こんにちは、あべし(@honjituno)です。ついに今年もノミネート作品が発表されました!
みんな大好き『2019年本屋大賞』です!
2019年本屋大賞ノミネート作品はこちらの10冊になりました。大賞発表は4月9日です。みなさんもぜひ読んで楽しんで予想してみてください! pic.twitter.com/l86VzFKRde
— 本屋大賞 (@hontai) 2019年1月22日
ノミネート作品が発表されました!全部で10作品です!
というわけで、今回は2019年本屋大賞ノミネート作品のタイトルとあらすじを紹介していきます!
【2019年本屋大賞】ノミネート作品発表!タイトルとあらすじを紹介!
本日1月22日!ついに2019年本屋大賞ノミネート作品が発表されました!
本屋大賞のノミネート作が発表されました!全点在庫のご用意あります。文芸書売場A35-00の棚でコーナー展開中です。今年はどの作品が大賞を受賞するのでしょうか。大賞発表は4/9(火)です! #別館Aゾーン pic.twitter.com/9bC0hemn12
— 三省堂書店池袋本店 (@ikehon_sanseido) 2019年1月22日
書店では早速特設コーナーが誕生している様子!
本屋大賞は全国の書店で働く書店員さんが、読んで面白かった本、売りたいと思う本に投票します!
つまり、本の販売にもっとも身近な書店員さんがその年に一番おすすめしたい1冊が決定してしまうわけです(*´▽`*)!
先日発表された芥川賞や直木賞など、世の中には本にまつわる数々の賞がありますが、本屋大賞は読書好きにとって見逃せない賞!
ただし!今回発表されたのは『ノミネート作品』!
大賞は4月9日(火)に発表ですので、まだまだ選考途中です!
【2019年本屋大賞】ノミネート作品のタイトルとあらすじ!
2019年本屋大賞ノミネート作品は全10作品です!早速紹介していきます٩( ''ω'' )و
愛なき世界
2019年 #本屋大賞 ノミネート作品①
— 丸善ジュンク堂書店劇場 (@junkudo_net) 2019年1月22日
『愛なき世界』三浦しをんhttps://t.co/3LeUyAnZOI
洋食屋の見習い・藤丸陽太が恋をした本村紗英は、三度の飯よりシロイヌナズナ(葉っぱ)の研究が好き。人生のすべてを植物に捧げる本村に、藤丸は恋の光合成を起こせるのか… pic.twitter.com/oZGHmlXP8C
洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。
殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――
本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。
ある男
【『ある男』が本屋大賞にノミネート】
— ある男(平野啓一郎作品) (@matinee0409) 2019年1月22日
平野啓一郎の最新長編小説『ある男』が、2019年本屋大賞にノミネートされました。たくさんの方に作品を御支持頂き、感謝いたします。https://t.co/2rNKjmEs0S
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。
ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。 里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。
人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。 「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。 人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。
さざなみのよる
2019年本屋大賞に木皿泉『さざなみのよる』がノミネートされました。
— 河出書房新社@チョコレシピ多数取り揃えております (@Kawade_shobo) 2019年1月22日
全国の書店員さんによる一次投票により上位10作品が選定されました。
今後、ノミネート作をすべて読んだ書店員さんによって二次投票が行われ、大賞が決定します。木皿泉『さざなみのよる』の応援、どうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/ZUPaMOjb4l
小国ナスミ、享年43。その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!
そして、バトンは渡された
2019年 #本屋大賞 ノミネート作品④
— 丸善ジュンク堂書店劇場 (@junkudo_net) 2019年1月22日
『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこhttps://t.co/05wafR12PO
血の繋がらない親の間をリレーされ、4回も名字が変わった森宮優子、17歳。父親が3人、母親が2人。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた―。身近な人が愛おしくなる、優しい物語。 pic.twitter.com/WDhfxGDcun
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。
「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作
熱帯
登美彦氏、やったねえ。
— 『熱帯』(森見登美彦・著)公式 (@morimi_nettai) 2019年1月22日
さあ、涙をふいて。また一緒に山に登ろう。
オモチロ登山ルートがわれわれを待ってる#本屋大賞#森見登美彦 #熱帯 pic.twitter.com/clDYvXcoJi
沈黙読書会で見かけた『熱帯』は、なんとも奇妙な本だった!謎の解明に勤しむ「学団」に、神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと、「部屋の中の部屋」…。
東京の片隅で始まった冒険は京都を駆け抜け、満州の夜を潜り、数多の語り手の魂を乗り継いで、いざ謎の源流へ―!
