こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は磯田道史先生の本、『無私の日本人』の紹介です!
『殿、利息でござる!』磯田道史先生の『無私の日本人』が面白かった!
とても良かったので、まだ途中までしか読み終えていませんが勢いあまって紹介してしまいます 笑。今日のお話の『無私の日本人』は、先日WOWOWで見た映画『殿、利息でござる!』の原作本です。
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ぼくは映画の原作本って、『映画を見るよりも先に読みたい!!』と思う方なので、普段は先に本を読むようにしています。ダンブラウンもそう、ハリーポッターもそうしています。
結局、映画を見た後に原作の方が良かったなと思うことが多いのですが、今回は映画も良かったし、原作ももっと良かったという奇跡の体験をしてしまいました!本を読みながら、『えっ!このシーンも原作通りだったの??これも!?』と、驚き通しでした!
この本では穀田屋十三郎を含めて3人の日本人が紹介されています。本当にいい話なので、ぜひ読んで下さいとしか言えないです 笑!
こういう話って、原作者の磯田先生のように古文書を読み解いて、現代の人にも読めるように翻訳してくれる人がいないと、ずっと埋もれたままなんですよね。ぼくたちが知っている歴史上の人物って、本当に氷山の一角なんだということを思い知らされるし、ずーっと紹介されずにいたかもしれないと思うとぞっとするレベルです。これからも磯田先生にはじゃんじゃん本を書いていって欲しいですね!
もちろん、映画を見ていないよって方は映画の方もぜひ見て下さい!面白いですよ(レビューべたですみません)!おすすめは浅野屋さんが夜逃げする村人に声をかけるシーン。思いがけず物凄い励まされたし、泣けます!伊達重村役(殿さま役)で羽生君も出てきますよ!それではー!