こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日はミステリー小説…ではないのですが、ある不思議な本のレビューを書こうと思います!
森見登美彦『熱帯』を読んでみました!
森見登美彦さん『熱帯』読み終えました📚✨
— あべし@今日も空き家でブログ書く (@honjituno) 2019年2月24日
500ページ越えの大作を読みきったことでまず達成感がすごい🎉
ただ後半に進むにつれて『???』となり、白状するとよく分かりませんでした🤣
でも古本屋とか神保町、雰囲気良さげな喫茶店が登場するので本好きの方おすすめです☕️✨#読書 #熱帯 pic.twitter.com/rDM9xYbN3H
不思議な本をめぐる不思議な物語。最後までなんとかたどり着きました!
今回もネタバレなしで、さらっとレビュー記事を書こうと思います!
不思議な本をめぐる不思議な物語。『熱帯』を読んでみた!
今日は読んでいて『???』となることで話題のを一冊を紹介!森見登美彦『熱帯』を読んでみました(*´▽`*)!
いつも通り、まずは内容紹介をしていきます!
汝にかかわりなきことを語るなかれ――。そんな謎めいた警句から始まる一冊の本『熱帯』。
この本に惹かれ、探し求める作家の森見登美彦氏はある日、奇妙な催し「沈黙読書会」でこの本の秘密を知る女性と出会う。そこで彼女が口にしたセリフ「この本を最後まで読んだ人間はいないんです」、この言葉の真意とは?
秘密を解き明かすべく集結した「学団」メンバーに神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと「部屋の中の部屋」……。
幻の本をめぐる冒険はいつしか妄想の大海原を駆けめぐり、謎の源流へ!
『汝にかかわりなきことを語るなかれ しからずんば汝は好まざることを聞くならん』
森見登美彦さん『熱帯』は、こんな一文からスタートします。
誰もが最後まで読んだことがない『熱帯』という謎の本をめぐる不思議な物語です。
今回読んだ『熱帯』ですが、実は『2019年本屋大賞』のノミネート作品です!
やふーい、三刷、到着ッ! オビもめでたい「本屋大賞ノミネート」バージョンですぞぉ。わがはいが華麗に舞ってる立体popも新登場。#わがはい全国の書店でお出迎え#森見登美彦 #熱帯 pic.twitter.com/JtpIIeWgBL
— 『熱帯』(森見登美彦・著)公式 (@morimi_nettai) 2019年1月29日
だるま、かわいい…。
ちなみに、こちらのだるまは自分でプリントアウトして作成することが出来るようです!
さらに速報ッ! このたび吾輩は4.0にばーじょんあっぷすることが決定ッ!
— 『熱帯』(森見登美彦・著)公式 (@morimi_nettai) 2019年1月29日
こうなったら吾輩のすべてを… 中の中、奥の奥まで、あられもない姿を大公開しちゃうゾ!
今度はアナタが吾輩4.0の効果を実感する番デス。#紙だるま展開図#A3でもA4でもご家庭のプリンターで出力可能#森見登美彦 #祝四刷 pic.twitter.com/b4yN5gy6nj
さてさて、少し話がそれてしまいましたが、今回は熱帯のレビュー記事。
まず…とにかく読むのが大変(!)でした。もちろん自分の読書レベルの低さに原因があるとは思うのですが…
森見登美彦「熱帯」読み終われたー。文字だけでトンデモない世界を見せてくれる、小説は凄いよ。特に4章から5章の展開は、帰って来られるか不安になったけど、私は帰って来た。何でも読める自信が着いた。 pic.twitter.com/tTYJBI8pY8
— ゐびざべる (@ZAVERU954) 2019年2月22日
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ! 「おれは森見登美彦の『熱帯』を読んでいると思ったらいつのまにか『熱帯』を読んでいた」な… 何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何を読んでいるのか分からなかった…頭がどうにかなりそうだった… 何か恐ろしいものの片鱗を味わったぜ… pic.twitter.com/YXjAqFOK5D
— Takase.A.Tatsuki (@TakaseTatsuki) 2019年2月21日
熱帯/森見登美彦
— 赤花 読書垢 (@CCjLx3XxEqrviNs) 2019年2月17日
読了。
想像以上に理解に苦しみました😅
P139より
「ヘンゼルとグレーテル」とはちがって、その小石はさらに熱帯の森の奥深くへあなたを誘い込むでしょう。
まさにこんな感じ。読めば読むほど抜け出せなくなる。
熱帯によって、次は千一夜物語を読むことが決定致しました🎉 pic.twitter.com/dvYhzptMkZ
同じような意見もTwitter上ではちらほら見かけました…。
このように紹介すると『500ページもあるし、難しい小説なのかな…。』と思われてしまうかもしれませんね。
もちろん物語のすべてが難解というわけではありません!
実際にストーリーの中盤までは、引き込まれるような幸せな読書体験をすることができました!
先が気になって、気になって、どんどん読みました!
ネタバレになってしまうため詳細は書けませんが、 誰もが一度は聞いたことがある名著についてのお話が多数出てきたり、
神出鬼没の古本屋さん、神保町、不思議な読書会、雰囲気の良い喫茶店などなども登場。
本好きの方ならきっとぐいぐいと引き込まれるストーリーかと思います!
ただし、ストーリー中盤から後半にかけてが『???』なパートが展開されていきます笑。
『熱帯』とはどんな物語なのか…。
『熱帯』とは一体何なのか…。
あなたは熱帯の魔術にとらわれてしまうことなく、最後まで読むことができるでしょうか?
気になる方はぜひ手に取ってみて下さいね!それでは最後に一言…どうして私がその『物語』を手に入れたかというと…
まとめ
森見登美彦『熱帯』を読んでみました!
『熱帯』という謎の本をめぐる物語。難しいパートもありますが、本好きの方ならきっと楽しい読書体験が待っているはず!
気になる方はぜひ手に取ってみて下さい!あなただけの『熱帯』との出会いが待っているかも…!?
『熱帯』以外の2019年本屋大賞ノミネー作品をまとめて紹介しています!合わせてチェックしてみて下さい!それではー!