こんにちは、あべし(@honjituno)です。
平成も間もなく終わりを迎えるこのタイミングで、とても気になるランキングが発表されました!
東京創元社さんの『平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』です!
【文庫】【新フェア開始】「発表!平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)」。「最も売れた」は伊達じゃない、今でも棚からよく売れるロングセラーの名作10点が揃いました。毎年連続ではなく、数年おきなところが妙にリアルです。3階棚番号42:創元推理文庫コーナーにて。 pic.twitter.com/WUnG19pdir
— ジュンク堂書店池袋本店/文芸文庫担当 (@junkuike_bunbun) 2019年2月10日
平成の終わりに平成の総復習!見落としていた名作を発見できるかも…!
というわけで、今回は『平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』のタイトルとあらすじを紹介していきます!
『平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』全10冊をリストアップしてみた!
今回は『平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』のタイトルを紹介していきます!
創元推理文庫とは、東京創元社さんから出版されている推理小説のレーベルです!出版ペースに追いつくことはなかなか難しいですが、毎月の新刊を楽しみにしています!
⚡️ "2018年12月20日発売の東京創元社の新刊リスト"https://t.co/RrWB5tfDCH
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2018年12月20日
新刊情報は『東京創元社公式Twitterアカウント』をチェック!
そんな創元推理文庫から『平成で最も売れたランキング』が発表されていると聞いては、その内容がとても気になってしまいますね!
今回発表されたのは全10作品!書店では早速特設コーナーが出来上がっているようです!
【2階文庫】東京創元社『平成のベスト・オブ・創元推理文庫』フェア開催中です🎊
— 有隣堂伊勢佐木町本店 (@yurindo_zaki) 2019年2月15日
平成の国内ミステリを支えた売上TOP10が勢ぞろい。
創元推理文庫ではド定番の名作たちですが、まだ読んだことの無い方もこの機会にぜひ!! pic.twitter.com/n2PNyg0fVG
【2階文庫】あと数ヶ月で平成ではなくなる今だからこそ出来るフェア。『”平成“ で最も売れた創元推理文庫(国内編)』! トップ10をこうして見てみると今もよく売れていく文庫ばかりなのですが、思ったより出版年が前でびっくりします。良い本はいつ読んでも良いものですね。J35棚にございます。MI pic.twitter.com/oT4YzMS8DQ
— 紀伊國屋書店 新宿本店 (@KinoShinjuku) 2019年2月15日
『発表!平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』並びました。平成を振り返る企画だと懐かしさが出てきそうなものですが、このラインナップは現役バリバリな感じがしますね♪ pic.twitter.com/dDdWlYlzld
— オークスブックセンター 南柏店プラスゲオ (@oaks_nankashi) 2019年2月12日
今回のランキングは国内ミステリだよ!書店に行ったら必ずチェック!
平成もそろそろ終わってしまいますので、読み残しのないようにしっかりチェックしていきましょう!
『平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』作品のタイトルとあらすじ!
気になるランキングについて、全10作品のタイトルをリストアップしてみました!
あらすじとともに、早速紹介していきます٩( ''ω'' )و
平成4年 パーフェクト・ブルー
高校野球界のスーパースターがガソリンを全身にかけられ焼死するというショッキングな事件が起こった。
たまたま事件現場に行き合わせた弟の進也と、蓮見探偵事務所の調査員・加代子、そして俺――元警察犬のマサは、真相究明に乗り出す。
社会的テーマと卓抜な人物描写で今日を予感させる鬼才・宮部みゆきの記念すべき爽快なデビュー長編。
平成6年 月光ゲーム
夏合宿のために矢吹山のキャンプ場へやってきた英都大学推理小説研究会の面々を、予想だにしない事態が待ち構えていた。
山が噴火し、偶然一緒になった三グループの学生たちは、陸の孤島と化したキャンプ場に閉じ込められてしまったのだ。
その極限状況の中、まるで月の魔力に誘われたように出没する殺人鬼! 有栖川有栖のデビュー長編。
平成6年 空飛ぶ馬
女子大生と円紫師匠の名コンビここに始まる。爽快な論理展開の妙と心暖まる物語。
平成10年 邪馬台国はどこですか?
