普段ミステリー小説はあまり読まないけど、クマのプーさん大好きです!という方。こんにちは、あべし(@honjituno)です。
今日は東京創元社から新刊紹介です!
創元推理文庫からA・A・ミルン『赤い館の秘密 【新訳版】』が発売されます!
[3月20日発売新刊表紙]
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2019年3月18日
『赤い館の秘密【新訳版】』A・A・ミルン/山田順子訳
(創元推理文庫/海外ミステリ)
『クマのプーさん』のミルンが書いた唯一の探偵小説、新訳決定版。
※電子書籍同時発売https://t.co/Gi1ab5cdD1 pic.twitter.com/fGKHsl52y1
クマのプーさんでおなじみ!A・A・ミルン唯一の長編ミステリが新訳版で登場!3月20日発売だよ!
プーさんファンは必読!?今回はA・A・ミルン『赤い館の秘密 【新訳版】』について紹介していきます!
A・A・ミルン『赤い館の秘密 【新訳版】』が3月20日発売です!
今日紹介するのは、A・A・ミルン『赤い館の秘密 【新訳版】』です!
いつも通り、まずあらすじを紹介していきます٩( ''ω'' )و!
長閑な夏の昼下がり、田舎の名士の屋敷、赤い館で銃声が轟いた。
死んだのは、15年ぶりに館の主マークを訪ねてきた兄。発見したのは館の管理を任されているマークの従弟と、友人を訪ねてきた青年ギリンガムだった。
発見時の状況から当然マークに疑いがかかるが、マークは行方知れず。興味をひかれたギリンガムは、友人をワトスン役に事件を調べ始める。
『クマのプーさん』で有名な英国の劇作家ミルンが書いた長編探偵小説、新訳決定版。
クマのプーさんでおなじみのA・A・ミルンが書いた唯一の長編ミステリー作品があると聞いたら、どんな作品なのか気になりますよね!
そんな少し意外な作家さんが書いた『赤い館の秘密 』。この度創元推理文庫から新訳版が出版されるのです!
1/18はイギリスの作家で詩人、A・A・ミルンの生誕日!( 1882/1/18 - 1956/1/31)「赤い館の秘密」という秀逸な推理小説もあるけど、愛する心の友だち、代表作の「クマのプーさん/Winnie-the-Pooh」他児童文学が多し。ディズニーアニメ「クマのプーさん」シリーズも好き過ぎる♪ pic.twitter.com/mRLT1NFFKW
— きぬきぬ (@kineukineu) 2019年1月17日
やっぱりプーさん人気は強い!
世間一般の認知度的には圧倒的に『クマのプーさん』ですが、『赤い館の秘密 』といえばクラシックミステリ界隈ではかなりの有名作。
そんなわけで今回の新訳版出版のお知らせで、Twitter上には歓喜の声がちらほら!
新訳版出るんだ! 買おう。
— 青之 (@aonoratoru) 2019年2月14日
> 赤い館の秘密 【新訳版】A・A・ミルン,山田順子 訳https://t.co/tJ7ImAgdS3
A・A・ミルン『赤い館の秘密』が3月に新訳で出るそうで嬉しいです(*⌒∇⌒*)
— 中島まじかな (@majikana_sunsun) 2019年1月17日
これを機に、ミルンのミステリ短編集も刊行されてほしい≧≦
ミルンのミステリに対する真摯な姿勢と愛情は、商業作家と同人作家の境界がなくなってきた今こそ、評価されるべき期が熟したと思います。
みんな喜んでる!ミステリーファンにとって嬉しいニュース!
ちなみに赤い館の秘密の探偵役『ギリンガム』は、横溝正史作品に登場する『金田一耕助』のモデルとなった探偵だそうですよ!
プーさんの作者が書いた作品だし、タイトル(赤い館の秘密)も少しかわいい雰囲気だからと、何も知らずに読み始めたら、普通に殺人事件が発生するので驚いてしまうかもしれませんね笑。
古典ミステリー作品としても必読の作品ですので、ぜひ今回の新訳版をチェックしてみて下さい!
プーさんは登場しないのでがっかりしないでね…!
まとめ
A・A・ミルン『赤い館の秘密 【新訳版】』が3月20日発売します!
クマのプーさんの作者が書いた唯一の長編ミステリー作品です。
読みやすい新訳版での登場ですので、一度読んだよという方もぜひ手に取ってみて下さいね!
創元推理文庫からは今後もぞくぞく新訳版が登場予定!4月以降もぜひチェックしてみて下さいね!それではー!