こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日はおすすめシリーズの順番紹介です!ジェイムズ・ヤッフェ『ママ』シリーズを順番(出版年順)紹介するよ!
ジェイムズ・ヤッフェ『ママ』シリーズを順番(出版年順)紹介するよ!
みなさん、突然ですが『安楽椅子探偵』という探偵をご存知でしょうか??
人から聞いた話だけを手掛かりにして、自分は動き回ることなく事件を解決してしまう探偵のことです。ちなみに英語では『アームチェア・ディテクティブ』と言います。かっこいいですね。
今回紹介するジェイムズ・ヤッフェの『ママ』シリーズも、この安楽椅子探偵ものに分類されるシリーズです!
このカテゴリの推理小説は昔から書き継がれてきました。古典ではバロネス・オルツィの『隅の老人』が有名です。
最近だと、海外のものではジェフリー・ディーヴァーの『リンカーン・ライムシリーズ』、国内だと『謎解きはディナーのあとで』などです。リンカーンライムはイスに座って優雅に推理という雰囲気ではありませんが、一応このカテゴリのミステリです笑。
数ある安楽椅子ミステリの中でも名作とされていて、ランキング常連という作品なのが『ママは何でも知っている』です。
もともとは早川書房のポケミスで出ていましたが、新訳版が文庫で出ています!何やら『ハヤカワ文庫補完計画』として文庫化されたようです。
【ハヤカワ文庫補完計画】その5
— 早川書房 (@Hayakawashobo) 2015年4月9日
FT【初文庫化】『双生児』 クリストファー・プリースト著/古沢嘉通訳
HM【初文庫化】『ママは何でも知っている』ジェイムズ・ヤッフェ著/小尾芙佐訳
HM【新訳】『来訪者〔新訳版〕』ロアルド・ダール著/田口俊樹訳
このママシリーズは、その後もシリーズものとして発表されました。ただ、最初は早川からだったけど、東京創元社から出版されたり、『ママ』というワードは入っているけどタイトルから作品順を判断することが出来ません!
邦訳されている作品は短編、長編合わせて5作品!今回は出版年順で順番紹介していきます!では早速紹介していきます!
ママは何でも知っている
ママ、手紙を書く
ママのクリスマス
ママは眠りを殺す
ママ、嘘を見抜く
以上、5作品です! ママは何でも知っているの装丁の雰囲気が、とてもおしゃれで好きなんです!それだけで、手に取ってみたくなります。
まとめ
今日はジェイムズ・ヤッフェ『ママ』シリーズを順番紹介しました!第1作のママは何でも知っているは短編集ですので、まずはこちらから読んでみることをおすすめします!
また安楽椅子探偵ものの海外ミステリもたくさんありますので、探してみると面白いと思いますよ!このブログでも『【厳選】安楽椅子ミステリおすすめ10冊!!』なんてブログを書こうと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください!それではー!