとめておこうと思います!では、早速紹介していきます٩( ''ω'' )و
1 プレゼント
ルーム・クリーナー、電話相談、興信所。
トラブルメイカーのフリーター・葉村晶と娘に借りたピンクの子供用自転車で現場に駆けつける小林警部補。二人が巻き込まれたハードボイルドで悲しい八つの事件とは。
間抜けだが悪気のない隣人たちがひき起こす騒動はいつも危険すぎる。
2 依頼人は死んだ
念願の詩集を出版し順風満帆だった婚約者の突然の自殺に苦しむ相場みのり。健診を受けていないのに送られてきたガンの通知に当惑する佐藤まどか。
決して手加減をしない女探偵・葉村晶に持つこまれる様々な事件の真相は、少し切なく、少しこわい。構成の妙、トリッキーなエンディングが鮮やかな連作短篇集。
3 悪いうさぎ
少女たちはどこに消えたのか? 仕事はできるが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ、待望の長篇!
女探偵・葉村晶は、家出中の女子高生ミチルを連れ戻す仕事で怪我を負う。一か月後、行方不明のミチルの友人・美和探しを依頼される。
調査を進めると、ほかにも姿を消した少女がいた。彼女たちはどこに消えたのか? 真相を追う晶は、何者かに監禁される。飢餓と暗闇が晶を追い詰める……。
4 さよならの手口
探偵を休業し、ミステリ専門店でバイト中の葉村晶は、古本引取りの際に白骨死体を発見して負傷。
入院した病院で同室の元女優に二十年前に家出した娘探しを依頼される。当時娘を調査した探偵は失踪していた――。
5 静かな炎天
ひき逃げで息子に重傷を負わせた男の素行調査。疎遠になっている従妹の消息。依頼が順調に解決する真夏の日。晶はある疑問を抱く(「静かな炎天」)。
イブのイベントの目玉である初版サイン本を入手するため、翻弄される晶の過酷な一日(「聖夜プラス1」)。
タフで不運な女探偵・葉村晶の魅力満載の短編集。
6 錆びた滑車
葉村晶は、吉祥寺のミステリ専門書店のアルバイト店員をしながら、本屋の二階を事務所にしている〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。
付き合いのある〈東都総合リサーチ〉の桜井からの下請け仕事で、石和梅子という老女を尾行したところ、梅子と木造の古いアパート〈ブルーレイク・フラット〉の住人・青沼ミツエの喧嘩に巻き込まれ、怪我を負ってしまう。
住み慣れた調布市のシェアハウスを建て替えのため引っ越さなくてはならなくなった葉村は、青沼ミツエの申し出で〈ブルーレイク・フラット〉に移り住むことになるが、そこでは思いもかけぬサバイバル生活が待っていた。
ミツエの孫・ヒロトと父の光貴は八ヶ月前に交通事故に会い、光貴は死に、生き残ったヒロトも重傷を負った。事故の前後の記憶をなくしたヒロトは、なぜ自分がその場所に父といたのか調べてほしいと晶に頼む。
その数日後、〈ブルーレイク・フラット〉は火事になり、ミツエとヒロトは死んでしまう……。
以上、6作品です!
まとめ
若竹七海の人気シリーズ『葉村晶シリーズ』の順番紹介してみました!
主人公の『吉祥寺のミステリ専門書店のアルバイト店員』という設定がとても気になります(*´▽`*)!長編と短編集がほどよいバランスで読みやすそうです!
今年のこのミスで発見したシリーズで、他にも読みたい作品が渋滞を起こしているのでなかなか手が回りませんが(笑)、少しずつ読み進めていきたいです٩( ''ω'' )وそれではー!