ひと
『#ひと』2019年 #本屋大賞 ノミネートに際し、小野寺さんよりコメントが届きました!
— 祥伝社 文芸出版部 (@shodensha_novel) 2019年1月22日
「この本があなたの味方になりますように――小野寺史宜」
『ひと』はそっと傍に寄り添ってくれるような小説です。この機会に是非、小野寺作品の魅力を沢山の方に知っていただきたいです!よろしくお願い致します。
母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の 僕を東京の大学に進ませてくれた母。――その母が急死した。
柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。 全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せ ない日々が続いた。
そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた 最後に残った五十円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。
そんな君を見ている人が、きっといる――。
ひとつむぎの手
情報解禁されたようなのでご報告を。
— 知念実希人 小説家・医師 (@MIKITO_777) 2019年1月22日
拙作『ひとつむぎの手』を本年の本屋大賞にノミネートして頂きました。
とても嬉しいです✨
応援してくださった皆様に心より感謝いたします。
ありがとうございましたm(__)m pic.twitter.com/9LFgyybXG6
大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば…。
さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。
個性的な研修医達の指導をし、告発の真相を探るなか、怪文書が巻き起こした騒動は、やがて予想もしなかった事態へと発展していく―。
火のないところに煙は
【ご報告】2019年本屋大賞に『火のないところに煙は』がノミネートされました! ひっそりと憧れながらも、憧れているとは公言できないほど遠く感じられていた賞だったので、とても嬉しく、光栄です。本当にありがとうございます! pic.twitter.com/Js6jdW67St
— 芦沢 央(あしざわ よう) (@AshizawaYou) 2019年1月22日
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。
解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが―。
予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
フーガはユーガ
と、いうことで!!伊坂幸太郎『フーガはユーガ』、2019年本屋大賞ノミネートです!!!みなさん本当にありがとうございました!!ここからがまたがんばりどころ!!切なくあたたかな双子の物語、どんどんお手元にお届けしたい所存です!! #本屋大賞 #伊坂幸太郎 #フーガはユーガ pic.twitter.com/51dvr6NdTp
— 実業之日本社文芸出版部 (@JITSU_NICHI) 2019年1月22日
常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。
僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。
ベルリンは晴れているか
…ということでございまして、『ベルリンは晴れているか』も本屋大賞ノミネート10作品の中に入りました。書店員のみなさま、ありがとうございます。
— 深緑野分 (@fukamidori6) 2019年1月22日
総統の自死、戦勝国による侵略、敗戦。何もかもが傷ついた街で少女と泥棒は何を見るのか。
1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。
米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅出つ。
しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。最注目作家が放つ圧倒的スケールの歴史ミステリ。
以上、10作品です!
まとめ
2019年本屋大賞!ノミネート作品のタイトルとあらすじを紹介しました!
お気に入りの作品や、読もうと思ってまだ読んでいなかった作品などなどありましたか?
今回発表されたのはノミネート作品で、大賞は4月9日(火)に発表されます!
ぼくはまだ1冊も読めていませんが、最後に今年の大賞を予想してみようと思います!
ミステリー好きなので、今年の『このミステリーがすごい【国内編】』で2位だった深緑野分さんの『ベルリンは晴れているか』!
さてさて、予想は当たるでしょうか…?大賞の発表までは時間がありますので、まだ読んでいない作品を読んだり、大賞を予想したりしながら発表を待ちましょう٩( ''ω'' )وそれではー!