こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は神保町古本めぐりPart2!今日は神保町の洋書専門店『北沢書店』でお買い物です!
神保町でもかなり正統派な洋書専門店で、王道な古典ミステリを発見しましたよー!やったー!
神保町古本めぐりPart2!洋書専門店『北沢書店』で王道古典ミステリを発見しました!
今回訪問した『北沢書店』さんは、以前ブログでも紹介しています。神保町で洋書を買いたいならぜひ訪れておきたい洋書専門の古本屋さんです!
来るたびに面白い洋書が見つかるので、神保町に行ったら絶対に回るお店リストに入っています。これまでは、『兵隊文庫』とか、昨日のブログにも書いた『EQMM』なんかも発見しています。
洋書はそこまで積極的に収集しているわけではありませんが、だれでも知っている古典ミステリや、最近読んだ海外ミステリを見つけたときは購入するようにしています。
お店の場所は靖国通り沿いで、@ワンダーの近くにあります。ミステリ目当てで@ワンダーに立ち寄った方は、ぜひ一緒に回ってみてください!
さて、今回はどんな本を発見したのでしょうか??誰でも知っている王道古典ミステリに遭遇しましたよ!!
(※今回はお店外観の写真はありません。すみません。。。)
北沢書店戦利品メモ
北沢書店さんで購入した本たちはこちらです!洋書専門店ですので、もちろん洋書です!
北沢書店さんが入っている建物は1Fが絵本屋さんで、2Fが北沢書店さんという配置になっていて、1階から階段で2階へと上がっていきます。
その階段に本が入った箱が『どか!』っと置かれていて、よくよく見たらアガサクリスティー祭りになっていたのです!!しかもセールで通常の半額ほどになっている模様。
ただし注意が必要で、北沢書店さんは品物もしっかりしているので、値段もしっかりなお店です。100円均一棚を見ているように軽い気持ちでバンバン買うことはできません。
そんな中で厳選して厳選して選んだのが、おそらく『チムニーズ館の秘密』のフランス語版のペーパーバック(写真左端)。クリスティ文庫のこれです!
先日、阿佐ヶ谷のネオ書房さんでクリスティのドイツ語原書に出会っていたので、ここでも英語以外の原書に出会えるという奇跡が!!
値段はセールといえども290円。先ほども書きましたが、値段はしっかりなのです泣。
嬉々としてセール品を楽しんでいましたが、ここは北沢書店へと続く階段で、まだお店にたどり着いてはいません笑。さらなる出会いを求めていざお店の中へ!
そこでさっそく次の奇跡が起こりました。見つけてしまったのです。『チムニーズ館の秘密』の英語版ペーパーバックを笑。
階段で喜んでいたぼくでしたが、なんとセール品の箱は店内にも用意されていたのです!先ほどフランス語版を見つけていましたが、見たことないレーベルだし、記念ですのでそちらも買うことにしました。
さらに同じ箱から、シャーロックホームズも発見!『緋色の研究』と『四つの署名』が収録されているペーパーバックです。
何気にコナンドイルの原書は持っていなかったので(多分…。)、こちらが初のシャーロックホームズ本になりました!やっぱり北沢書店さんすごい!!
以上、北沢書店さんレポートでした!!値段は3冊で870円、でも大満足でした!
最後に少しだけ付け加えておくと、サービス品ではない本棚にもすごそうな古典ミステリがたくさんありました。
『マージェリー・アリンガム』とか『マイケル・イネス』とか、江戸川乱歩とか、植草甚一とかのエッセイによく出てくる人達??
ってか、この感じさっき『@ワンダー』で見かけたよ??このミステリの蔵書はすごすぎるのでは??と、その本の並びに怖気づいてしまうコーナーがありました。
レーベルは昔のペンギンブックスで、ミステリは緑色です。(昔のペンギンブックスは、色でカテゴリ分けをしていたようです。)その緑色のペンギンがずらーっと並んでいる景色は本当にすごかったです。(ちなみにお値段は1冊500円でした。)
洋書専門店とはいえども、ミステリのコーナーは専門店にも引けを取らない品ぞろえとなっています。すごい、すごすぎる北沢書店…。
何も買わなくても外国の図書館に来たような雰囲気で、その空間にいるだけで楽しめるお店です!1階の絵本屋さんよりも敷居が高く感じてしまいますが、ぜひ2階にも立ち寄ってみてくださいねー!それではー!