こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日紹介するのは、人気の北欧ミステリ!
ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Qシリーズ』です!
【本日発売】
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) 2018年1月10日
『特捜部Q―自撮りする女たち―』ユッシ・エーズラ・オールスン/吉田奈保子訳https://t.co/puz0yVUaQi
デンマークの大人気警察小説シリーズ、第7弾 特捜部Qに閉鎖の危機が訪れる! 検挙率の上がらないQには周囲から厳しい目が注がれていた。そんな中…… pic.twitter.com/Ww0edecNId
北欧デンマークのベストセラーシリーズ!読めばきっとアサドの入れたコーヒーが飲みたくなる…!
今回は人気の北欧ミステリ、ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Qシリーズ』の順番を紹介します!
▼YouTubeチャンネル【ミステリー文学の本棚】でミステリー小説の書評を始めました!国内ミステリー、海外ミステリーなどミステリー好きな方へ向けて作品紹介しています!チャンネル登録よろしくお願いします(*´▽`*)!
【初公開】書評Youtuberの僕が顔出しした理由を語ってみる【今後もよろしくお願いします】
【ユッシ・エーズラ・オールスン】『特捜部Qシリーズ』の順番とあらすじを紹介します!【おすすめ北欧ミステリ】
今回は人気の北欧ミステリ、ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Qシリーズ』です!
物語の舞台は未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署『特捜部Q』。
大好きな早川ポケミスから出ているシリーズで、北欧ミステリということもありとても気になっていました。
【1F・本日の新刊】『特捜部Q―自撮りする女たち―』(ユッシ・エーズラ・オールスン、吉田奈保子訳/早川書房)特捜部Q、最新刊がポケミスから出ました!原題はずばり『SELFIES』。自撮りが今回の事件の鍵なんでしょうか…気になりますねぇ。大人気の北欧ミステリ、未読の方はぜひ一作目から! pic.twitter.com/2O4HeKsHbX
— 戸田書店 静岡本店 (@toda_shizuhon) 2018年1月10日
分厚めのポケミスなのでズラーっと並んでいるとすごい存在感…笑!
本国デンマークではシリーズ累計1000万部以上売り上げているらしく、実は映画化もされています!
累計1000万部以上を売り上げるデンマーク ミステリー『特捜部Q』シリーズの中でも『特捜部Qーカルテ番号64ー』はデンマークの文学賞 金の月桂樹を受賞した傑作。映画もシリーズ歴代No.1の興行成績を記録してるんで面白くない訳がない。早く観たい!#未体験ゾーンの映画を体験https://t.co/GwK7zMKhsZ pic.twitter.com/MVXiFhyaZz
— エス★Nightwalker (@wolf_peacemaker) 2018年12月14日
原作を読んだ方はぜひ映画もチェックしてみて!
このシリーズの装丁とてもかっこいいですよね。
どれも表紙に『特捜部Q』と書かれているので、このシリーズだということは分かりますが、タイトルだけではシリーズ順が全然分かりません。
ポケミスの背表紙には番号が書かれていますが、せっかくですので刊行順にリストアップしていきます!
【ユッシ・エーズラ・オールスン】『特捜部Qシリーズ』の順番とあらすじ
文庫版のものもありますが、ポケミス作品ですのでポケミスのリンクにしてみました!
早速紹介していきます!
※2018.2.2追記
『特捜部Q 自撮りする女たち』を追加しました!
