こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は海外ミステリの新刊紹介です!
東京創元社さんからF・W・クロフツ『クロイドン発12時30分 【新訳版】』が発売されます!
名作ミステリ新訳プロジェクト『クロイドン発12時30分』(F・W・クロフツ/霜島義明 訳|創元推理文庫)カバーを責了しました。“叔父殺害を企むチャールズ。快哉を叫んだのも束の間、フレンチ警部という名の暗雲が漂い始める” 編集は伊藤詩穂子さん。2月20日頃刊行。https://t.co/2FeGakv1fx pic.twitter.com/X4aUPKLNPY
— Fragment兎影館|柳川貴代 (@Fantas_magorie) 2019年1月25日
2月20日発売だよ!
今回は新訳版としてリニューアルされる『クロイドン発12時30分 【新訳版】』について紹介していきます!
F・W・クロフツ『クロイドン発12時30分 【新訳版】』が2月20日発売です!
今日紹介するのは、F・W・クロフツ『クロイドン発12時30分 【新訳版】』です!
いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و!
チャールズは切羽詰まっていた。父から受け継いだ会社は不況のあおりで左前、恋しいユナは落ちぶれた男など相手にしてくれない。叔父アンドルーに援助を乞うも、駄目な甥の烙印を押されるばかり。
チャールズは考えた。叔父の命、または自分と従業員全員の命、どちらを選ぶのか。身の安全を図りつつ遺産を受け取るべく、計画を練り殺害を実行に移すチャールズ。
快哉を叫んだのも束の間、フレンチ警部という名の暗雲が漂い始める。『樽』と並ぶクロフツの代表作、新訳決定版。
F・W・クロフツといえば『樽』が有名ですが、『フレンチ警部シリーズ』という人気シリーズも発表しています。
今回新装版として出版される『クロイドン発12時30分 』も、フレンチ警部シリーズの1冊!
そして!世界三大倒叙ミステリーといわれており、クロフツ作品の中でも人気の高い作品なのです!
F・W・クロフツ「クロイドン発12時30分」読了。世界三大倒叙ミステリの一角。「樽」以来のクロフツ作品でしたが、地に足の着いた隙の無い構成で楽しめました。次第に追い詰められて行く犯人の心理描写も迫真。読み易い訳の効果も大きいかと。ちなみにタイトルは列車ではなく飛行機の時刻。
— みっつ (@miltutu) 2015年4月22日
読者には犯人が最初から分かっていて、犯人が探偵に少しずつ追い詰められていく…!というストーリー展開なのが『倒叙ミステリ』だよ!
また、先日ブログで紹介したアガサ・クリスティーの『ミス・マープルと13の謎』と同じく、
今回も創元推理文庫60周年記念『名作ミステリ新訳プロジェクト』として新訳出版されます!
クリスティの『ミス・マープルと13の謎』は、創元推理文庫創刊60周年記念「名作ミステリ新訳プロジェクト」の一冊目で、これから2月にF・W・クロフツ『クロイドン発12時30分』、3月にA・A・ミルン『赤い館の秘密』……と続いてまいります(6月くらいまではほぼ決まっています)。
— tsg_kuwano (@209_500) 2019年1月12日
今後も名作が続々と出版される様子!楽しみです!
まとめ
F・W・クロフツ『クロイドン発12時30分 【新訳版】』が2月12日発売します!
クロフツの名作が新訳版で登場!ということでとても楽しみです! 読んだことがない方は、ぜひ今回の新訳版を手にとってみて下さい!
第1弾のクリスティーからスタートして、今後もクラシックミステリの名作がどんどん新訳されていきます!今後も注目していきましょう٩( ''ω'' )و!それではー!