こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は、読んだ本のレビューをしていきます!落合陽一『超AI時代の生存戦略 ―シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』を読みましたよー!
落合陽一『超AI時代の生存戦略 ―シンギュラリティ<2040年代>に備える34のリスト』を読みました!
難しいこともたくさんありましたが、なんとか最後まで読み通しましたよ!この若さで准教授なんですよね。すごすぎます。
コンピュータの能力が人間の脳を超える時、シンギュラリティ。 「人間らしさ」という思考停止はやめて、“これから”を読み解く。 ギャンブル性のあること、コレクション的なこと、単純に心地いいこと…人間にとってエモいこと以外はすべてコンピュータにやらせればいい――。 “現代の魔法使い”と称され、世界でもっとも注目されている日本の気鋭の若手学者が丁寧に描き出す「未来のキーワード」を紹介!
以前、情熱大陸に出演して以来、落合さんがテレビに出ている(のを偶然見かける)と、チェックするようになりました。ジレンマに出ると、その回はしっかり議論されてる気がします笑。
そんな落合陽一が書いた本ですが、実は読んだのは今回が初めてです。グッと来た部分について少しだけメモしておきたいと思います。
ワークアズライフな時代!
『ワークライフバランス』ではなくて『ワークアズライフ』。仕事と生活を切り離すことを考えるんじゃなくて、仕事と生活は一緒という時代になっている。
なので、考えなきゃいけないのはストレスマネジメントの方。自分がどんなことにストレスを感じてしまうのか。どういう環境ならストレスが減らせるのかをしっかりと考えることが大切だそうです。
自分にとっての報酬は??
自分にとっての報酬は何なのか?というお話も出てきます。この本で紹介されているのは①ギャンブル的報酬、②コレクション的報酬、③心地よさの報酬です。
全く意識したことはありませんでしたが、ぼくは絶対に『②コレクション型』です。
古本収集なんてまさにそうですし、昔からはまるゲームはRPGや、やりこみ型のゲームばかり。物を集めたり、データをどんどん積み上げていくことに、喜びを感じます。仕事や生き方を考える時に、ここら辺が非常に重要になってくるということですね。
ブルーオーシャンな考え方をもつ
ブルーオーシャンで、淡々とやっていくだけというのは、とても励みになりました。わが家のように、『こうやって生きていくぜ!!』と思っていても、今の社会で良しとされている生き方から外れているので、なんとなくの不安はあるんです。
他人と違うことをやっているということに価値がある!体調を崩してしまい、ほぼ強制的な形で会社を辞めることになりましたが、このことにすら価値が出てくるということなのかなと思ったら元気でました。
難しい箇所もありましたが、今このタイミングでこの本を読むことが出来てよかったです。もっと考えなければいけないことはもちろんありますが、わが家の基本方針は今後、時代とのずれがどんどんなくなっていないのではないかなと思いました。
いきなり本から入るのに抵抗がある方は、まずメディアに出ている落合さんを観てみるのがいいと思います。面白い方なので、本に興味を持つこと間違いなしですよー!それではー!