こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は国内ミステリから、米澤穂信さんの人気シリーズを紹介します!
今回は『古典部シリーズ』です!
『氷菓』米澤穂信
— itsuki@読書垢 (@gn52694303) 2018年12月6日
何事に対しても積極性のない“省エネ”な主人公・折木奉太郎。姉に頼まれて入った「古典部」で様々な日常の謎に遭遇する
言わずと知れた青春ミステリの傑作。ライトだが少々クセのある文体が良い。本作の中心となる文集『氷菓』の謎は日常の謎でありながら、なかなか歯ごたえがあった pic.twitter.com/DBqGy1ufq2
日常の謎系!青春ミステリ!
今回紹介する古典部シリーズは、全部で6作品出版されています!米澤穂信さん『古典部シリーズ』の順番を紹介していきます!
『古典部シリーズ』の順番とあらすじを紹介するよ!
今回は米澤穂信さん『古典部シリーズ』の順番紹介です!
冒頭でも紹介した通り、学園を舞台にしたライトな雰囲気の青春ミステリです!
『日常の謎系』にカテゴライズされるシリーズ。いわゆる『殺人事件が起きた!名探偵が解決する!!』のように、本格ミステリな流れにはなりません!
『ビブリア古書堂の事件手帖』みたいなイメージ!
今回紹介する古典部シリーズではありませんが、米澤さんは『インシテミル』や『満願』から入ったので、それらとは全く違う路線ですね!
あぁ〜しまった。
— 村田志織 (@takoyakistt) 2017年8月2日
「インシテミル」これは多分というか絶対怖い話だ。
古典部が人が死なないミステリーだったから油断した。絶対人が死ぬ。
でも読み始めちゃったし読みやすくて手が止まらない。この時間に読むんじゃなかった。背中が怖い。
古典部シリーズは安心して読めるね!
青春ミステリというだけあって高校生に人気だったり、アニメ化、映画化とメディアミックスされていたりします!
また『米澤穂信と古典部』という、シリーズファン必読な一冊も出版されています!
【本日発売!】米澤穂信さん『米澤穂信と古典部』
— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2017年10月12日
『氷果』から15年間、米澤さんと歩み、進化を続けている<古典部>シリーズについて、広く深く網羅した、必読の一冊です。
▼https://t.co/ArMOgjfsTp pic.twitter.com/kveB8zU9QC
新作短編『虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人』も収録されてるよ!
公式ファンブック的な位置づけですね!シリーズ作品とともにぜひチェックしておきましょう!
第1作『氷菓』から始まる本シリーズ。
タイトルだけでは刊行順が全くわからないので、今回もシリーズ作品の順番を整理していきます!
【米澤穂信】古典部シリーズ順番とあらすじ!
古典部シリーズは全6作品出版されています!早速順番紹介していきます٩( ''ω'' )و
氷菓
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実―。
何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。
さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ登場!第五回角川学園小説大賞奨励賞受賞。
愚者のエンドロール
「折木さん、わたしとても気になります」文化祭に出展するクラス製作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。
誰が彼を殺したのか?その方法は?だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。
続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した!さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリの傑作。
クドリャフカの順番
待望の文化祭が始まった。だが折木奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集「氷菓」を作りすぎたのだ。
部員が頭を抱えるそのとき、学内では奇妙な連続盗難事件が起きていた。盗まれたものは碁石、タロットカード、水鉄砲―。
この事件を解決して古典部の知名度を上げよう!目指すは文集の完売だ!!盛り上がる仲間たちに後押しされて、奉太郎は事件の謎に挑むはめに…。大人気“古典部”シリーズ第3弾。
遠まわりする雛
省エネをモットーとする折木奉太郎は“古典部”部員・千反田えるの頼みで、地元の祭事「生き雛まつり」へ参加する。
十二単をまとった「生き雛」が町を練り歩くという祭りだが、連絡の手違いで開催が危ぶまれる事態に。千反田の機転で祭事は無事に執り行われたが、その「手違い」が気になる彼女は奉太郎とともに真相を推理する―。
あざやかな謎と春に揺れる心がまぶしい表題作ほか“古典部”を過ぎゆく1年を描いた全7編。
ふたりの距離の概算
春を迎え高校2年生となった奉太郎たちの“古典部”に新入生・大日向友子が仮入部する。千反田えるたちともすぐに馴染んだ大日向だが、ある日、謎の言葉を残し、入部はしないと告げる。
部室での千反田との会話が原因のようだが、奉太郎は納得できない。あいつは他人を傷つけるような性格ではない―。
奉太郎は、入部締め切り日に開催されたマラソン大会を走りながら、心変わりの真相を推理する!“古典部”シリーズ第5弾。
いまさら翼といわれても
神山市が主催する合唱祭の本番前、ソロパートを任されている千反田えるが行方不明になってしまった。
夏休み前のえるの様子、伊原摩耶花と福部里志の調査と証言、課題曲、ある人物がついた嘘―折木奉太郎が導き出し、ひとりで向かったえるの居場所は。そして、彼女の真意とは?(表題作)。
奉太郎、える、里志、摩耶花―“古典部”4人の過去と未来が明らかになる、瑞々しくもビターな全6篇!
以上、6作品です!
【米澤穂信】古典部シリーズ順番とあらすじまとめ
米澤穂信さん『古典部シリーズ』の順番紹介でした!
学園!青春ミステリ!日常の謎系の人気シリーズ!普段本格ミステリしか読まないという方も、ぜひ『氷菓』から手に取ってみて下さい!
最後に1冊だけ米澤穂信さんの新刊紹介をしたいと思います。『本と鍵の季節』です!
『本と鍵の季節』#読了
— 七草 (@nanakusa_yuki) 2019年1月2日
米澤氏の古典部シリーズが好きな人は是非読んで欲しい作品!
男子高校生2人の掛け合いがとても楽しい♪
帯の売り文句を見て頂ければ!ほんとそのままなので!
読み始めたら止まらなかったー(゜o゜;
好きだわー(゜゜) pic.twitter.com/IBtPJwaGF4
古典部シリーズではありませんが、古典部シリーズのように青春ミステリ×日常の謎な作品みたい!
ぜひこちらの作品も合わせてチェックしてみて下さい٩( ''ω'' )وそれではー!