こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は東野圭吾作品の読書レビュー記事!
東野圭吾『希望の糸』を読んでみました!
「死んだ人のことなんか知らない。
— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2019年7月4日
あたしは、誰かの代わりに生まれてきたんじゃない」
喫茶店を営む女性が殺された。容疑者は常連客の男性―彼は災害で子どもを失い、深い悩みを抱えていた。殺人事件で絡み合う、容疑者と刑事の苦悩。東野圭吾さん『希望の糸』が本日発売。
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令和初の長編書き下ろし作品!東野圭吾ファンは何も考えずに、事前情報を仕入れずに書店へ行きましょう!
自由が丘にある喫茶店『弥生茶屋』。閑静な住宅街に佇むこの喫茶店で一人の女性が殺された。
被害者は喫茶店の経営者、花塚弥生。
あんないい人はいない。みな口をそろえたようにそう証言する。
誰からも恨まれることのないはずの彼女は一体なぜ殺されたのか。
その後、警察の捜査により容疑者として浮上したのは、常連客の一人の男性、汐見行伸。
災害で二人の子どもを失った彼は、深い悩みを抱えていた…。
今回も物語のあらすじやおすすめポイントを紹介しつつ、ネタバレなしでレビュー記事を書こうと思います!
※Youtube動画でも紹介しています!合わせてどうぞ!
【東野圭吾】『希望の糸』をネタバレなしで紹介します!【令和初の長編書き下ろし作品/書評】
【書評】東野圭吾『希望の糸』を読んでみた!【令和初の長編作品をネタバレなしでレビュー!】
今回は東野圭吾最新作『希望の糸』を読んでみました!
いよいよ明日、『希望の糸』発売だ!
— 松本直毅 (@matsumo_book) 2019年7月4日
ほんとに発売が楽しみすぎて、授業に集中できない……
いや、できるわけがないんだ。
半年ぶりの新作で、おまけに東野圭吾さんの令和最初の小説だぞ。
読まない理由が見つからないでしょ? pic.twitter.com/kTgZZu3fbd
みんな待望の…待望の最新刊がいよいよ発売!物語の真相などネタバレなしでレビューします!まずはいつも通り内容紹介をしていきます!
『希望の糸』あらすじ紹介!
閑静な住宅街で小さな喫茶店を営む女性が殺された。 捜査線上に浮上した常連客だったひとりの男性。
災害で二人の子供を失った彼は、深い悩みを抱えていた。 容疑者たちの複雑な運命に、若き刑事が挑む。
令和初の長編書き下ろし最新作!
今回紹介するのは東野圭吾『希望の糸』です。
本作は令和初の長編書き下ろし作品!2018年10月にガリレオシリーズ第9作『沈黙のパレード』が発売して以来の最新作!
以前、発売日をブログで紹介した記事にも書いた通り、発売前には本作に関する情報はほぼ公開されていませんでした!
まずネタバレなしのレビュー記事ですので、この記事では①あらすじと、②読後の感想のみお伝えしていきます。
そして、読み終えたぼくが一番最初にお伝えしたいことは…
『東野圭吾ファンのみなさん!事前情報を仕入れることなく、今すぐ読み始めて下さい!』
ということです。事前情報を仕入れないでというのが最大のポイントです!
(東野圭吾ファンのみなさん…今あなたの心に…直接語りかけています…発売日に購入した…最新刊…希望の糸…今読み終えました…だからこそ…伝えたい…今すぐ本屋へ…Amazonでも…楽天でもいい…とにかく…手に取って…何の前情報なしに…読み始めるのです…文庫化とか待たずに…一刻も早く…早く…) pic.twitter.com/nbZUWX2qJQ
— あべし📚ブックチューバー (@honjituno) 2019年7月8日
いえない…何を書いてもネタバレになってしまいそうで…!みんな読んで…一刻も早く…!
著者が贈るファンへの最高のプレゼント作品!
とはいえ、ここで何も書かないというわけにはいきません。それではせっかくこの記事を読もうと思って頂けた方に失礼だからです。
そこで考えました。内容以外で語れることはしっかり語ろうと!
しつこいようですが、内容について少しでも触れてしまったら、即ネタバレになってしまいそうなので全てふせます!
冒頭のあらすじでも冷や汗ものでした…。
まず本作は著者・東野圭吾さんが、東野圭吾ファンに贈る最高のプレゼントになっているということです!
それも『最近、映画化されるも多いし原作も合わせて読んでいます!』という方というよりか、『東野圭吾作品を読むことが生きがいです!昔からめっちゃ好きです!』みたいな方へのプレゼントといった方がいいかもしれません。
そして、東野圭吾作品のファンである自覚がある方ほど、本作は事前情報がない状態で読んだ方が楽しめます。
というか感動できると思います。
ぼくは全ての著作を読んでいるわけではないのですが、とんでもない衝撃にめまいがして、少しだけ戸惑い、その後に沸き起こった猛烈な感動に打ちひしがれました…。
嬉しい~!✨いや~まさかの😊そっかそっか✨良かった~✨
— スコ5 (@sakurako_515) 2019年7月5日
わー止まらないじゃないのよ~✨
すでに読み終えた方はお分かりいただけると思います!これ以上は何も言えない…!
『絆』がテーマの物語!
何を書いてもネタバレになる!全部ふせる!といいつつも、本作のテーマをお伝えしておきます。
本作のテーマは『絆』です。『家族』です。
そして『親子』です!
読み終えた方は、これらについて深く考えることになると思います。
絆って何なんだろう。家族って何なんだろう。親子って何なんだろうと。
読み終えた後は、感動と、もやもやと、いつも通りの『どうしてこうなった…。』と。
色んな気持ちがごちゃまぜになりましたが、読後感はとても良かったです。
令和初の長編書き下ろしも、東野圭吾作品はやはり東野圭吾作品。最高の読書体験でした。
東野圭吾さんの新刊「希望の糸」発売しております(^ ^)
— くまざわ書店天王寺店 (@kuma_tennoji) 2019年7月6日
めっちゃ泣けるらしいです(T-T)気になる〜! pic.twitter.com/kR6ZmJa8Gi
タイトルに込められた想いも素敵でした…やっぱり…これ以上は何も語れません!東野圭吾ファンの方は、今すぐ、何も考えずに読み始めて下さい!
まとめ
東野圭吾『希望の糸』をネタバレなしでレビューしてみました!
令和初の長編書き下ろし作品!著者からファンへの最高のプレゼントとなっている作品です。
これまで何冊も東野圭吾作品を読んできたよという方ほど、事前情報なしに読んでいただきたい一冊でした。
本作のテーマは『絆』。衝撃と感動が一気に押し寄せます。きっと映画化されることでしょう笑。気になる方は文庫化を待たずにぜひ手に取ってみて下さい!
ただ今『いまさら読書』という企画で過去の人気作品を発掘中です!今後もいまさらな名作・人気作をレビューしていきますので次回もレビューをお楽しみに!それではー!