こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は北欧ミステリから人気シリーズを紹介します!
カミラ・レックバリの『エリカ&パトリックシリーズ』です!
「北欧のアガサ・クリスティー」カミラ・レックバリは世界的推理小説作家。
— スウェーデン大使館観光情報サイト (@letsgosweden) 2014年10月24日
人気のシリーズは作家であるエリカと夫で刑事のパトリックが殺人事件を解決していくストーリー。舞台は小さな港町、フィエルバッカ。大女優イングリッド・バーグマンに愛されたというリゾート地で次から次へと殺人が。。。
北欧のアガサ・クリスティ!?北欧ミステリから人気シリーズを紹介!
今回は、カミラ・レックバリの『エリカ&パトリックシリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
カミラ・レックバリ『エリカ&パトリックシリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するカミラ・レックバリの『エリカ&パトリックシリーズ』!
北欧ミステリーブームの火付け役となった『ミレニアム』と同じスウェーデンミステリーです!
作家のエリカが幼なじみで刑事のパトリックと捜査に関わっていきます。
その他多くの北欧ミステリと同様に、社会問題が取り扱われていきますが、そこに住む人々の暮らしが細かく描かれていたりと、温かみが感じられる人気のシリーズなのです。
もう読んだ?スウェーデンミステリークィーン、カミラ・レックバリ新刊が発売中!
— スウェーデン大使館観光情報サイト (@letsgosweden) 2014年10月24日
エリカとパトリック事件簿シリーズ7作目となる『霊の棲む島』
北欧5カ国大使館主催 北欧ミステリー・フェスは、http://t.co/1zobqxjFN8 pic.twitter.com/xzWrIgS9jW
スウェーデン大使館観光情報アカウントも宣伝!?
また作者のカミラ・レックバリさんは、北欧ミステリ・フェス2014のために来日されていたようですよ!
ただ事じゃない!事件の匂いがする…
— スウェーデン大使館 (@EmbSweTokyo) 2014年11月18日
北欧ミステリー・フェス2014は
11月22日(土)開催。詳しく⇒http://t.co/aIto6Bhfpi
「エリカとパトリック事件簿」の北欧ミステリー作家カミラ・レックバリが来日出演! pic.twitter.com/XjLelgiU6T
事件の匂い…!行ってみたかった…。
エリカ&パトリックシリーズは、原作では全10作が出版されていますが、日本語に翻訳されているのは第9作まで。
第1作『氷姫』から第9作『獣使い』まで順番通りにまとめていきます!
【カミラ・レックバリ】エリカ&パトリックシリーズ順番とあらすじ!
今回はエリカ&パトリックシリーズで現在翻訳されている全9作品をリストアップしました!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
氷姫
海辺の古い邸で凍った美しい女の全裸死体が見つかり、小さな町を震撼させた。被害者が少女時代の親友でもあった作家エリカは、幼馴染の刑事パトリックと共に捜査に関わることに。
20年以上疎遠だった親友の半生を辿ると、恐るべき素顔が覗く。画家、漁師、富豪…町の複雑な人間模様と風土に封印された衝撃の過去が次々明らかになり、更に驚愕の…。
戦慄と哀歓。北欧ミステリの新星、登場。
説教師
夏の朝、洞窟で若い女の全裸遺体と朽ちた古い遺体が2体見つかった。休暇中のパトリックだったが、妊婦のエリカを気遣いながらも捜査を指揮することに。