特捜部Q 檻の中の女
「特捜部Q」未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。カール・マーク警部補は「Q」の統率を命じられた。
しかし、あてがわれた部屋は暗い地下室。部下はデンマーク語すら怪しいシリア系の変人アサドひとりのみ。上層部への不審を募らせるカールだが、仕事ですぐに結果を出さねばならない。
自殺と片付けられていた女性議員失踪事件の再調査に着手すると、アサドの奇行にも助けられ、驚きの新事実が次々と明らかに。
北欧の巨匠が本邦初登場! デンマーク発の警察小説シリーズ、第一弾。
特捜部Q キジ殺し
「特捜部Q」――未解決の重大事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。
見事に初の事件を解決したカール・マーク警部補と奇人アサドの珍コン ビ。二人が次に挑むのは、二十年前に無残に殺害された十代の兄妹の事件だ。
犯人はすでに収監されているが、彼一人の犯行のはずがない。事件の背後には政治 経済を牛耳るあるエリートたちの影がちらつく。警察上層部や官僚の圧力にさらされながらも、カールは捜査の手を休めない――
口うるさい新人も加入して勢い づく「特捜部Q」の大活躍を描く、シリーズ第二弾
特捜部Q Pからのメッセージ
「特捜部Q」――未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。今回「Q」のカール・マーク警部補と奇人アサドのコンビが挑むのは、海辺に流れ着いたボトルメールの謎。
瓶から取り出された手紙の冒頭には「助けて」との悲痛な叫びが。書き手の名前の頭文字はP。しかし、手紙の損傷は激しく、内容の完全な解読は難航した。
Pはどうやら誘拐されたようなのだが……。過去の記録に該当する事件は見当たらない。北欧を代表するミステリ賞「ガラスの鍵」賞に輝く著者の最高傑作。人気の警察小説シリーズの第三弾
特捜部Q カルテ番号64
「特捜部Q」――過去の未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の新部署である。「Q」が今回挑むのは、八〇年代に起こったナイトクラブのマダムの失踪事件。
アサドとローセの調査によるとほぼ同時に五人もの行方不明者が出ているという。カール・マーク警部補は大事件の匂いを嗅ぎつけ捜査に着手。
やがて、壮絶な過去を持つひとりの老女と新進政党の関係者が捜査線上に浮かび上がってくるのだが……。デンマークを代表する文学賞「金の月桂樹」賞受賞! 人気警察小説シリーズ、待望の第四弾!
特捜部Q 知りすぎたマルコ
「特捜部Q」――未解決事件を専門に扱うコペンハーゲン警察の一部署である。「Q」が今回挑むのは、外務官僚の失踪事件だ。
真面目で心優しいこの官僚は、出張先のアフリカからなぜか予定を早めて帰国後、ぷっつりと消息を絶った。背後には大掛かりな公金横領が絡むようなのだが……。
事件のカギを握るのは、叔父が率いる犯罪組織から逃げ出したばかりの十五歳の少年マルコ。この賢い少年と「Q」の責任者カール・マーク警部補がすれ違い続ける間に、組織の残忍な手がマルコに迫る! 人気シリーズ第五弾
特捜部Q 吊された少女
コペンハーゲン警察の特捜部Q。未解決事件を専門に扱う部署である。カール・マーク警部補が率いるQに今回舞いこんだのは、17年前に起こった少女轢き逃げ事件。
撥ね飛ばされた少女が、木に逆さ吊りになったまま絶命した悲惨なもので、有力な手がかりもなく放置されていた。この事件に取り憑かれた警官が自分の退官式で自殺するという衝撃の幕開けから捜査は始まる。
やがて浮かび上がった容疑者は、新興宗教の影がちらつく男だった!あやしげな世界に戸惑いながらも、Qの面々は男を追うが…。人気シリーズ第六弾!
特捜部Q 自撮りする女たち
コペンハーゲン警察の特捜部Q。未解決事件を専門に扱う部署である。部の解体が囁かれるなか、ローセの不調も続き、チームの士気は下降中だ。
ある日、元殺人捜査課課長からQに電話が入る。最近発生した老女撲殺事件が、未解決の女性教師殺人事件に酷似しているとの情報だった。
元上司の懇願に、カールらQの面々は重い腰を上げる。折しも失業中の若い女性を狙った連続轢き逃げ事件で別部署は大わらわ。
その隙に新旧双方の事件の捜査を勝手に始めたものの、カールの刑事歴でもかつてない事態に…。好評シリーズ第七弾。
以上、7冊です!
まとめ
ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Qシリーズ』の順番を紹介してみました!
少し前から翻訳ミステリ小説では、北欧ミステリが流行中です。
北欧ミステリと聞いて真っ先に思い浮かぶのはブームの火付け役である『ミレニアムシリーズ』かもしれませんが、特捜部Qシリーズもなかなかの存在感。
現在も未完の人気シリーズですので気になる方はぜひ第1作『檻の中の女』から手に取ってみて下さい!
著者のオールスン作品には、ポケミス記念すべき1900番の『アルファベット・ハウス』もあります!本シリーズと合わせてぜひチェックしてみて下さいね!それではー!
▼人気北欧ミステリシリーズをまとめています!あわせてどうぞ!
*1:ハヤカワ・ポケット・ミステリ