こんにちは、あべし(@honjituno)です。今日は森博嗣さん作品のシリーズ順番紹介!
今回は『スカイ・クロラシリーズ』です!
スカイ・クロラ/森博嗣
— 宇崎悠理 (@uzaki_ksd) 2019年1月11日
シリーズ全6冊。写真は文庫ですが、ハードカバー版はとても美しい空が目を引きます。
理系ミステリィ作家森先生の、ミステリィではない話。大人にならない子供達が空で戦うお話です。
出版順に読んだあと、時系列順読み直したくなる罠。 pic.twitter.com/koX6trLRfj
理系ミステリィ…ではない!!!
今回紹介するスカイ・クロラシリーズは、長編5作品と短編1作品出版されています!
森博嗣さん『スカイ・クロラシリーズ』の順番を紹介していきます!
▼森博嗣『S&Mシリーズ』をまだ読んでいない方は合わせてどうぞ(*´▽`*)!
『スカイ・クロラシリーズ』の順番とあらすじを紹介するよ!
今回は森博嗣さん『スカイ・クロラシリーズ』の順番紹介です!
本ブログでは、これまでミステリを中心にたくさんの森博嗣シリーズ作品を紹介してきました!
今回順番紹介するスカイ・クロラシリーズは、冒頭でも紹介した通りミステリではありません!
そのためミステリ以外のシリーズはスルーしてしまおうかと迷いましたが、
せっかくなのでまとめて紹介させて頂こうと思います٩( ''ω'' )و!
スカイ・クロラシリーズについては、あらすじなどを読んでいただくとして(笑)、
ここで一番にお伝えしたいのは、『このシリーズ、読む順番がややこしい!』ということです。
スカイクロラシリーズはどういう順番で読めばいいんじゃろうか
— 旅酉 (@wdst0512) 2017年5月13日
どの作品から読めばいいか分からず、順番迷子な方が続出!?
いやいや、順番なんて刊行年を調べたらすぐにわかるじゃん!と思われる方もいるかもしれません。
全くその通りなのですが、なぜこんなことになっているのかというと、
スカイ・クロラシリーズの読み方が2パターンあるためです。
その2パターンとは、『刊行順』と『作中の時系列順』です!
あ、スカイ・クロラはシリーズで順番あるんですけど、私的には"スカイ・クロラ"を一番最初に読むのを勧める
— りなお (@powaanco) 2013年5月18日
刊行順でスカイ・クロラからだったり…
どの順番で読むか論争で思い出すのは、スカイクロラシリーズだな〜。作者はどれから読んでもいいって言うけど、ナ・バ・テアから読まないとよく分かんないなと思う。
— むぎ (@Mugi_0710_) 2018年5月18日
森博嗣の読み順は確かに難しいな。俺は小説なら、S&M→V→四季→G→短編→X→女王→スカイクロラ→後は順不同ヴォイドシェイパ、Z、M、その他シリーズ外。 しかしスカイクロラシリーズはナバテアをスタートとする。
— こぽ (@nekopochi413) 2012年7月26日
時系列順のナ・バ・テアからスタートだったり…
yahoo知恵袋質問者「森博嗣のスカイクロラシリーズはどの順番で読むのがいいんですか」
— ガリたそ (@tomoyan0_0) 2017年2月11日
解答者「読んだことはありませんが,刊行順によむべきです。時系列順に読むのは作者の狙いに背く読み方です」
作者「時系列順に読むのが普通です」
森博嗣さんの言い分もあったり…
つまり…
スカイクロラは結局どの順番で読むのがいいのか結論が出ない
— なゆたろ (@nayutal0) 2013年9月2日
一番最初に刊行されたのは『スカイ・クロラ』。
しかし、物語の時系列順でいうと一番最初は『ナ・バ・テア』。
ここには正解はなく、個人の好みで選ぶしかありません笑!
幸いなことに、どちらの読み方をしても『良かった!』という感想の方が多いので、自分で選んだなら後悔はない…ハズ!
この記事ではスカイ・クロラからスタートする、刊行順で紹介していきます!
『スカイ・クロラシリーズ』を刊行順に読みたいと思っても、タイトルだけでは順番が全くわからず…。
この機会にしっかり整理して紹介していきます!
【森博嗣】スカイ・クロラシリーズ順番とあらすじ!
スカイ・クロラシリーズは全部で長編5作品に短編1作品!シリーズ完結しています!
早速順番紹介していきます٩( ''ω'' )و
スカイ・クロラ The Sky Crawlers
僕は戦闘機のパイロット。飛行機に乗るのが日常、人を殺すのが仕事。二人の人間を殺した手でボウリングもすれば、ハンバーガも食べる。
戦争がショーとして成立する世界に生み出された大人にならない子供―戦争を仕事に永遠を生きる子供たちの寓話。
ナ・バ・テア None But Air
信じる神を持たず、メカニックと操縦桿を握る自分の腕だけを信じて、戦闘機乗りを職業に、戦争を日常に生きる子供たち。
地上を厭い、空でしか笑えない「僕」は、飛ぶために生まれてきたんだ??大人になってしまった「彼」と、子供のまま永遠を生きる「僕」が紡ぐ物語。 森博嗣の新境地、待望のシリーズ第二作!
ダウン・ツ・ヘヴン Down to Heaven
子供はみんな、空を飛ぶ夢を見るのだ。飛べるようになるまで、あるいは、飛べないと諦めるまで―
戦闘機に乗ることに至上の喜びを感じる草薙だが、戦闘中に負傷し入院、空を飛べぬ鬱屈した日を過ごすことに。
組織に守られる存在となりつつある自分になじめないままに。そしてある日「少年」に出会う。
フラッタ・リンツ・ライフ Flutter into Life
ずっと二人で空を飛んでいても、決して触れることはない。彼女の手を、彼女の頬を、僕の手が触れることはない―
「僕」は濁った地上を離れ、永遠を生きる子供。上司の草薙と戦闘機で空を駆け、墜ちた同僚の恋人相良を訪ね、フーコのもとに通う日々。「スカイ・クロラ」シリーズ急展開。
クレィドゥ・ザ・スカイ Cradle the Sky
今だけがあって、それだけを考えていられたら良いのに。未来だって、せいぜい明日か明後日くらいしかなければ良いのに―
「僕」は病院を抜け出し「彼女」の車で地上を逃げる。二度と空には、戦闘機には戻れないと予感しながら。永遠の時を生きる子供たちを描く、現代の寓話「スカイ・クロラ」シリーズ。
スカイ・イクリプス Sky Eclipse
空で、地上で、海で。「彼ら」は「スカイ・クロラ」の世界で生き続ける。憧れ、望み、求め、諦めながら―。
さまざまな登場人物によって織りなされる八つの物語は、この世界に満ちた謎を解く鍵となる。永遠の子供、クサナギ・スイトを巡る大人気シリーズ、最初で最後の短編集。
以上、長編5作品+短編1作品です!
【森博嗣】スカイ・クロラシリーズ順番とあらすじまとめ
森博嗣さん『スカイ・クロラシリーズ』の順番紹介でした!
読む順番に迷ってしまいますが、自分の好みで選べばそれが正解です(*´▽`*)!
1つの読み方で無事に読み終えたら、別の読み方で2周目に突入するのもありですね!
さてさて、これまで長きにわたって紹介してきた森博嗣シリーズ作品。次回の『ヴォイド・シェイパ シリーズ』で一区切りにしようと思います!
こちらもミステリではありませんが、今回のスカイ・クロラシリーズと合わせてぜひチェックしてみて下さい٩( ''ω'' )وそれではー!