検死の結果、新旧遺体は二十数年を挟んで全く同じ方法で惨殺されたことが判明、捜査線上に今は亡きカリスマ説教師の呪われた一族が浮上し…
北欧の海辺の小さな町を震撼させた猟奇的殺人事件を作家&刑事が解決する大人気シリーズ第2弾。
悪童
ロブスター漁の網が子供の遺体を引き上げた。医師ニクラスの娘、7歳のサーラだった。検死の結果、肺から石鹸水が検出され、殺人事件として捜査が開始される。
指揮を執るのは父親になったばかりのパトリック、生前最後にサーラと一緒にいた少女から事情をきいたものの、浮かんだ犯人像はあまりに意外で…。
小さな海辺の町の人間模様と風土も魅力的、世界で1000万部突破の大人気シリーズ第3弾。
死を哭く鳥
酒を飲まない雑貨店経営の女性がパートナーとの喧嘩直後、飲酒運転で道路脇の木に突っ込み即死した。
事故として処理しようとしたパトリックだったが、なぜか気になって資料室にこもるうちに、数年前の泥酔自殺に辿り着く。
偶然、二つの出来事のあり得ない共通点を見つけ、さらに、スウェーデン各地で同じような事故と事件が起きていることが判明して…。世界で1000万部突破の大人気シリーズ第4弾。
踊る骸
今は亡き母は、なぜ最期まで私達姉妹に冷たかったのだろう?屋根裏で母が戦時に書いた日記と古い勲章を見つけたことで、再び謎と向き合うことになったエリカ。
だが、勲章の鑑定を頼んだ歴史家は直後に撲殺され、ヒントを探すため読み始めた母の、別人のように感情豊かな日記は戦中のある日唐突に終わっていた。
スウェーデン発シリーズ第5弾、二つの時代が交錯する味わい深い名作ミステリ。
人魚姫
中年男性が通勤途中行方不明になり、3カ月後凍った湖で見つかった。凶器は魚をさばくナイフ。同じ頃、エリカの友人クリスチャンが『人魚』という小説で作家デビューした。
しかし華やかな出版パーティの最中、謎の脅迫状が届き彼は失神する。その内容を知ったエリカは、誰かが今にも殺しそうなほど彼を激しく憎んでいると直感するのだが…。
スウェーデン発、大人気ミステリ・シリーズ第6弾!
霊の棲む島
初夏の明るい夜、ひとりの女が血まみれの手でハンドルを握り、知る限りたった一カ所の安全な場所へ急いでいた、後部座席に小さな息子を乗せて。
目的地は女の故郷でもあるフィエルバッカ沖のグローシャール島、古くから幽霊が棲むと言われる島だった。
数日後、自治体の経理担当者が自室で撃たれて死んだ。男は直前に“幽霊島”を訪れていたという…。スウェーデン発の大人気シリーズ第7弾!
死神遊び
復活祭前日、寄宿学校校長の一家が失踪した。昼餐が整えられたテーブルに1歳の末娘エッバだけを残して。事件は未解決のまま35年の歳月が流れた。
他の土地で成長し、結婚して子供にも恵まれたエッバだったが息子が突然死して、その不幸から立ち直るために故郷の家へ戻る。
しかし彼女の帰りを待っていたように家は燃え、床下から大量の古い血が見つかる。スウェーデン発大人気シリーズ第8弾!
獣使い
誰がこんなにおぞましいことを?―極寒のスウェーデン。森の中から裸同然の少女が現れ、道路へ踏み出して轢死した。
面影は失われていたが、4か月前から行方不明だった乗馬クラブ生徒ヴィクトリアと判明。検死の結果、生前に眼球はくりぬかれ、鼓膜は破られ、舌も切り取られていた。
捜査に当たったパトリックは、周辺で同年代の少女の失踪事件が相次いでいると知り…。震撼の人気シリーズ第9弾!
以上、9作品です!
まとめ
カミラ・レックバリの『エリカ&パトリックシリーズ』の順番紹介でした!
北欧のクリスティと呼ばれるカミラ・レックバリの人気シリーズ!
『ミレニアム』を読み終えた方!次の読書はこのシリーズで決まり!
最新刊が翻訳されれば原作に追いつきます!日本の書店に最新作が並ぶ前に、第1作『氷姫』から読み進めていきましょう!それではー!