こんにちは、あべし(@honjituno)です。
4月14日!ついに第10回翻訳ミステリー大賞の結果が発表されました!
【快挙!ついに7冠達成!】
— 東京創元社営業部 (@tsogen_eigyo) 2019年4月15日
2019年本屋大賞翻訳小説部門第1位に引き続き、
第10回翻訳ミステリー大賞ならびに
第7回翻訳ミステリー読者賞を
アンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳
『カササギ殺人事件』(創元推理文庫)が
ダブル受賞しました!
あっという間に7冠ニャ!やったニャ!! pic.twitter.com/oj2c7vjKYy
記念すべき第10回翻訳ミステリー大賞1位に輝いたのはアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』でした!おめでとうございます!
というわけで、今回は昨日発表された翻訳ミステリー大賞の結果をランキングと合わせて紹介していきます!
【結果発表】第10回翻訳ミステリー大賞1位はアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』【ランキング順位もあわせて紹介】
今回は先日発表された第10回翻訳ミステリー大賞の結果についてご紹介!
冒頭でも紹介した通り、記念すべき第10回の1位に輝いたのはアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』でした!
第10回翻訳ミステリー大賞ならびに第7回翻訳ミステリー読者賞をアンソニー・ホロヴィッツ/山田蘭訳『カササギ殺人事件』(創元推理文庫)がダブル受賞しました! #翻ミス大賞10 pic.twitter.com/hnhSAxjSA5
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2019年4月14日
ちなみに翻訳ミステリー大賞だけではなく、翻訳ミステリー読者賞もダブル受賞しました!
先日発表された本屋大賞翻訳部門や年末のミステリーランキングをぜーんぶ合わせるとなんと七冠達成!
昨日行われた第10回翻訳ミステリー大賞授賞式&コンベンションにご来場いただいた参加者の皆様、ありがとうございました。 今年はアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』(山田蘭訳/創元推理文庫)が大賞&読者賞をダブル受賞し遂に7冠! あらためておめでとうございます。 #翻ミス大賞10
— 川出正樹 (@ZEZEZENZO) 2019年4月15日
翻訳ミステリー大賞&読者賞、終わってみれば『カササギ殺人事件』のひとり勝ち。これで七冠。怪鳥カササギとか某所で言われてました(笑) いやー、ここまで完勝だといっそすがすがしい。というわけで、未読の皆さん、今からでも読みましょう。絶対に、絶対に面白いから! #翻ミス大賞10
— Etsuko Aoki (@hoodusagi) 2019年4月14日
見事なまでの圧勝!こんなことってあるんですね!七冠達成おめでとうございます!
【第10回翻訳ミステリー大賞】最終結果はこちら!
ここからは第10回翻訳ミステリー大賞ノミネートされた5作品のランキングを紹介していきます!
最終的にはこのような結果となりました!
1位 カササギ殺人事件(15票)
1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。
鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは…。
その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理は―。アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!
2位 あなたを愛してから(13票)
その夜、レイチェルは夫を撃ち殺した……実父を知らないまま性格破綻の母に育てられた彼女は、母の死後に父を捜す。だがようやく捜し当てたのは残酷な真実だった。
ジャーナリストとなり、結婚したが、そのすべてを失った。ようやくめぐりあった真の愛。しかしその裏にも罠が待ち受けていた!
ミステリの巨匠が一人の女性の旅路を描きつつ、読者の予断を許さない展開で度肝を抜く、出色の最新サスペンス!
3位 そしてミランダを殺す(10票)
ある日、ヒースロー空港のバーで、離陸までの時間をつぶしていたテッドは、見知らぬ美女リリーに声をかけられる。
彼は酔った勢いで、1週間前に妻のミランダの浮気を知ったことを話し、冗談半分で「妻を殺したい」と漏らす。
話を聞いたリリーは、ミランダは殺されて当然と断じ、殺人を正当化する独自の理論を展開してテッドの妻殺害への協力を申し出る。
だがふたりの殺人計画が具体化され、決行の日が近づいたとき、予想外の事件が起こり……。4人の男女のモノローグで、殺す者と殺される者、追う者と追われる者の攻防が語られるスリリングな快作!
3位 用心棒(10票)
ジョー・ブロディーは異色の用心棒―ハーバード中退、元陸軍特殊部隊、愛読書はドストエフスキー。心優しいジョーだが、凄腕のその評判に偽りはない。
ある晩、彼が勤務するストリップ・クラブをFBIが急襲する。理由も告げられずに逮捕されたジョーは、NYの名だたるならず者で溢れかえる留置場へ。
一斉手入れがあったのだ。捜査機関はいったい誰を捜していたのか?ジョーはそこで再会した中国系マフィアから、あるヤマに誘われるが…。ミステリ・ランキング三冠『二流小説家』著者の新境地。
5位 IQ(8票)
ロサンゼルスに住む黒人青年アイゼイアは‶IQ〟と呼ばれる探偵だ。ある事情から大金が必要になった彼は腐れ縁の元ギャング、ドッドソンからの口利きで大物ラッパーから仕事を請け負うことに。
だがそれは「謎の巨犬を使う殺し屋を探し出せ」という異様なものだった! 奇妙な事件の謎を全力で追うIQ。そんな彼が探偵として生きる契機となった凄絶な過去とは――。
新たなる‶シャーロック・ホームズ〟の誕生と活躍を描く、新人賞三冠受賞作!
以上、5作品です!
まとめ
第10回翻訳ミステリー大賞の結果を紹介しました!
1位に輝いたアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』!東京創元社さん、あらためまして本当におめでとうございます!
本屋大賞発表時の五冠達成からあっという間の七冠へ!まだ読んでいない方は、ぜひ手に取ってみて下さいね!それではー!