こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は海外ミステリのレビューです!時間が空いてしまいましたが、クリスティ文庫読書を再開しました!
ポアロ7作目の『エッジウェア卿の死』を読み終えました!今日は久々にポアロシリーズのレビューを書いていこうと思います!
クリスティ文庫読書再開!ポアロ7作目『エッジウェア卿の死』を読み終えました!
本当に久々でした。ポアロを読んでいる時の独特のリズム感を忘れてしまうところでした。 というわけで、今回無事に読み終えたのはポアロシリーズ7作目の『エッジウェア卿の死』です!
クリスティ文庫の中では、そこまでメジャーな作品ではないですよね!でも読み終えた時に、『なるほど!そうだったのかーーー_(:3 」∠)_!』となりました。まずはあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و
自宅で殺されたエッジウェア卿の妻は、美貌の舞台女優ジェーン・ウィルキンスンだった。彼女は夫との離婚を望んでおり、事件当夜屋敷で姿を目撃された有力な容疑者だった。
しかし、その時刻に彼女はある晩餐会に出席し、鉄壁のアリバイがあった…数多の事件の中でももっとも手ごわい敵に立ち向かう名探偵ポアロ。
今回のお話はポアロがエッジウェア卿夫人から『夫であるエッジウェア卿と離婚したい!』との相談を受けるところから始まっていきます。
いつもだったら事件を解決してほしいといった依頼ですので、少し違った雰囲気のスタートです。
ネタバレではないと思うので書いてしまうと、
タイトルにもあるようにエッジウェア卿は死んでしまいます( ゚Д゚)!!
アクロイド殺しでアクロイドさんが死んでしまったように、タイトルで誰が犠牲になってしまうのか分かるところがクリスティ作品の特徴です笑。
こんなことが起こってしまうと真っ先に容疑がかかるのは、離婚したいとポアロに相談していたエッジウェア卿夫人ですよね!?めっちゃ簡単な事件ですよね!?
でも、あらすじにもあるように夫人には鉄壁のアリバイがありました…。それでは一体だれがエッジウェア卿を殺してしまったのでしょうか…。
というお話です(*´▽`*)!!
本当に久々のクリスティ文庫だったので、読み進めながらポアロのキャラクターは改めて面白いと思ってしまいました。あーでもない、こーでもないと推理を組み立てたり、全部崩してゼロから考えたり、諦めない姿勢はさすがポアロといった感じです。
今回も全ての真相がわかった時、『えっ…( ゚Д゚)!!』となりました。これは完全にネタバレになってしまうので詳細は書けません。みなさんも読んでみて一緒に『えっ…( ゚Д゚)!!』となって下さい笑。
物語自体は何の問題もなかったのですが、少し残念な部分があったので最後にちょっとだけ。あとがきが(;´Д`)…。
いつも楽しみにしている部分だけあって、今回のあとがきはちょっと驚いたというか…何というか…。期待していたのとは違ったというか…。
まとめ
クリスティ文庫読書を再開して、ポアロ7作目『エッジウェア卿の死』を読み終えました!そこまでメジャーな作品ではありませんが、犯人はあのポアロがめっちゃ苦戦するほどの強敵で、読み応えのある作品でした!
続くポアロ8作品目は、あの『オリエント急行の殺人』なんです(*´▽`*)!ようやくという感じです!!シリーズ順読書にこだわってきた結果、これまで幾度となくネタバレ危機に襲われながらも、全力で回避!このまま順調にいけば、幸せな読書体験が出来そうです。
せっかく再開したクリスティ文庫読書。他にも読みたい本は山積みですが、とりあえず次のオリエント急行はさっと読んでしまおうと思います!読んだらまたブログでレビューします!それではー!