こんにちは、あべし(@honjituno)です。お正月古本さんぽも今日で第4弾です!ここでちょうど折り返しですので、もう少しお付き合い頂けたら嬉しいです!
今日のお店は阿佐ヶ谷駅の『ネオ書房』です!ここでも衝撃的な出会いがありました。偶然でしたが立ち寄れてよかったです!
※Part1~3はこちら↓
中央線沿線古本さんぽPart4!ノーマークだった『阿佐ヶ谷のネオ書房』で、仁木悦子の本に出会いましたよー!
吉祥寺から、西荻窪へ、そして阿佐ヶ谷に移動してきました。 本当は今日のテーマは『コンコ堂』のつもりだったんですけど、その手前の『ネオ書房』が衝撃的だったので、今日はネオ書房でいきたいと思います!
コンコ堂へ続く道でもう一つ古本屋を発見してしまいました。『やったー!古本屋だー!』と軽い気持ちで外の棚をみてみたら…。
その値段と品ぞろえに驚いて、『もしや、ミステリのお店なのでは??』と、お店の中の棚も見てみたら…。詳しくは戦利品メモにて笑。
全くのノーマークのお店でしたので、かなりの衝撃を受けました。しかしこの後に待ち合わせの予定があり、しかもコンコ堂にも立ち寄るという強行スケジュールでしたので、滞在時間はかなり短め。
その上、小銭がなく千円札で会計をしてもらおうとしたら、お店側もなんとお釣りを切らしているという、どちらもどうしようもできない事態が発生笑!(なんとかなりました!)
衝撃&急いでいたため、お店の外観の写真も撮ることができていません笑。
少し小さ目のお店で、緑色の屋根(日よけ?)、一見街の小さな個人経営の本屋さんという感じ。うーん、言葉じゃ写真にはかなわないですね。反省して次にいかします。
ネオ書房戦利品メモ
毎度おなじみの戦利品メモです!ネオ書房さんで発見したのは、こちらの本たちです!
仁木悦子『銅の魚』。まず、仁木悦子とか驚くじゃないですか!仁木悦子といったら第三回江戸川乱歩賞を受賞した『猫は知っていた』ですが、そんな昔のすごい作家さんの本が外の均一台で、しかも50円なんて、一体何が起こっているのでしょうか??
すごい作家さんだけど、作品によっては価値はまちまちなのかなと思いきや、のちに神保町のミステリ専門店『@ワンダー』で確認したところ、1000円以上の値段がついているではないですか!!?
@ワンダーの方は『初版』と書かれていて、『だからか~!』と思っていたら、購入したものも初版でしたし、これは店内で、しかもセロハンとかかけて売った方がいいですって!!
続いては洋書シリーズです!両方ともアガサクリスティのもの。特に珍しいと思ったのは、ドイツ語で書かれている単行本の方。
洋書のアガサクリスティは見かけることはありますが、ドイツ語というのはなかなか出会えません。しかも100円でした。いいのですか、ネオ書房さん笑。痕跡本だったのも地味に嬉しい。
買ったはいいもののドイツ語なので、収録作品が分からずじまいでした笑。アクロイド殺しと、そして誰もいなくなったは分かりましたが、表題作の『BLAUSAURE』は分かりません。きっといつか突き止めてやろうと思います!
以上、阿佐ヶ谷のネオ書房さんでした!一体どんな風に仕入れをすると、こんな本を並べられるのでしょうか?思いもよらず、お正月からいい買い物をすることができました。お年玉だと思って大事にしていこうと思います。
ちなみにネオ書房さん、すごく最近Twitterを始められたみたいです!!お正月にお会いした方なのかな…??すごいです!
次回訪問する時は、しっかり小銭持参で行こうと思います!忘れかけていた古本屋さんマナーを教えて頂いた気がしました。そして、もう少しじっくりミステリ本を探してみたいと思います!それではー!