こんにちは、あべし(@honjituno)です。
4月9日夜…。ついに2019年本屋大賞の結果が発表されました!
2019年平成最後の本屋大賞受賞作は『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ(文藝春秋)です!#本屋大賞
— 本屋大賞 (@hontai) 2019年4月9日
平成最後の本屋大賞1位に輝いたのは瀬尾まいこさん『そして、バトンは渡された』でした!おめでとうございます!
というわけで、今回は昨日発表された本屋大賞の結果をランキングと合わせて紹介していきます!
【結果発表】2019年本屋大賞1位は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』!ランキング順位もあわせて紹介!
先日1月22日にノミネート作品が発表されてから早2か月半…!ついに待ちに待った2019年本屋大賞の結果が発表されました!
冒頭でも紹介した通り、平成最後の本屋大賞は瀬尾まいこ『そして、バトンは渡された』に決定!
✨【速報!】2019年本屋大賞は、瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』
— ブクログ 読書管理アプリ (@booklogjp) 2019年4月9日
に決定!✨
おめでとうございます!身近な人が愛おしくなる、愛あふれる物語です。ブクログでもたくさんの方が愛読しています。 #本屋大賞
▼https://t.co/L8Lmx1uEQU pic.twitter.com/QVvasq3xRY
本当におめでとうございます!
大賞発表の興奮冷めやらぬ中一夜が明け、全国各地の書店ではすでに本屋大賞特設コーナーがぞくぞく設置されている様子です!
2019年 #本屋大賞、発表されました📚本屋大賞は「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本」に授与される賞です。
— 紀伊國屋書店上智大学店 (@Kino_Sophia) 2019年4月10日
受賞作は瀬尾まいこさんの「そして、バトンは渡された」!この作品、#キノベス 2019の1位でもあります! 受賞作含め在庫も充分ございます。ご来店お待ちしております。 SA pic.twitter.com/NF0lPL780l
2019年本屋大賞受賞作
— 明屋書店四万十川店 (@haruya19950304) 2019年4月10日
「そして、バトンは渡された」(瀬尾まいこ著、文藝春秋)
当店でも展開中です♪ pic.twitter.com/NEKuH3abIJ
本屋大賞2019、瀬尾まいこ先生「そして、バトンは渡された」に決定!!
— よむよむ (@yomuyomu_book) 2019年4月9日
瀬尾先生、本当におめでとうございます㊗️
ぜひご家族で読んでいただきたい、誰かを大切にしたくなる感動作です。
よむよむ坂戸入西店 pic.twitter.com/pUoOB55qXQ
さすが本屋大賞!書店はすでにお祭りになっている様子…!
ちなみに本屋大賞には翻訳部門というものもあって、そちらの1位はアンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』でした!
【祝!! 2019年 大賞翻訳小説部門第1位】
— 東京創元社 (@tokyosogensha) 2019年4月9日
アンソニー・ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』上下https://t.co/obLIPv2oT9
ミステリーベストランキングと合わせて5冠達成!
ご投票いただいた書店の皆さま、
ありがとうございました!#本屋大賞2019 pic.twitter.com/wQpG5RLqqs
年末のミステリーランキングを総なめにしたあのカササギ殺人事件が見事1位に輝きました!5冠達成おめでとうございます!
【2019年本屋大賞】最終結果はこちら!
そんなわけでここからは2019年本屋大賞ノミネートされた10作品のランキングを紹介していきます!
最終的にはこのような結果となりました!
2019年本屋大賞のすべての順位はこちら。
— 本屋大賞 (@hontai) 2019年4月9日
1位「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ/文藝春秋
2位「ひと」小野寺 史宜/祥伝社
3位「ベルリンは晴れているか」深緑 野分/筑摩書房
4位「熱帯」森見 登美彦/文藝春秋
5位「ある男」平野 啓一郎/文藝春秋#本屋大賞
6位「さざなみのよる」木皿 泉/河出書房新社
— 本屋大賞 (@hontai) 2019年4月9日
7位「愛なき世界」三浦 しをん/中央公論新社
8位「ひとつむぎの手」知念 実希人/新潮社
9位「火のないところに煙は」芦沢 央/新潮社
10位「フーガはユーガ」伊坂 幸太郎/実業之日本社#本屋大賞
受賞関連ツイートをされている方に関してはそちらも引用させて頂きました!では早速紹介していきます!
