こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は人気シリーズ最新作の紹介です!
早川書房さんからエイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』が発売されています!
『アイル・ビー・ゴーン』
— 早川書房公式 (@Hayakawashobo) 2019年3月20日
エイドリアン・マッキンティ 武藤陽生 訳
脱獄犯の行方を追う刑事ショーン・ダフィ。捜査の過程で彼が遭遇したのは、未解決の密室殺人事件だった。好評シリーズ第三弾登場 pic.twitter.com/NPywaGWfH5
北アイルランドが舞台の話題&人気シリーズの最新作!ショーン・ダフィシリーズ第3作が早くも登場!
今回はエイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』について紹介していきます!
【エイドリアン・マッキンティ】ショーン・ダフィシリーズ第3作『アイル・ビー・ゴーン』が発売!【新刊情報】
今日紹介するのは、エイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』です!
いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و!
元刑事のショーンに保安部(MI5)が依頼したのは、IRAの大物テロリストにしてショーンの旧友であるダーモットの捜索だった。
復職を条件に依頼を引受けたショーンは任務の途中で、ダーモットの元妻の母に取引を迫られる。4年前の娘の死の謎を解けば、彼の居場所を教えるというのだ。
だがその現場は完全な“密室"だった……オーストラリア推理作家協会賞受賞作の本格ミステリ。大型警察小説シリーズ第3弾!
北アイルランドが舞台の人気シリーズ!エイドリアン・マッキンティのショーン・ダフィシリーズ第3作が早くも登場しました!
第2作の発売から半年ほどしかたっていないので、すごいペースで翻訳が進んでいるように感じます!
さてさて本作『アイル・ビー・ゴーン』なのですが、なんと島田荘司『占星術殺人事件』にインスパイアされて誕生した作品という噂…。
というのも、著者のマッキンティさんは本格ミステリがとても好きな方らしく、ジョン・ディクスン・カーや日本の島田荘司さん作品にとても影響を受けているようなのです!
ショーン・ダフィ・シリーズ最新作、アイル・ビー・ゴーンの見本いただきました。今度は密室トリック。占星術殺人事件にインスパイアされたという本作の解説は島田荘司さん! 解説だけでも一読の価値ありです。シリーズを本棚に飾っておくだけでも素敵な空間を演出できると思います。明日発売! pic.twitter.com/O4dDrBRhpa
— 武藤陽生(Yosei Muto) (@Minstrel_Bird) 2019年3月19日
今作は密室トリックが登場!島田荘司さんの解説が気になる…!
話題の人気シリーズ!そして島田荘司さんの解説付きとあっては読まないわけにはいきませんね!
Twitterではすでに読了した方のツイートがちらほら!帯に書かれている通り、一気読み確実な雰囲気です…。
エイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』読了
— すずしろ (@SimsCainRuric) 2019年3月26日
ショーン・ダフィシリーズ三作目はテロリスト捜索+密室殺人謎解きという、異色作にして代表作!
トリックはシンプルでフェア、心身ボロボロになりながら真相を追い求めて駆け回るダフィの姿も最高なんだけど、前二作にもまして苦い、苦い…… pic.twitter.com/dbI5Erjf1F
エイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』。よい。今まで以上にショーン・ダフィ自身の事件となって、IRAの存在感も増した。密室殺人は脱走したテロリスト探しのいわば傍流にあるのですが、この捜査がダフィの巡礼の旅となる構成がニクい。「密室殺人の起こるノワール」! オススメです。
— MUGENは仲間を見捨てねぇ (@divanyan1) 2019年3月24日
エイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』読了。ショーン・ダフィシリーズ第三弾。今まで手に入れたものを失ったダフィは、それを再び手に入れるために、IRAの幹部になったかつての友人と、自分自身の過去と、そして密室の謎と対決をする…参ったな、右肩上がりじゃないか、このシリーズ。
— 小野家由佳 (@timebombbaby) 2019年3月22日
ますますパワーアップしている様子の最新刊のようですね!それにしてもやっぱり密室殺人の部分がとても気になる…笑。!
まとめ
ショーン・ダフィシリーズ第3作!エイドリアン・マッキンティ『アイル・ビー・ゴーン』が発売しています!
普段海外ミステリはあまり読まないよという方も、本格ミステリ好きなら本作は必読のようですよ笑!だってあの島田荘司さん解説付きなのですから!
ストーリーもますますパワーアップしているようですので、今後の展開も気になります!シリーズ作品未読の方は、ぜひ第1作『コールド・コールド・グラウンド』から順番に読んでみて下さい!それではー!