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【書評】アガサ・クリスティー『ミス・マープルと13の謎』を読んでみた!【ネタバレなしレビュー】

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。

今日はクラシックミステリーからアガサ・クリスティーの短編集をご紹介!

 

アガサ・クリスティー『ミス・マープルと13の謎』を読んでみました!

東京創元社さんから新訳版が登場!ミス・マープルデビュー作を含む13話の短編集だよ!

今回も物語のあらすじやおすすめポイントを紹介しつつ、ネタバレなしでレビュー記事を書こうと思います!

【書評】アガサ・クリスティー『ミス・マープルと13の謎』を読んでみた!【ネタバレなしレビュー】

今回は東京創元社さんから新訳版で登場したアガサ・クリスティー『ミス・マープルと13の謎』を読んでみました!

 

いつも通り、まずは内容紹介をしていきます!

『ミス・マープルと13の謎』あらすじ紹介!

「未解決の謎か」ある秋の宵、ミス・マープルの家に集った客が口にした言葉がきっかけで、<火曜の夜クラブ>が結成された。毎週火曜日の夜、ひとりが知っている謎を提示し、ほかの面々が推理を披露するのだ。

 

凶器なき不可解な殺人「アシュタルテの祠」、動機と機会の奇妙な交錯「動機対機会」など傑作ぞろいの13編。

 

ミステリの女王クリスティの生んだ名探偵として、いまなお世代を越えて愛される名探偵の短編集、新訳でリニューアル! 創元推理文庫創刊60周年記念、〈名作ミステリ新訳プロジェクト〉第1弾!

安楽椅子探偵の代表作!

今回紹介する『ミス・マープルと13の謎』は、タイトルの通りアガサ・クリスティーの有名シリーズ『ミス・マープルシリーズ』の一冊です!

 

東京創元社では創元推理文庫創刊60周年を記念して『名作ミステリ新訳プロジェクト』を実施中で、その第1弾として新訳版で出版されました!

 

創元推理文庫としてはなんと59年ぶりの新訳版だそうです!

早川書房のクリスティー文庫では『火曜クラブ』という作品名で出版されているよ! 

マープルの甥・レイモンドが口にした『未解決の謎か』という言葉をきっかけに『火曜の夜クラブ』が結成されます。 

 

参加者のうちの一人が『(出題した人だけが答えを知っている)謎』を一つだけ出題。それ以外の参加者はその謎を推理します。 

 

本作は安楽椅子探偵(アームチェアディテクティブ)の代表作としても有名で、各作品とも純粋な謎解きとしてストーリーが展開されます。

最後はマープルが解決!というのがお決まりのパターン!推理しながら読み進めてみて!

ミス・マープルのデビュー作!?

解説にも書かれている通り、実は本書がミス・マープルデビュー作!

 

長編作品の『牧師館の殺人』がデビュー作かと思いきや、短編集の第一話に収録されている『〈火曜の夜〉クラブ』が雑誌に掲載されたのは1927年。

 

1930年に刊行された牧師館よりも3年ほど早く雑誌掲載されているのです!

実は今回の作品が初の『ミス・マープルシリーズ』でした!デビュー作から読めて嬉しかったです!

13話の短編集が収録!

タイトルに含まれている『13の謎』の通り13話の短編が収録!

 

本書に収録されている短編は以下の通りです!(※収録作品リストは東京創元社のサイトより引用)

  • 「〈火曜の夜〉クラブ」
  • 「アシュタルテの祠(ほこら)」
  • 「消えた金塊」
  • 「舗道の血痕」
  • 「動機対機会」
  • 「聖ペテロの指の跡」
  • 「青いゼラニウム」
  • 「コンパニオンの女」
  • 「四人の容疑者」
  • 「クリスマスの悲劇」
  • 「死のハーブ」
  • 「バンガローの事件」
  • 「水死した娘」

〈火曜の夜〉クラブ、アシュタルテの祠(ほこら)、青いゼラニウムといった有名作品も収録されています!

 

Twitter上の口コミでも短編ならではの読みやすさや、再読の感動コメントなどが目立っていました! 

個人的に面白かったのは後半の作品。一つには絞り込めませんがどんでん返し感が良かった!『アシュタルテの祠』の舞台設定も面白かったよ!

まとめ

アガサ・クリスティー『ミス・マープルと13の謎』をネタバレなしでレビューしてみました!

 

早川書房のクリスティー文庫版も含め一度は読んだことがあるという方は多いと思いますが、ぜひ59年ぶりに創元推理文庫から出た新訳版で再読してみて下さい!

本作を読んで『ミス・マープル面白い!』と思った方のために、マープル作品のまとめ記事を紹介しておきます!ぜひ合わせてチェックしてみて下さい!それではー!

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