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【連城三紀彦】『花葬シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!【戻り川心中】

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こんにちは、あべし(@honjituno)です。

今日紹介するのは、連城三紀彦さんの『花葬シリーズ』です!

日本ミステリー界の天才により綴られた『美しい花に彩られた』短編シリーズ…!

今回は、連城三紀彦『花葬シリーズ』の順番を紹介していこうと思います٩( ''ω'' )و!

【連城三紀彦】『花葬シリーズ』の順番とあらすじを紹介します!【戻り川心中】

今回紹介するのは連城三紀彦『花葬シリーズ』

 

ミステリー作家さんの中でも『天才』と評され、現在活躍中の多くの作家に影響を与えた著者の書いた代表的シリーズ。

『花葬といえばもちろん!』というぐらいミステリー好きの間では有名!綾辻さんに影響を与えた作家としても有名なのです!

シリーズ作『戻り川心中』は日本推理作家協会賞を受賞していて、国内ミステリー小説としても重要な作品。

 

シリーズ作品はどれも短編で、『花』に彩られた美しいミステリー集となっています。

Twitter上の口コミでも圧倒的高評価!さすがです…!

実は本シリーズは、2018年版このミステリーがすごい(国内編)で1位に輝いた今村昌弘さん『屍人荘の殺人』でもシリーズ名が取り上げられたシーンがあり、気になった方も多いのではないでしょうか?

 

ただし!気になって調べてようとしても、どの作品を読めばいいのか分かりにくいシリーズだったりします!

今回花葬シリーズを収録している短編集&シリーズ作品の発表順をまとめてみましたのでぜひチェックしつつ読み進めてみて下さい!

【連城三紀彦】花葬シリーズの順番とあらすじ!

今回は『花葬シリーズ』で、シリーズ8作の収録作品を2冊リストアップしました!

 

花葬シリーズの発表順は以下の通りとなっていますが、紹介する2冊を読んでいただければ問題ないかと思われます!

  1. 藤の香
  2. 菊の塵
  3. 桔梗の宿
  4. 桐の柩
  5. 白蓮の寺
  6. 戻り川心中
  7. 花緋文字
  8. 夕萩心中

それではあらすじとともに紹介していきます٩( ''ω'' )و!

戻り川心中

大正歌壇の寵児・苑田岳葉。二度の心中未遂事件で、二人の女を死に迫いやり、その情死行を歌に遺して自害した天才歌人。

 

岳葉が真に愛したのは?女たちを死なせてまで彼が求めたものとは?

 

歌に秘められた男の野望と道連れにされる女の哀れを描く表題作は、日本推理作家協会賞受賞の不朽の名作。

 

耽美と詩情―ミステリ史上に輝く、花にまつわる傑作五編。

夕萩心中

夕萩心中 (光文社文庫)

夕萩心中 (光文社文庫)

 

時は明治末期。政府重鎮の妻君・但馬夕とその家の書生・御萩慎之介との情死事件は起きた。

 

現世では成就できない愛を来世に託した二人の行為を、世人は「夕萩心中」ともて囃したが、その裏には驚くべき真実が隠されていた…。

 

日本ミステリ史を美しく彩る“花葬”シリーズ三作品に、ユーモア・ミステリの傑作連作「陽だまり課事件簿」を併録。流麗なる連城“世界”に酔う。

以上、2作品です!

まとめ

連城三紀彦『花葬シリーズ』の順番紹介でした!

 

花に彩られた美しい短編シリーズ。日本ミステリーの最高峰ともいわれているシリーズ作品ですので、気になる作品からぜひ読み進めてみて下さい!

また東京創元社さんから『連城三紀彦傑作集』が出版されています!気になる方はぜひ合わせてチェックしてみて下さい!それではー!