カウンター席だけの地下一階の店に客が三人。三谷敦彦教授と助手の早乙女静香、そして在野の研究家らしき宮田六郎。初顔合わせとなったその日、「ブッダは悟りなんか開いてない」という宮田の爆弾発言を契機に歴史談義が始まった…。
回を追うごとに話は熱を帯び、バーテンダーの松永も教科書を読んで予備知識を蓄えつつ、彼らの論戦を心待ちにする。
ブッダの悟り、邪馬台国の比定地、聖徳太子の正体、光秀謀叛の動機、明治維新の黒幕、イエスの復活―を俎上に載せ、歴史の常識にコペルニクス的転回を迫る、大胆不敵かつ奇想天外なデビュー作品集。
平成11年 慟哭
連続する幼女誘事件の捜査が難航し、窮地に立たされる捜査一課長。若手キャリアの課長を巡って警察内部に不協和音が生じ、マスコミは彼の私生活をすっぱ抜く。
こうした状況にあって、事態は新しい局面を迎えるが……。人は耐えがたい悲しみに慟哭する――新興宗教や現代の家族愛を題材に内奥の痛切な叫びを描破した、鮮烈デビュー作。
平成16年 模倣の殺意
七月七日の午後七時、新進作家、坂井正夫が青酸カリによる服毒死を遂げた。遺書はなかったが、世を儚んでの自殺として処理された。
坂井に編集雑務を頼んでいた医学書系の出版社に勤める中田秋子は、彼の部屋で偶然行きあわせた遠賀野律子の存在が気になり、独自に調査を始める。
一方、ルポライターの津久見伸助は、同人誌仲間だった坂井の死を記事にするよう雑誌社から依頼され、調べを進める内に、坂井がようやくの思いで発表にこぎつけた受賞後第一作が、さる有名作家の短編の盗作である疑惑が持ち上がり、坂井と確執のあった編集者、柳沢邦夫を追及していく。
著者が絶対の自信を持って読者に仕掛ける超絶のトリック。記念すべきデビュー長編の改稿決定版。
平成16年 春期限定いちごタルト事件
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。
名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たしてあの小市民の星を掴み取ることができるのか?新鋭が放つライトな探偵物語、文庫書き下ろし。
平成18年 アヒルと鴨のコインロッカー
引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は――たった1冊の広辞苑!? そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!
清冽な余韻を残す傑作ミステリ。第25回吉川英治文学新人賞受賞。
平成18年 青空の卵
僕、坂木司には一風変わった友人がいる。自称ひきこもりの鳥井真一だ。複雑な生い立ちから心を閉ざしがちな彼を外の世界に連れ出そうと、僕は日夜頑張っている。
料理が趣味の鳥井の食卓で、僕は身近に起こった様々な謎を問いかける。鋭い観察眼を持つ鳥井は、どんな真実を描き出すのか。
謎を解き、人と出会うことによってもたらされる二人の成長を描いた感動の著者デビュー作。
平成21年 シャドウ
人は、死んだらどうなるの?―いなくなって、それだけなの―。その会話から三年後、凰介の母は病死した。
父と二人だけの生活が始まって数日後、幼馴染みの母親が自殺したのを皮切りに、次々と不幸が…。父とのささやかな幸せを願う小学五年生の少年が、苦悩の果てに辿り着いた驚愕の真実とは?
いま最も注目される俊英が放つ、巧緻に描かれた傑作。本格ミステリ大賞受賞作。
以上、10作品です!
まとめ
今回は『平成で最も売れた創元推理文庫(国内編)』のタイトルとあらすじを紹介しました!
詳細は不明ですが、国内編に引き続き海外編ランキングの発表や、同じく推理小説老舗出版社の早川書房からも同様のランキングが発表されるかもしれません!
お気に入りの作品や読んでなくて気になっている作品がある方は、ぜひ平成の終わりに平成の人気作品を総復習してみて下さいね٩( ''ω'' )وそれではー!