1位 そして、バトンは渡された
森宮優子、十七歳。継父継母が変われば名字も変わる。だけどいつでも両親を愛し、愛されていた。この著者にしか描けない優しい物語。
「私には父親が三人、母親が二人いる。 家族の形態は、十七年間で七回も変わった。 でも、全然不幸ではないのだ。」 身近な人が愛おしくなる、著者会心の感動作
2位 ひと
母の故郷の鳥取で店を開くも失敗、交通事故死した調理師の父。女手ひとつ、学食で働きながら一人っ子の 僕を東京の大学に進ませてくれた母。――その母が急死した。
柏木聖輔は二十歳の秋、たった一人になった。 全財産は百五十万円、奨学金を返せる自信はなく、大学は中退。仕事を探さなければと思いつつ、動き出せ ない日々が続いた。
そんなある日の午後、空腹に負けて吸い寄せられた商店街の総菜屋で、買おうとしていた 最後に残った五十円コロッケを見知らぬお婆さんに譲った。それが運命を変えるとも知らずに……。
そんな君を見ている人が、きっといる――。
3位 ベルリンは晴れているか
本日は第16回本屋大賞の発表会でした。瀬尾さんおめでとうございます、そして拙作『ベルリンは晴れているか』は第3位でした、ありがとうございました!!私にとっては最上級の順位で、とても嬉しいです。ポップもたくさんいただきました。熱と愛のあるポップ、大事にします! pic.twitter.com/EzXCDhamHT
— 深緑野分 (@fukamidori6) 2019年4月9日
総統の自死、戦勝国による侵略、敗戦。何もかもが傷ついた街で少女と泥棒は何を見るのか。
1945年7月。ナチス・ドイツが戦争に敗れ米ソ英仏の4カ国統治下におかれたベルリン。ソ連と西側諸国が対立しつつある状況下で、ドイツ人少女アウグステの恩人にあたる男が、ソ連領域で米国製の歯磨き粉に含まれた毒により不審な死を遂げる。
米国の兵員食堂で働くアウグステは疑いの目を向けられつつ、彼の甥に訃報を伝えるべく旅出つ。
しかしなぜか陽気な泥棒を道連れにする羽目になり―ふたりはそれぞれの思惑を胸に、荒廃した街を歩きはじめる。最注目作家が放つ圧倒的スケールの歴史ミステリ。
4位 熱帯
昨日は夜ごはんを食べすぎて帰宅後即すやぁー……
— 侑乃*ふりー書店員 (@37_yukinon) 2019年4月10日
本屋大賞の会場には、残念ながらいとしの森見登美彦さんはいらっしゃらなかったのですが、
なんと、
熱帯から、
彼(?)が、
来てくれていて、
とてもテンションが上がりました。 pic.twitter.com/JMQaJG2jXv
沈黙読書会で見かけた『熱帯』は、なんとも奇妙な本だった!謎の解明に勤しむ「学団」に、神出鬼没の古本屋台「暴夜書房」、鍵を握る飴色のカードボックスと、「部屋の中の部屋」…。
東京の片隅で始まった冒険は京都を駆け抜け、満州の夜を潜り、数多の語り手の魂を乗り継いで、いざ謎の源流へ―!
