こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は海外ミステリの人気シリーズを紹介します!
エイドリアン・マッキンティ『ショーン・ダフィシリーズ』です!
【本日発売】
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) 2018年4月4日
『コールド・コールド・グラウンド』
エイドリアン・マッキンティ/武藤陽生訳/ハヤカワ・ミステリ文庫
武装勢力が入り乱れて混迷する80年代の北アイルランド。殺人現場に遺された楽譜は犯人からの挑戦状なのか?
〈刑事ショーン・ダフィ〉シリーズ第1弾!https://t.co/rQNou1QpNt pic.twitter.com/KhHLxWTAxo
今最も注目しておきたいミステリ!?北アイルランドが舞台の警察小説シリーズだよ!
今回は、エイドリアン・マッキンティ『ショーン・ダフィシリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
エイドリアン・マッキンティ『ショーン・ダフィシリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するのはエイドリアン・マッキンティ『ショーン・ダフィシリーズ』!
物語の舞台は1980年代のアイルランド紛争真っ只中な北アイルランド。
第一作『コールド・コールド・グラウンド』では、切断された右手、謎のオペラ楽譜、犯人からの挑戦状…などなど、とても混雑した状況の中、主人公の刑事ショーンが事件解決に奮闘します。
で!今回紹介する『ショーン・ダフィシリーズ』。
実は今とても注目されている作品で、シリーズ第5作がエドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀ペイパーバック部門)を受賞しています。
【本日発売】
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) 2018年10月18日
『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』エイドリアン・マッキンティ/武藤陽生 訳
エドガー賞受賞の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第2弾
スーツケースに詰められた死体と軍人射殺事件の関係は? 刑事ショーンはさらなる混沌に足を踏み入れる―― pic.twitter.com/GqIYtCMihL
早速、第2作も翻訳されているよ!
本シリーズの著者『エイドリアン・マッキンティ』さんは、島田荘司さんの作品に影響を受けているという噂があり、
未訳の作品の中には『密室』ものも登場するようです!
「コールド・コールド・グラウンド」から始まるショーン・ダフィシリーズ、訳者あとがきによると三作目と五作目は密室ものらしく(なにやら島田荘司作品に影響受けてるらしい)楽しみすぎるな。
— とある本好き (@bkuma201) 2018年5月13日
カーやアルテ、『占星術殺人事件』などが好きで、島田荘司先生とも交流があるノワール作家、エイドリアン・マッキンティのノワール小説『コールド・コールド・グラウンド』、早川書房から4月発売予定か。(このシリーズの第3作と第5作が密室物) https://t.co/qLhuwzamwW
— Dokuta 松川良宏 (@Colorless_Ideas) 2018年2月12日
日本の『Honkaku』が世界をリード!?密室は本格ミステリの王道です!
本格ミステリファンにとってはとても嬉しいニュースですね!
『ショーン・ダフィシリーズ』の原作は全6作品発表されているようですが、2019年3月時点で翻訳されているのは全3作品!
まだ作品数が少ないうちにしっかりと順番を整理しておきます!
【エイドリアン・マッキンティ】ショーン・ダフィシリーズ順番とあらすじ!
今回は『ショーン・ダフィシリーズ』!全3作品をリストアップしました!
それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
コールド・コールド・グラウンド
暴動に揺れる街で起きた奇怪な事件。被害者の体内からはなぜかオペラの楽譜が発見され、現場には切断された別人の右手が残されていた。
刑事ショーンは、テロ組織の粛清に見せかけた殺人なのではないかと疑う。そんな折、“迷宮"と記された手紙が彼に届く。それは犯人からの挑戦状だった!
武装勢力が乱立し、紛争が日常と化した八〇年代の北アイルランドで、ショーンは複雑に絡まった殺人鬼の謎を追うが……。大型警察小説シリーズ、ここに開幕
サイレンズ・イン・ザ・ストリート
軍用ヘリが空を駆け、警察署はテロの標的となる。フォークランド紛争の余波でさらなる治安の悪化が懸念される北アイルランドで、切断された死体が発見された。
胴体が詰められたスーツケースの出処を探ったショーン警部補は、持ち主だった軍人も何者かに殺されたことを突き止める。
ふたつの事件の繋がりを追うショーン。混沌の渦へと足を踏み入れた彼に、謎の組織が接触を図り…新たな局面を見せる紛争×警察小説第二弾。
アイル・ビー・ゴーン
元刑事のショーンに保安部(MI5)が依頼したのは、IRAの大物テロリストにしてショーンの旧友であるダーモットの捜索だった。
復職を条件に依頼を引受けたショーンは任務の途中で、ダーモットの元妻の母に取引を迫られる。4年前の娘の死の謎を解けば、彼の居場所を教えるというのだ。
だがその現場は完全な“密室"だった……オーストラリア推理作家協会賞受賞作の本格ミステリ。大型警察小説シリーズ第3弾!
以上、2作品です!
まとめ
エイドリアン・マッキンティ『ショーン・ダフィシリーズ』の順番紹介でした!
アイルランド紛争真っ只中の北アイルランドが舞台。特殊な状況下で起こる殺人事件。
今最も注目しておきたいミステリ作品&作者さんですので、ぜひ手に取ってみて下さい!
また島田荘司作品の影響を多く受けているという噂もありますので、この機会に島田作品も合わせてチェックしてみて下さいね!
本格ミステリファンは次回作以降も要チェックだよ!それではー!