こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日はドイツミステリの人気シリーズを紹介!
ネレ・ノイハウスの『刑事オリヴァー&ピア・シリーズ』です!
[本日発売]
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2018年10月31日
『悪しき狼』ネレ・ノイハウス/酒寄進一訳
(創元推理文庫/海外ミステリ)
世界累計900万部突破の〈刑事オリヴァー&ピア〉シリーズ最新作!
※電子書籍同時発売https://t.co/DnGxT2FWBi
ドイツミステリのベストセラー作品だよ!
今回は、ネレ・ノイハウスの『刑事オリヴァー&ピア・シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!
ネレ・ノイハウス『刑事オリヴァー&ピア・シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!
今回紹介するネレ・ノイハウスの『刑事オリヴァー&ピア・シリーズ』は、ドイツミステリの人気シリーズ!
シリーズ名の通り、刑事のオリヴァー・フォン・ボーデンシュタインとピア・キルヒホフが活躍する警察小説!
ネレ・ノイハウス「深い疵」シリーズ
— オノ (@0no_scorp1) 2019年1月19日
ドイツの推理小説 移民、原発、ナチスと毎回ドイツ独特の重めのテーマを絡ませながらもテンポよく進んで綺麗にまとまってるので心底オモロい ハードボイルドすぎず人情味あふれすぎず頃加減だし、主役2人がまったく恋愛関係にないのもよい あとタイトルがエモ pic.twitter.com/sE2uAsByGB
名探偵が活躍する本格小説というより、社会問題を取り扱う社会派小説といった雰囲気!
そして今でこそベストセラーとなっている本シリーズですが、実は最初ネレ・ノイハウスの自費出版からスタートしています( ゚Д゚)!
「ドイツ・ミステリの女王」とも呼ばれるネレ・ノイハウスだけど、第二作目まではソーセージ工場で働きながらの自費出版だったらしい。並べた地元の書店で大評判になったのを大手出版社が聞きつけ…というシンデレラストーリー。夢のある話だ。邦訳最新作の『悪しき狼』も面白いです。
— Maho Mizoguchi Stelz (@MMizoguchiStelz) 2019年1月7日
本シリーズを紹介するなら絶対に外せないエピソード!夢がある!
ここまで読んで、『すごいな!面白そうだな!』と読んでみようかなと思った方へ一つ注意が!
『刑事オリヴァー&ピア・シリーズ』は、原作の刊行順と日本での翻訳出版順が異なります!
翻訳順ではシリーズ3作目の『深い疵』が最初になっているため、翻訳順に読んでしまうと順番がバラバラになってしまいます。
出版順に読みたい派の方は気をつけてね!
いつも通り、タイトルだけでは順番が分からないシリーズですので、この機会にまとめておきます!
刑事オリヴァー&ピア・シリーズ順番紹介!
というわけでシリーズ順番紹介です!あらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!
悪女は自殺しない
ドイツ、2005年8月。警察署に復帰した刑事ピアを、飛び降り自殺に偽装された女性の死体が待ち受けていた。
実際は動物の安楽死に使用される薬物による毒殺で、夫の獣医や彼の働く馬専門動物病院の共同経営者たちが疑われる。
だが刑事オリヴァーが指揮を執る捜査班が探るうち、隠された数々の事件が繋がりはじめ…。“ドイツミステリの女王”の人気に火をつけたシリーズ第一弾。
死体は笑みを招く
動物園で左腕と左足が切断された死体が発見される。殺人捜査課の刑事オリヴァーとピアたちの捜査で、被害者は環境保護活動家だと判明。
彼は動物園付近の道路建設における環境破壊や動物園のあり方を批判していた。殺人の動機はそこに?
だが被害者は様々な人間に憎まれており、捜査をすればするほど容疑者が増えていく。さらに第二の殺人が……。
深い疵
ホロコーストを生き残り、アメリカ大統領顧問をつとめた著名なユダヤ人が射殺された。凶器は第二次大戦期の拳銃で、現場には「16145」の数字が残されていた。
司法解剖の結果、被害者がナチスの武装親衛隊員だったという驚愕の事実が判明する。
そして第二、第三の殺人が発生。被害者の過去を探り、犯罪に及んだのは何者なのか。
白雪姫には死んでもらう
空軍基地跡地の燃料貯蔵槽から人骨が発見された。検死の結果、11年前の連続少女殺害事件の被害者だと判明。折しも、犯人として逮捕された男が刑期を終え、故郷に戻っていた。
彼は冤罪だと主張していたが村人たちに受け入れられず、暴力をふるわれ、母親まで歩道橋から突き落とされてしまう。捜査にあたる刑事オリヴァーとピア。人間のおぞましさと魅力を描いた衝撃の警察小説!
穢れた風
風力発電施設建設会社で夜警の死体が発見された。ビルには何者かが侵入した形跡が。
奇妙なことに、社長室のデスクにハムスターの死骸が残されていた。これは何を意味しているのか?
風力発電の利権をめぐって次々に容疑者が浮かびあがり、さらに殺人が…。再生可能エネルギーにかかわる国家的犯罪なのか。巨大な陰謀に呑み込まれる刑事たち。ドイツのナンバーワン警察小説!
悪しき狼
マイン川で少女の死体が発見された。年齢は14歳から16歳、長期にわたって虐待された痕があり、死因は溺死だと判明する。不可解なことに、淡水ではなく塩素水で溺れていた。
刑事オリヴァーとピアは捜査を始めるが、数週間経っても身元が判明しない。さらに新たな殺人未遂事件が発生し捜査は混迷を深めていく。
少しずつ明らかになる、警察組織を揺るがす凶悪犯罪とは。〈ドイツ・ミステリの女王〉が魅せる巧みなミスリード。大人気警察小説シリーズ第六弾!
以上、6作品です!
まとめ
ネレ・ノイハウス『刑事オリヴァー&ピア・シリーズ』の順番を紹介しました!
レネ・ノイハウスさんの自費出版から人気に火がついたベストセラーシリーズ!
日本語への翻訳順が、原作の刊行順とは異なるので注意しつつ読み進めてみて下さい٩( ''ω'' )وそれではー!