5位 ある男
【#ある男、本屋大賞5位でした】
— ある男(平野啓一郎作品) (@matinee0409) 2019年4月9日
応援いただいたみなさま、ありがとうございました。本屋大賞ノミネートをきっかけに #ある男 を手にとってくださる方も多く、いつも嬉しく感想を拝読しております。#ある男 を読んでくださる方が増えますように。引き続き、よろしくお願いいたします! https://t.co/QDm9H4YXq2
弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失って、夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、「大祐」と再婚して、新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。
ある日突然、「大祐」は、事故で命を落とす。悲しみにうちひしがれた一家に「大祐」が全くの別人だったという衝撃の事実がもたらされる……。 里枝が頼れるのは、弁護士の城戸だけだった。
人はなぜ人を愛するのか。幼少期に深い傷を背負っても、人は愛にたどりつけるのか。 「大祐」の人生を探るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿が浮かびあがる。 人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。
6位 さざなみのよる
木皿泉 作『さざなみのよる』は、第6位!一位でなかったのは残念だけど、あまたある小説のなかで、6位というのも、本当にすごい!この小説は、ドラマ『富士ファミリー』から生まれた小説。ノベライズではなく、前日譚という、とっても新しい感覚の小説。→https://t.co/dXj4sp0zvp
— 祝『カゲロボ』発売!『さざなみのよる』は本屋大賞ノミネート!!~from 木皿泉劇場 P (@kizaragekijyoF) 2019年4月9日
小国ナスミ、享年43。その死は湖に落ちた雫の波紋のように家族や友人、知人へと広がり――命のまばゆさを描く感動と祝福の物語!
7位 愛なき世界
洋食屋の青年・藤丸が慕うのは〝植物〟の研究に一途な大学院生・本村さん。
殺し屋のごとき風貌の教授やイモを愛する老教授、サボテンを栽培しまくる「緑の手」をもつ同級生など、個性の強い大学の仲間たちがひしめき合い、植物と人間たちが豊かに交差する――
本村さんに恋をして、どんどん植物の世界に分け入る藤丸青年。小さな生きものたちの姿に、人間の心の不思議もあふれ出し……風変りな理系の人々とお料理男子が紡ぐ、美味しくて温かな青春小説。
8位 ひとつむぎの手
大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に、三人の研修医の指導を指示される。彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば…。
さらに、赤石が論文データを捏造したと告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人探し」を命じられる。
個性的な研修医達の指導をし、告発の真相を探るなか、怪文書が巻き起こした騒動は、やがて予想もしなかった事態へと発展していく―。
9位 火のないところに煙は
本屋大賞の発表式に参加してきました。たくさんの方にお会いできて、本の感想をお伝えいただいたり素敵なポップをいただいたりして、ものすごく幸せな時間でした。こうした機会をいただけたことに心から感謝しています。ありがとうございました! pic.twitter.com/V4Zl5JYh5s
— 芦沢 央(あしざわ よう) (@AshizawaYou) 2019年4月9日
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の「私」は、かつての凄惨な体験を振り返る。
解けない謎、救えなかった友人、そこから逃げ出した自分。「私」は、事件を小説として発表することで情報を集めようとするが―。
予測不可能な展開とどんでん返しの波状攻撃にあなたも必ず騙される。一気読み不可避、寝不足必至!!読み始めたら引き返せない、戦慄の暗黒ミステリ!
10位 フーガはユーガ
ということで、2019年本屋大賞、本日発表でございました!伊坂幸太郎『フーガはユーガ』、ご声援どうもありがとうございました!!瀬尾まいこさん、大賞本当におめでとうございますー!(担当編集の心のなかでは、優我も風我も、ぴっかぴかのベスト双子大賞でがす!) pic.twitter.com/7Qey93oVKN
— 実業之日本社文芸出版部 (@JITSU_NICHI) 2019年4月9日
常盤優我は仙台市のファミレスで一人の男に語り出す。双子の弟・風我のこと、決して幸せでなかった子供時代のこと、そして、彼ら兄弟だけの特別な「アレ」のこと。
僕たちは双子で、僕たちは不運で、だけど僕たちは、手強い。
以上、10作品です!
まとめ
2019年本屋大賞の結果を紹介しました!平成最後の本屋大賞ということもあり、注目度MAXな中の結果発表となりました!
1位に輝いた瀬尾まいこさん!あらためまして本当におめでとうございます!
ちなみにノミネート作品発表の時に大賞と予想した深緑野分さんの『ベルリンは晴れているか』は3位でした!
翻訳部門ではカササギ殺人事件が1位に輝いたり、ミステリ勢も大健闘の結果となりました!
本屋大賞結果発表までにノミネート作品をすべて読破!とはいきませんでしたので、引き続き読み進めたいと思います!
その他の作品に関しても1位ではなかったからといって『面白くない』なんてことはありませんよ!気になる作品からぜひ手に取ってみて下さいね!それではー!